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| 2004年3月8日付 |
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3月30日(日)晴
22度(朝は12度)ホバード
ピーターは山の仕事でまだ帰って来ない。ジュデイが、ニックとジョーの家に連れていってくれた。車で1時間くらいの山の中に住んでいる。下の方に海が見え、アライア島の一部が望まれた。景色の良い所にその家は建っていた。
ニックは山の仕事をしていて、会えなかった。ジョーは企画の仕事をしており、毎日会社へ行く必要はなく、家で仕事する時の方が多いのだという。1カ月前の引っ越しパーティーの時以来の再会である。「どうだった。フリンダース島は、私達もキャンプに行った事があるのよ」とジョーは懐かしそうだった。
菜園も見せてもらった。
ドライアップした土地、ポッサムやワラビーが畑を荒らすので、野菜を作るのは大変である。それでも、いろいろと工夫して作っていた。
田舎暮らしは何も日本だけでなく、こちらでもトレンディーであるようだ。帰りに日曜市に寄った。ホバートから15キロくらいのところにある。ソレイルという町で、日曜日になると、ドロボー市をやっている。市場の周辺は、あちこちからやって来た車でいっぱいだった。市民が皆、思い思いに店を開けている広場は、町の大きな運動場らしかった。
ガレージセール大集合との感じ。ガラクタが多い。私はベリーのジャム(自家製)と古風な料理用のフォークを見た。これは、大きなローストの固まりを切り分ける時に使うものだ。こうしたガラクタ市は、けっこうポピュラーな行事なのだと、ジュデイが説明してくれた。
彼女はリンゴを2キロ買った。他にホームメイドのキャロットケーキを買った。お茶の時に食べたが、懐かしい味がした。
4月2日(曇り)
歩いてホバートの街まで行った。30分くらいで行ける。途中に、タイフード、チャイニーズ・ショップ、オーガニックショップ、ライブハウス、アウトドア・ショップなどもあって楽しい。
ホバートの船付場で、スケッチし、港のカフェでフラット・ホワイト(コーヒー)を飲んだ。ショッピングモールでウィンドー・ショッピングを楽しみセントラルG・P・Oでトラベラーズ・チェック(オーストラリア・ドルに限る)の両替をした。帰りに肉と赤ワインを買った。こちらでの生活にもやっと慣れてきた感じだ。
帰宅後、畑作りと、薪積み(暖炉用)を手伝った。嵐のため、ピーターが山からヘリコプターで帰って来た。歩くと1週間かかるがヘリだと1時間だとピーターが言って笑った。
(写真=にぎわうホバートのサンデーマーケット)
著 者 紹 介
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| 栗岩英彦さん(59)の「オーストラリア自転車の旅・パートU」をシリーズで掲載します。栗岩さんは長野県出身。東京農大卒。会社員生活のあと「世界一周の旅」を目指しインド、アフリカ、アフガニスタン、パキスタン、ヨーロッパ、南アフリカなどを訪問。平成3年下川へ。7年から北町でレストラン「モレーナ」経営。14年2月から4月までオーストラリアのタスマニア島(州)を自転車旅行。同島は北海道とほぼ同じ面積。旅行記は同島に近い小さなフリンダース島から始まる。 |
[ 2004-03-07-20:20 ]
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