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2003年6月16日付

世界一広いとされるスキー場

第2回
 子供たちとのフランスでのスキー体験を、名寄市内在住の日本職業スキー教師協会A級教師・富井弘さん(65)にシリーズで伝えてもらいます。スキーツアーには、横山拓也君(名寄中3年)、山崎桂輔君(風連中3年)、土志田裕治君(名寄東中2年)、高橋擴充君(名寄東中1年)、山崎ももこさん(風連中央小5年)、土志田研治君(名寄豊西小5年)が参加しました(※学年は旅行当時のものです)。現地で、富井さんの生徒でもあったイギリス在住の横山恵美さん(52)が参加、引率で富井さんの妻・宏江さん(36)が同行しました。
※文中の写真はクリックすると大きく表示されます。
 3月27日、世界一広いと言われ、シャモニーが誇るロニオン・グラモンテスキー場(1230〜3300メートル)です。標高差約2.1キロ、幅約6キロ、長さ約14キロ、日本のスキー場では到底想像もつきません。シャモニーの街から巡回バスで約20分、アルゼンチェール下車、ゴンドラで約10分、1900メートルのロニオンスキー場、目を疑いたくなるような大斜面。四人乗り六人乗りのリフトが何本も放射状に伸び、コブまたコブ。細く1本の道のように見える整地されたコース。細いと言っても雪上車を横に並べて約10台分以上の幅があり、いかに大きな斜面かがわかります。

 

3300メートルの展望台。息切れもなく全員登る。エギュッドミディー(3842メートル)を意識してのものか、1人は右手で望遠鏡を覗いている。グラモンテ山頂にて。
眼下にアルゼンチェール氷河が見える。氷河まで、標高差約1キロ。1枚バーンを一気に滑ります。とても幸せな気分です。グラモンテ、スタート地点3300メートル付近。

 

マイナス6度、無風、粉雪、快晴。さぁスタート!向こうに見えるアルゼンチェール針峰群との出合いまで滑ります。全員やる気満々。ゴンドラスタート地点まで約14キロ、2時間の予定です。グラモンテ、スタート地点3300メートル付近。
半径70メートル以上の大回転。どんな大きな回転でもOK。これぞスキーの醍醐味。自由に好きなように滑れる。グラモンテの1枚バーン2900メートル付近。
グラモンテスキー場の一部分。右の山の向こうに約2倍、左側に約3倍、上部へ約2倍、短いリフトで1.5キロ、左方の長いゴンドラで3キロあります。写真の部分はスキー場全体の約5分の1くらいです。グラモンテ、レストランより2000メートル付近。
 

 レストラン前からゴンドラで3300メートルのグラモンテ山頂へ、高度への対応も確かめて。全員元気。子供たちはさらに上の展望台までも登る。モンブラン、エギッュドミディー、左手にアルゼンチェール氷河を一望、すべて4000メートル以上の山々。
  いよいよ大滑降が始まりました。扇状に下に広がり、アルゼンチェール氷河に向かっての一枚バーン。斜度約30度、幅2キロ、長さ約5キロ、とにかく大きい。ゴンドラで一緒だった人たちはどこへ、誰もいない。マイナス7度、粉雪、はるか下方に豆粒のように数人の影が。全員日頃の技術の見せ所、思い思いに滑る。半径100メートル以上の大回転や中回転、ワンピッチの距離がどのくらいなのか見当がつかない。とりあえず、私が先頭で止まり滑ってもらった。おおよそ1キロくらいか。写真、ビデオを撮って、アルゼンチェール氷河に到着一息、今度は小さな起伏でジャンプやエヤーターンなど、標高も2500メートルくらいまで下り皆もう思うがままに滑っている。約2時間スタート地点のレストラン着。

 昼食後、今度は6人乗りのゴンドラで2900メートルまで。コブを少し滑り、また整地の所など約1時間、皆くたくた。1日2本のコースでした。このグラモンテは全部で14本のコースがあります。まだ、7分の1しか滑っていない。後日もう1日ここに来て3本のコースを滑りました。それでも、合計5本、残り9本のコースは次回来たときにとグラモンテに約束してバスに乗り込みました。

 次回はいよいよバレブランシュ氷河大滑降。ファンタスティックな景色と気分をお送りします。
グラモンテスキー場の中間点でひと休み。目の前にはアルゼンチェール針峰群と氷河。一日中見てても飽きない山容です。グラモンテ、中間点2500メートル付近。
グラモンテロープウェイ。遠くの山頂に終点が見える1本のロープウェイで標高差約1.4キロ、長さ14キロのスキーコースが滑れます。食事をしながらのこの景色。グラモンテレストランより2000メートル付近。

[ 2003-06-15-16:45 ]

 
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2003年6月


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