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2005年3月7日付


興味津々クナイプグッズ

ドイツ-フランス編 第12回

 入浴剤のクナイプバスソルトは日本国内でも売っているのでご存知の方も多いのではないかと思う。ハーブから抽出したエッセンシャルオイルと岩塩とから作られている。クナイプ療法五本柱のうち、水療法と植物療法を同時に行うことができる商品だ。

 午後から視察したのは、そのバスソルトを手がけているクナイプ社のハーブティーの工場だ。日本では今のところ販売されていないので興味津々。工場内部に入る前に衛生のため全員使い捨てのキャップとコートを着用し、少々まぬけな感じ。

 生産ラインは完全に機械化されていて、専用のコンテナに入った原材料のハーブを機械にセットすればあとはティーバッグにして箱詰めまでほぼ自動的に処理される。なんだか味気ないが、この方が空気に触れる時間が少なくなり品質も良くなるのだろう。もちろん生産効率を上げてコストを安く抑えるためでもある。

 最後に新商品の「活力」シリーズのサンプル詰め合わせをもらってよい土産となった。数種類のハーブの組み合せによってインスピレーション、緊張緩和、エネルギー、生命力、シルエット、バランスと名づけられた六タイプのブレンドがある。まだ1セット残してあるのでそのうち試飲会しようかと思う。

 ドイツのハーブの使い方は、薬用の成分がどの程度含まれているかによって、今回いただいたハーブティーのように薬用成分の濃度が低く、予防用のリラックスを目的にしたものと、成分の濃度が高くて薬用として用いるものとの2つに大まかに分けられているそうだ。

 次に向かったのはセバスチャニウム。セバスチャニウムとは、クナイプ療法の創始者セバスチャン・クナイプがかつて使っていた部屋を残しながら療養病院として発展させた施設で、ここに滞在すればクナイプ療法が総合的に受けられる。施設内にはこれまでに見た水療法のためのプールや器具がそろっていた。

 クナイプは神父だったので礼拝堂もあり、いわゆるシスターも見かけた。これはまち全体に言えることだが、こうした宗教的な雰囲気に抵抗がある日本の方もいらっしゃるようだ。

 午前中は予定とは違って医師からの説明を受けることがなかったので、ここでと期待していたが結局無し。医師がどのように診断し、どのような指示のもとでクナイプ療法が実際に行われているのか、そこに一番興味があったのですごく残念だった。

 最後に同じ施設内にある薬局で日本では売っていないクナイプグッズを買う。ハーブティーと発泡タイプの入浴剤。ここで旅を共にしている皆さんから好きなものをプレゼントしてくれるというのでお言葉に甘えてサクランボの種の枕をいただいた。なぜプレゼントしてくれたかは、次回に。

 さて、このサクランボ枕。物珍しさで選んだのだが、この記事を書くために調べてみたら、結構なスグレモノ。サクランボの種は中が空洞で保温効果があるため、目的に応じて暖めたり冷やしたりして使うらしい。チェリーピローとして密かに?知られているようだ。ご存知でした?

  下川の森林療法の最新情報は、http://yaplog.jp/forest-therapyをチェック!

(写真説=ハーブティー工場の内部)

[ 2005-03-06-19:00 ]
 
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2005年3月

第1回「ドイツと言えば」
第2回「寒さで緯度の高さ実感」
第3回「クアパークを歩く」
第4回「クアハウスにて」
第5回「ひとり、森へと向かう」
第6回「森と動物ハンティング」
第7回「森と共に生きる」
第8回「森林官と森を歩く」
第9回「市役所を訪問する」
第10回「療法で深く短い眠りに」
第11回「クナイプ療法を学ぶ」
第12回「興味津々クナイプグッズ」

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