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2003年7月21日付
 平成14年11月5日から27日にかけて、第28回JA北海道青年部海外農業視察が行われました。本紙管内の風連町から、JA青年部日進支部の金子孝雄さんが参加し、オーストラリアを中心に、シドニー、リートン、クライストチャーチ、ロトリア、ハミルトン、ケンブリッジ、オークランドの7カ所を巡り、視察研修を行いました。本欄では、金子さんがまとめた報告を紹介します。(内容は、金子さん、風連農協の承諾を得て、同農協広報に掲載されたものを一部修正して掲載しました。写真は研修中の記録から無作為に選んだもので、文章と直接関連がないものも含まれています)

※写真はクリックすると拡大表示されます

大規模経営の農業を学ぶ

(上)

◇1日目◇
仲間との出会い
 札幌市内のホテルにて結団式…。
 これから共に旅をする仲間と出会う。研修の説明あり、食事あり、自己紹介あり、そして笑いありでした。(その後更に、親睦を深めるため裸の付き合いをしに、夜のススキノに行ったかは皆さんの想像におまかせします。)

◇2日目◇
自分の翼がほしい

 1日中、移動でした。
 カンタスオーストラリア航空を僕の翼にして、オーストラリアに向け、9時間以上のフライト…。辛いな〜!大自然の中、地に足をつけて働いている僕にとっては…。
 途中、成田で早くもハプニン発生。(まだ2日目だよ、まだ日本なのに…)荷物積み替え中、トランクが開いてしまったらしく、JALのガムテープでトランクを補強した。I君、もうすぐ2児の父、しっかり!。

◇3日目◇
オーストラリアにふれて
 シドニーに朝着いて、とりあえず異国の空気になれるために市内観光。シドニーはこのとき、同性愛者のオリンピックの真っただ中でした。(僕には関係ないな)
オーストラリアの三大名物は、山火事、蠅、ストライキだそうです。研修しました。
 冗談はこの辺までにして、明日からは本当の研修です。

◇4日目◇
オーストラリアの米所リートン

 早朝からリートンへ移動、リ ートンでは、ヤンコー農業試験場・米生産者農家・穀物生産者組合及び精米所を視察しました。
 ヤンコー農業試験場は、簡単に言うと、若い人が勉強する場であり、農業の普及指導、研究する場であります。オーストラリアの農業事情や、干ばつの影響の話を聞かせてもらいました。次に、実際に現場の話を聞きに米生産者農家を視察しました。とにかく、日本と規模が違う。もみをまけば飛行機でまくし、1ヘクタールに150キロもまいて、水分不足のため例年の3分の2しか米を作っていないって言ったって、それでも70ヘクタール強。日本の考え方が通じませんでした。さらに、日本の考えが通じないのが水を買うということ、そして、その水をリサイクルすると言うことでした。
  特に、研修に行ったときは例年の38%しか水を売ってもらえず、大変らしかったです。ここでは水の大切さをも学びました。そして、穀物生産組合及び精米ですが、ここでは米の消費をのばすためにも色々な努力をしていました。米に味を付け子供のおやつになるような物を作ったり、ヌードルにしてみたりと…。(僕の口には合いませんでしたけど…)
 あと、もみ殻で造った道路のポールなども見せてもらいました。(まだ実際には使われていませんでしたけど)

◇5日目◇
野菜農家視察とシドニー最後の夜

 この日の午前中は、野菜農家視察ですが、その前に朝飯でオーストラリア産のコシヒカリを“生卵ぶっかけご飯”でいただきました。何か久しぶりに食べた飯なので、味の正しい判断はできませんでした。
 さて、野菜農家視察ですが、視察先農家では320ヘクタールを一人で経営していました。ブドウなどの収穫も機械化され、すべて契約栽培でした。契約栽培のメリットは「銀行からお金を借りられる」と言うことでした。作物の値段の変動に関係なく、収入が一定であるため借りられるそうです。銀行の立場になると当然の話だなと思いました。
 視察を終え、シドニーに戻り自由時間。夕食後は2カ所でシドニーの夜景を楽しみました。とてもきれいでしたが「こうゆう物は男同士の団体で見に行く物ではないなぁー」と思い、少し切なくなりました。夜景を観たあとカジノへ…。僕は短パンのため入れてもらえませんでした。この日は、同性愛者のオリンピック最終日のためシドニーの夜は熱かったです。

◇6日目◇
ニュージーランドへ

 移動日です。昼過ぎにニュージーランド入りしましたが、入国の持ち物検査が、すごく厳しかったです。オレンジを1個持ち込むと200ドルの罰金を払わされ、没収され…「オレンジ2個だったら400ドルかい?こりゃ1箱だったら大変だな、泣いちゃうな…」とバカ話で盛り上がりました。検疫が厳しいのは、ニュージーランドの生態系を守るために、仕方のないことだそうです。
  夕食前に少し観光をしましたが、クライストチャーチの町並みはきれいでした。水も、町から見える山並みも…。
 この日の夜は、たまっていた衣服を洗濯して早めに寝ました。


[ 2003-07-20-18:00 ]

 
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2003年7月

(上)7月21日付「大規模経営の農業を学ぶ」
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