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1 指導とお世話になった方々(1)

 4月の上旬ころか、名寄新聞社の編集部から電話をいただき、「市長在職中の思い出などを記録として残してもらえないだろうか」との誘いでした。市長在任中平成9年2月から平成17年3月まで市広報紙コラム欄に88回稚拙な文章を市民の皆さんにお届けしましたが、改めての依頼を受けながらも筆が進まず、遅れてしまいました。

 市長在任中は多くの市民の皆さんから体に気をつけて頑張ってと声をかけてもらいました。市職員の皆さんには景気の低迷する中で市民要望の仕事をいかに少人数で進めるかの課題に挑戦してもらい私の各任期を支えて頂いたことに感謝しています。

 桜庭康喜市長3期目の助役として選任されたのが56歳で任期を終える時期が市職員の定年の時期と割り切っての職でしたが、平成8年9月8日、市内でのイベントのあと桜庭市長から近く予定の国政選挙に出馬の決意をしたと打ち明けられました。9月定例市議会を控えての日程は宗片利彰議長、鈴木参副議長の理解を得て日程通り進めることができました。助役として9月25日退任された市長の後任誕生まで市長職務代理者として市政執行に空白をつくらない責任がありました。

 名寄市選挙管理委員会は市長選挙の日程を10月27日告示、11月3日投票日と決めました。新市長が決まれば助役の仕事は終わりと考え、仕事を進める中で加藤唯勝道議から日時が限られた市長選の候補に考えてほしいと話がありました。10月に入り、8日昼近く助役室に中村医院中村稔院長と定木税理士事務所定木孝市朗所長の来訪がありました。お話しは10月27日告示の市長選挙に立起の腹を固め決断をしてほしいとの申し入れでした。すでに後援会の準備も進めている状況を聞かされノーの返事が出来ない環境にまで外堀が埋められた状況でした。

 後援会事務所は、なよせ通りダイヤモンド靴店跡に開所し、急ごしらえの後援会には各界を代表する皆さんが名を連ねていただき、会長に中村稔氏、事務局長には定木孝市朗氏が決まり、幹部役員に加藤道議後援会の皆さんが加わって選挙戦を仕切ってくれました。37年間の名寄市一般職員と2年間の助役経験のみが取り柄の我が身の非力を省みない市長選への挑戦でした。

 11月3日無競争での当選は久しぶり、と地元紙の記者から感想を聞かれました。選挙日程が短く準備の出来なかったことも無競争の理由かも知れませんが、任期中にリコールが起きないように一所懸命職務に励む決意を述べたことを思い出します。私の1期目の助役に大沢和則氏の選任を議会に提案し同意を頂きました。収入役嶋田堅司氏、教育長赤部仁利氏らに支えられてアッと言う間の4年間でした。

 2期目、3期目の助役には今尚文氏の選任を議会に提案し、同意を得ました。赤部教育長は平成4年10月1日から2期8年間多大な業績を残し後進に道を譲られて平成12年9月30日退任し、後任に藤原忠氏を迎えました。

 嶋田収入役は平成7年4月1日から2期8年間市財政のかじ取りに適切な助言をいただきました。私的にはゴルフの指導もいただきました。後任は経済部長の小栗邦秀氏の選任同意を得ました。小栗収入役の在任中、風連町との合併論議が進み、市の収入役を置くことが「必置」から地方自治法の改正により「任意」に。合併協議の中でも新名寄市には収入役を置かないことに決まり、名寄市の最後の収入役として財務管理職員の監督にも力を注いでいただきました。

 新名寄市となり初代の市長の仕事は、長い開拓の歴史をもつ両市町の歩みの上に歴史を積み上げる合併協議の着実な推進であり、旧風連町助役、旧名寄市の助役の再任を考えました。全国的にも例が少ない分庁舎方式をとり名寄庁舎には総務、民生、教育の部門と風連庁舎には経済、建設部門を配置しました。風連町池田和憲助役は健康上の不安で後任には小室勝治氏の選任と名寄庁舎担当今尚文氏を選任する同意議案を提案しました。過去にも例がありましたが、市長選挙の後遺症のため同意の票が分かれてしまいましたが、新名寄市の総合計画の策定と市民融和のために汗を流してくれました。

 今副市長からは平成20年5月任期の半ばを残し後進に道を譲りたいとの申し出を受けて、後任に総務部長の中尾裕二氏を名寄庁舎担当副市長の選任同意の議決を得ました。中尾副市長には名寄市立大学の運営にも目配りをお願いしました。

[ 2011-10-07-19:00 ]

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