名寄新聞社 自衛隊イラク復興支援群特集 番匠幸一郎氏あいさつ
ご支援に心から感謝します

第1次イラク復興支援群長
陸上自衛隊名寄駐屯地司令
番匠 幸一郎 一佐
 わたしどもは、イラクにおける任務を終了して、無事帰隊することができました。イラク復興支援群、名寄から派遣された隊員、そして全隊員を代表しまして、心からお礼を申し上げます。
今から3カ月前、出発の日の朝は、マイナス24度の寒さでありました。そのときにわたしは、日本一の隊員としての誇りを胸に、日本一の自衛隊を支えてくださる地域の皆様のご期待に沿えるように、そして日本人の代表として、仕事をしてくることをお約束いたしました。
 第1次の部隊として、サマワの地に宿営地を築き、イラクの復興支援業務の第1ページを開くことができたと思っています。これもひとえに協力諸団体の皆様、ご家族の皆様、そして、わたしたちが留守の間、駐屯地を守ってくださった隊員の皆さんのおかげであります。なんと御礼を申し上げてよいか分からないところです。本当にありがとうございました。
 日本一の隊員として、日本一の地域の方々にご支援をいただきながら、仕事をすると申し上げましたが、わたしたちはイラクの地において、世界を見てまいりました。私たち第1次復興支援群は、決して三十数カ国あるほかの国に負けていなかったのではないかと思っています。
 そしてまた、名寄の皆さんからお預かりしました、こいのぼり、これをユーフラテス川にかけてまいりました。サマワの町にも、たくさんかけてきました。サマワの子供たちにも、たくさん渡してきました。そして、日本人が、名寄の人たちが、イラクの復興を、そして未来を心から応援しているというメッセージも届けることができました。
 そういう意味では、日本一の地域の方々のメッセージは、世界に届けさせていただいたと、そういうふうに思っています。世界一の地域の方々だと、わたくしは胸を張って、現地の人びとに伝えてまいりました。
 わたしたちは、このたびイラクでの3カ月の任務を終え、帰隊しましたが、第2次隊が活動を開始いたしました。この中には、第4高射特科群の5名の隊員、そして業務支援隊の引き続き任務に就く2名の隊員が、名寄から代表として参加しております。わたしたちは一ページを作りましたけれども、2ページ、3ページを、引き続き我々の仲間が書いています。どうか引き続き、これらの隊員に対するご支援、ご声援をお願いいたします。