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| 2004年5月10日付 |
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4月7日(日)晴れ
今日はピーターとジュデイの仕事を手伝った。引っ越して間もないので色々とやる事がある。庭を片付け、出たゴミ、ガラクタの類(ガーベッチ)を捨てに行った。車の後ろにトレーラー(カート)を取り付ける。トレーラーは小型トラックの荷台くらいの広さがあり、何でも運べる。
こちらでは、ポピュラーなもので皆が使っている。車文化の国なのだ。街のはずれにあるゴミ処理場まで行った。入り口で料金を払い指定の場所に捨てる。非常に広い。再生できる段ボールや金属の類は別な所に置く。
中古品の利用が普及しているので、日本みたいにむやみやたらとまだ使えるような物が捨てられるわけではない。日本人は古くなると捨てる癖があるというよりは、やはりおごっているのだろう。ヨーロッパ人もオーストラリア人も物は大切にしている。日曜市に行くと誰も買わないようなガラクタまで並べている。
帰りに友達のスーの家に寄った。カートはスーから借りたので、返しに来たのである。スーの家も中がきれいで驚いた。キッチンの間のとり方は、ありきたりでなく楽しいものだった。料理するのが楽しくなる空間だ。
夕食は私が作った。マトンのカレーとジャガイモとトマトのソテーにごはんというメニュー。家の雑用でジュデイもピーターも腹ペコで食卓についた。ワインと自家製アップルサイダーで乾杯!。テレビはあまり見ない。色々な話をしながら食事した。
4月8日(月) 曇り
いよいよタスアニアを去る日が来た。ジュデイは朝から仕事に行き、ピーターは山に行く準備とビールを仕込む仕事を始めた。私は午前中にイタリア製のパーコレーターを買いに街へ行った。マイヤーという古いデパートで以前に見つけた。48ドルだが、ちょうどデスカウントセールの期間でたったの2500円で買った。
ラッキー!。12カップ用、一番大きいサイズだ。日本で買うとかなり高価なものだが、こちらではバカ安く買える。タックスが掛かっていないためだ。
帰りにアジアンテイストの店に寄って、ナスのカレーライスをお昼ご飯に食べた。大、中の皿とご飯茶わん(小)が置いてあり、そのどれかをまず選び、次にカレーの種類を選ぶ。そのあと、ライスにするかマンドルにするのかと店員に聞かれた。適当に大きい皿をとりナスのカレーを選んだ。ヌードルはやめて、ライスにした。でもこれは大失敗だった。ナント!カレーとライスが大盛りの大盛り。誰が食うんだというぐらいの量なのである。皿にうず高くのったカレーライスを見て、私はうなった。オーストラリアではスモールを注文してちょうど良いという事を忘れていたのだ。
(写真=野生のカンガルー。至る場所で見られる)
著 者 紹 介
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| 栗岩英彦さん(59)の「オーストラリア自転車の旅・パートU」をシリーズで掲載します。栗岩さんは長野県出身。東京農大卒。会社員生活のあと「世界一周の旅」を目指しインド、アフリカ、アフガニスタン、パキスタン、ヨーロッパ、南アフリカなどを訪問。平成3年下川へ。7年から北町でレストラン「モレーナ」経営。14年2月から4月までオーストラリアのタスマニア島(州)を自転車旅行。同島は北海道とほぼ同じ面積。旅行記は同島に近い小さなフリンダース島から始まる。 |
[ 2004-05-09-17:00 ]
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