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2005年7月25日付

標高3300メートルのスキーと新雪

第5回

最高点でのスキー体験
 4月1日、昨日までの雨は、標高2000メートル以上では雪に変わり、約30センチから35センチの新雪。氷点下10度、最高の雪質。その上、快晴。今日はビデオ撮影の日に決めました。

 朝9時過ぎに出発。バス、ゴンドラを乗り継いで10時20分、標高3300メートル。快晴。360度のパノラマ。しかし、息苦しくすぐには滑ることができず、約10分間休みゆっくり滑る。そして、氷河をトラバース。約3000メートルでの新雪。わずかにトラバースしただけで苦しく、何名かは少し下の方にトラバースする。

 夕べからの降雪で、雪面はキラキラまぶしく光っている。そして、誰もいない。バックは氷河。3400メートルの岩と氷の山。申し分ないロケーション。名寄での技術を十二分に使う。雪と氷以外何もなく、自分がどのくらいスピードが出ているか、少々不安になりながら、なんとか滑りました。これぞヨーロッパスキーという感じのビデオが撮れ帰ってから見るのが楽しみです。

 さて、今夜のディナーは松浦(弟)、向山(弟)のビーフシチューと吉田、向山(姉)のツナサラダです。今回のグループの中で最年少の子供たちだけで作ってもらいました。私たちも手助けをするつもりで。しかし、なんとほとんど手助けはしなくて、びっくりしました。松浦(弟)、向山(弟)の2人で肉を切り、炒めて野菜を入れている。別のキッチンでは、吉田、向山(姉)の2人でツナサラダを作っている。4人で約40分かけてスーパーで選んできた材料を、いろいろと使い色取りも含めて、あれやこれやと作っている。その真剣なまなざしは、ビデオには撮れていますが、ここではお見せできず残念。約2時間近くそれぞれの役目と目標に向かっている姿を、帰ったら多くの人たちに見せたいと思っています。

 さて、夕日の残る午後7時すぎ、ディナーテーブルに行ってみると、素晴らしい、その一言です。小学5、6年生の子供たちだけで作ったとは思えないテーブルの上でした。

 高学年のお兄さん、お姉さんも時々、のぞいてはいましたが、呼ばれて来てみてまたまたびっくりしています。もちろん、味も最高。皆、お替りしています。それぞれが日本で練習した結果が、このような形となって現れたわけです。日ごろの努力がいかに大切なものかを子供たち自身、そして、私たち大人も再確認しました。その上、自分たちが作ったもので、ほかの人々が喜ぶということに、喜びを感じることは 、心の優しさにも通じることではないでしょうか。さて次回は私も初体験の氷河の湧き水です。

(写真上=標高3300メートル付近で記念撮影)
(写真下=ビーフシチューで楽しいディナー)

[ 2005-07-24-19:00 ]
 
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2005年6月
第1回「さあ、オーストリアへGO!」
第2回「氷河スキーと異文化」
第3回「標高3000メートルのスキーと体調」
第4回「初めての自炊と食材集め」
第5回「標高3000メートルのスキーと新雪」

 
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