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2018年5月22日

自動・協業化で生産向上
生乳生産「しぼりん」育成牛預託「おがりん」
下川フィードサービス・上川北部最大規模の酪農施設が完成

 【下川】町内の酪農家17戸で構成するTMRセンター、「有限会社下川フィードサービス」(松岡宏幸社長)は、班渓地区に搾乳ロボット6台を備える、大規模生乳生産施設「しぼりん」(480頭規模)、一の橋地区に育成牛預託施設「おがりん」(550頭規模)を完成させ22日、「しぼりん」牛舎内で、その竣工式を行った。
 下川フィードサービスは、平成16年10月に設立され、構成員で施設・機械・草地などを一元管理し、混合飼料(TMR)の製造・供給に取り組んできた。今後は酪農従事者の高齢化などの課題を抱える中、地域の生産基盤を守るために、搾乳と預託にも取り組むことで、生乳生産量拡大を図る。
 「おがりん」(桝田ともみ牧場長)は、既に昨年9月から子牛の預託を開始。1頭ずつに区切られた哺育牛舎、フリーストール(牛が自由に歩き回れるスペースを持った)牛舎など、生育段階ごとに分かれた牛舎7棟(自己施工含む)、哺乳瓶自動洗浄機、堆肥舎などが整備され、450頭がスクスクと育っている。
 「しぼりん」(伊藤成人牧場長)は6月末稼働見込みで、3460平方メートルの牛舎2棟、自動で搾乳するロボット6台、牛にはじかれた餌を自動で寄せ集めるロボット2台、ふん尿貯蔵施設(スラリーストア)2基、牛舎内のふん尿自動搬出設備などを整備。大規模・機械化で、大幅な作業効率化を図る。
 2016年度畜産酪農収益力強化整備等特別対策事業の採択を受けており、補助対象外も含め総事業費は、22億6563万円。うち国の補助約6億円、町の補助約3億円、自己負担は13億3884万円となった。
 竣工式には、同社や事業関係者など80人が参列。松岡社長は「新時代の酪農を担う立派な施設が完成。各酪農家の子牛を受け入れることで生乳生産に専念できる。町の農業生産と農地を守り、持続的発展が可能な基盤を作り上げ、次世代へ引き継ぐことが私たちの使命。共同作業で協力し合うことで、苦難を必ず乗り越えられる」と挨拶した。
 谷一之町長は「課題へ解決策を見いだし、果敢にチャレンジする勇気と情熱に敬意を称します」。木下一己町議会議長、ホクレン農業協同組合連合会旭川支所の甲野智之所長も祝辞を寄せた。
 TMRセンター自らが、搾乳・預託に取り組むのは珍しく、上川北部では最大規模の酪農施設となる。

(写真=上から、完成した「しぼりん」の施設外観。玉串を奉納する松岡社長)

[ 2018-05-22-19:00 ]


激戦を制して、全国へ
木幡斗吾君、夏坂匠平君
全道小学生学年別柔道大会・山下道場からは初の優勝者

 【名寄・下川】山下道場(主宰・山下徹さん)の木幡斗吾君(下川小5年)と夏坂匠平君(名寄東小5年)が、20日に道立野幌総合運動公園体育館(江別市)で開かれた第15回北海道小学生学年別柔道大会でともに優勝。8月に山口県で開かれる全国大会への出場権を獲得した。山下道場から同大会で優勝するのは初めて。先輩との稽古の成果が表れており、山下さんは「一つでも上に勝ち進んでほしい」と期待を込める。
 同大会は、北海道柔道連盟などが主催。小学5・6年生を対象とし、トップレベルの選手が集まる大会の一つとして知られている。
 競技は個人戦で、学年別に重量級と軽量級に分かれて行われ、木幡君は5年生重量級(45キロ超級、41人出場)、夏坂君は5年生軽量級(45キロ級、103人出場)で挑んだ。
 木幡君、夏坂君とも圧倒的な技と力を発揮し、相手としっかり組んで技を決め、初戦から決勝までオール「一本」を勝ち取った。決勝では木幡君が押さえ込み、夏坂君は背負い投げを決め、激戦を制して全国大会の切符をつかんだ。同大会で山下道場から優勝したのは初めて。
 第15回全国小学生学年別柔道大会は8月26日に山口県周南市で開催される。
 夏坂君は「道場の中学生を相手に稽古をさせてもらったので勝てたと思う。技を掛けられても対応できるよう、中学生の先輩に投げ技を決められるよう鍛えてきた。全国大会に向け、先輩から教えてもらったことを稽古でいっぱいして、圧倒的に勝ちたい。全国では優勝したい」。
 木幡君は「釣り手をしっかりして相手をうまく崩せた。体の大きな相手と一緒に稽古し、先輩たちから教えてもらったこと、先生から言われたことを大会でもうまくできた。全国大会では自分より大きな相手がいるので、背負い投げをマスターし、1位を取りたい」と意気込み、先輩と指導員に感謝しながら稽古に熱中している。
 山下さんは「いろいろな大会で1位、2位を取ってきたが、今年は全道で優勝させよう―と育て、うまく実った」と今大会を振り返る。
 今後で「圧倒的な技と力で勝つことができたが、5年生の今がピークでは困る。ここから厳しい枷(かせ)をかけられたわけで、さらに育てていかなければならない。斗吾と匠平がここまで来られたのは先輩たちのおかげで、良い稽古をつけてくれて伸びており、先輩に感謝する気持ちを持ってほしい。全国でも通用すると思っている。一つでも上に勝ち進んでほしい」と語り、さらなる飛躍を願っている。

(写真=優勝した木幡君、夏坂君=前列左から=、主宰の山下さん、指導員の笹原紀昭さん、夏坂泰輔さん=後列左から=)

[ 2018-05-22-19:00 ]


迫力の演奏楽しむ
陸上自衛隊名寄駐屯地・春のコンサート

 【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地(武本康博司令)の第30回「春のコンサート」が19日、市民文化センターエンレイホールを会場に開かれ、多くの地域住民が迫力ある演奏や趣向を凝らしたステージに魅了された。
 同コンサートは名寄駐屯地主催、名寄地方自衛隊協力会、名寄市自衛隊後援会、名寄自衛隊協力婦人会の協賛で開催。
 名寄駐屯地音楽隊(田中雅記隊長)は、1963年(昭和38年)に創設。春のコンサートは音楽を通じて市民と隊員の交流を深めよう―と、89年(平成元年)から開催しているもので、市民から好評の恒例行事として定着している。
 コンサートには、会場がほぼ満席となる602人が来場。名寄駐屯地音楽隊をはじめ、第2音楽隊(旭川)、遠軽駐屯地音楽隊、留萌駐屯地音楽隊、上富良野駐屯地音楽隊の協力を得て、隊員38人が出演。
 プログラムは全6部で構成され、ラッパ隊の演奏に続き、音楽隊による「スピリット・オブ・ザ・ファルコン」の華やかな演奏で開幕。
 ゲストステージでは、名寄産業高校吹奏楽部員(水戸彩香部長)14人による「シロクマ」「打上花火」「アンダー・ザ・シー」の息の合った演奏や、名寄朔北太鼓による「わたり」「四季打ち」「木枯らし」「山彦」など、一糸乱れぬバチさばきで、迫力ある太鼓演奏が披露。
 同校3年で、三味線ニストの稲川美彩さんと音楽隊による見事なステージや、最後は出演者全員による「千本桜」「ふるさと(嵐)」などの合同演奏が行われ、出演者と来場者が一体となって音楽を楽しんでいた。

(写真=出演者と来場者が一体となって楽しんだ春のコンサート)

[2018-05-22-19:00 ]


青信号でも安全確認
美深・幼児セン交通安全教室

 【美深】認定こども園「美深町幼児センター」(藤原裕子センター長)の交通安全教室が16日、国道40号線などで開かれ、園児たちが、信号機の青を確認して手を挙げて横断。正しい道路の歩き方を学んだ。
 交通安全に対する意識を持ち、横断歩道や横断歩道のない道路の渡り方を勉強する教室。美深町交通安全指導員会と美深町の協力を得て開催している。
 同センター内で、教職員による寸劇を見て横断歩道の渡り方など再確認した後、屋外へ移動。
 交通安全指導員の優しい指導を受けながら横断歩道、横断歩道のない道路を渡ったが、園児たちは、青信号でもしっかりと左右の安全を確認し、手を挙げて横断。正しい交通ルールを身に付けていた。

(写真=手を挙げて横断歩道を渡る園児たち)

[2018-05-22-19:00 ]

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