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| 2004年10月18日付 |
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翌日、ピーターさんが勤務しているロス・メモリアル病院を訪問しました。この病院は、地元のジェームズ・ロスさんという方が、親の遺産を病院建設のためにと寄贈し、1902年(明治35年)に開院された歴史ある病院です。
現在、精神病棟、介護、リハビリ、そしてホスピスなど長期入院型の病棟が改築中で、最新の施設・設備を具備した病室内を見学しました。医師は17名、改築後の総ベッド数は217床とのことですので、名寄市立総合病院よりは小さめの、カワサレークス市総合病院というところでしょう。
特に感心したのはボランティア組織で、開院して2年後の1904年(明治37年)に、既に組織化が図られ、現在では300名をゆうに超える会員が、多岐にわたる技術提供や奉仕活動に携わっているとのことでした。
1階には広い売店がありましたが、売り子も店の品物もすべてボランティアによるもので、その収益は病院での諸活動の経費に充てられるとのこと。共に生きていく上での、真のボランティアの在り方を教えられました。
市 議 会 傍 聴
午後からは市役所で議会を傍聴しました。カワサレークス市の議員は16名で、12の地区から各1名、リンゼイからは4名が選出されます。それと全地区による選挙で選ばれた市長の17名で議会が運営されています。任期は3年で、次の選挙は2006年(平成18年)とのことです。
市長の給与は年5万6000ドル(日本円で約504万円)。ほかに交通費として年4800ドル(約43万2000円)、おおむね常勤で勤務態様は市長が定めます。議員の報酬は年2万ドル(約180万円)。それに交通費実費が支給されます。議会は毎月第2と第4週の火曜日午後1時から。また、常任委員会が3つあり、毎月第1週と第3週に開催されます。
私たちが訪問したときは、開発・公共事業担当の委員会が、無公害の自然エネルギーとして風力発電の取り組みについて、デンマークなど先進国での取り組み例を参考にしながら、コストなどの調査研究をした結果を全議員に報告し、検討協議をしているところでした。
傍聴の途中で、私たちの訪問に敬意を表して議会を中断してくださいましたので、高見議長が「35周年を心より祝い、私たち議会として、今後さらに友好と親善が深まることを期待している」旨のあいさつをし、その後、訪問団と各議員があいさつを交わしながら、一人一人握手をして議場を離れました。
(写真上=ロス・メモリアル病院)
(写真下=カワサレークス市議会)
[ 2004-10-17-19:00 ]
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