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2018年11月12日

訪問診療を始め3年半
機器や移動車両も導入・下川病院が在宅医療の充実へ

 【下川】町立下川病院は「できる限り、住み慣れた家で住み続けたい」という住民の思いを叶えるべく、片野俊英院長就任の2015年4月以来、訪問診療を導入し、既に行われていた訪問看護と共に「在宅医療」の充実へ取り組んでいる。10月には在宅医療中の患者を病院へ搬送できるよう、車椅子のまま乗せられる専用車両も導入した。
 在宅医療は、体が不自由で通院できない患者に対し、自宅で治療を行うもの。片野院長が患者の自宅を訪問して診療する「訪問診療」は、毎週火曜日の午前中に時間を設けており、患者5人が利用している。訪れる頻度は患者の状態に合わせ、週1回の場合もあれば月1回の場合もある。
 看護師が患者の自宅を訪れてケアする「訪問看護」は患者12人が利用し、週1、2回、2週間に1回など患者の容体に合わせて行っている。16年1月から矢野眞由美さんが、札幌での経験を生かして責任者を担い、他に病棟の看護師2人も兼務している。
 福祉車両は軽ワゴン車で、患者を車椅子に座らせた状態で乗せることができる。後部からスロープを引き出し、そこから車椅子を入れるのだが、車椅子を押すだけでなく、取り付けたベルトで中へ引き上げ、搬送の負担を軽減している。訪問先で患者の容体が悪く、病院での治療が必要となった場合、医師の指示のもと、福祉車両に乗せて病院まで搬送している。
 片野院長は「人生の終わりを病院で迎える人がほとんどだが、本当に良いのか。通院できなくなっても、入院ではなく、患者さんとご家族が『最期まで住み慣れた家で過ごしたい』『家族と一緒にいたい』と望むなら、叶えられるように手伝いたい。下川病院にかかっている方もいない方も、希望があればいつでも対応したい」と思いを語る。

(写真上=訪問診療を行う片野俊英院長)
(写真下=10月に導入した車椅子移動車両)

[ 2018-11-12-19:00 ]


狙い通りの一投に笑顔
市民ボッチャ交流大会・道内から42チーム出場して熱戦

 【名寄】市民ボッチャ交流大会が11日に名寄市立大学2号館(元恵陵館)多目的ホールで開かれた。市内外から42チームが出場し、ボッチャを楽しみながら、参加者同士の交流を深めた。
 同交流大会は、名寄市社協、名寄市ボランティアセンターの主催で、昨年に続き2回目の開催。「ボッチャ」は、子ども、高齢者、障がい者などを問わず、誰でもできるユニバーサルスポーツ。パラリンピックの正式種目で、2016年リオ・パラリンピックでは、日本代表が銀メダルを獲得するなど注目が集まり、名寄でも各種団体の例会活動など、競技人口は増加している。
 競技は3人一組のチーム同士で対戦。的となる白ボール(ジャックボール)をコート内に転がし、これに赤、青のボールを投げたり、転がしたりして、どれだけ近づけることができるかを競うカーリングに似たルール。
 大会には地元名寄をはじめ、帯広、旭川、上川、士別など道内各地から42チーム126人、観戦者を含め200人以上が参加。選手の年代も幼児から高齢者まで幅広い世代から出場。会場となった多目的ホールには10コート用意され、予選リーグに続き、決勝トーナメントで対戦。
 「ジャックボール イン!」の合図でゲーム開始。出場者は、ジャックボールに神経を集中させ、赤色や青色のボールを慎重に投げたり、転がしたりしてプレー。狙い通りの一投に笑顔でガッツポーズしたり、劣勢だったゲーム展開が最後の1投で逆転勝利を収めたりと、白熱の試合を展開。ゲーム終了後は、選手たちは応援する家族や友人らとハイタッチで喜び合う光景が見られるなど、楽しい時間を過ごしていた。

(写真=ボッチャを楽しみ交流を深めた参加者たち)

[ 2018-11-12-19:00 ]


家具診療、自然保育、食の自給など
下川・「森の寺子屋」1期生が成果発表

 【下川】住民のやりたいことを、自ら形にする勉強会「森の寺子屋」の成果発表会が10日、まちおこしセンター「コモレビ」で開かれた。
 「森の寺子屋」は、町、町産業活性化支援機構タウンプロモーション推進部を窓口に町内で「新しいチャレンジを始めたい」と思っている有志が学び合う新しい試みで、5月から月1回、半年間の期間限定で始まり、15人が参加した。
 発表会では、1期生11人が成果を報告。南匡和さんは「働く子育て世代や独身を応援する、子どもと大人へ向けた食堂(毎週水曜日)」、宝住誓司さんは「建設後のサンルダム利活用」、奥崎裕子さんは「下川で作った野菜を下川の人に食べてもらう仕組み」で代理が紹介した。立花祐美子さんは「部活、習い事にないスポーツ・文化活動を日替わりでできる『総合クラブ』を作りたい。町内では子どもたちの部活動の種類が少ないという課題を解決したい。年明けから町民コーチを募集して、4月以降始めたい」。河野文孝さんは「旧一の橋診療所で『家具乃診療所』をつくる。暮らしに合わせ、家具選びや修理、再加工を、診断、処方、手術に見立てて行う。30日までクラウドファンディングに挑戦中」と話した。
 森の寺子屋の1期は修了したが、次年度も形を変えて取り組んでいく方針だ。

(写真=学びの成果を報告した森の寺子屋1期生)

[2018-11-12-19:00 ]


空き家対策などを質問
美深町まちづくり懇談会・住民代表と理事者が意見交換

 【美深】美深町主催の「まちづくり懇談会」が9日に町役場で開かれ、住民代表たちが空き家対策などで山口信夫町長ら理事者たちと意見を交わした。
 同懇談会は毎年開催しており、本年度は団体や官公庁を対象に4回実施。1回目は6日に建設業協会と林産協同組合と行い、2回目となる今回は町自治会連合会(本平武士会長)と町社会福祉協議会(越智茂信会長)が、山口町長、今泉和司副町長、石田政充町教育長、各課長ら理事者と意見交換した。
 その中で、空き家対策について意見が寄せられ、本年度で終了する家屋改修や新築、解体工事、店舗近代化費用助成の「快適な住まい環境と商工業振興補助制度」に関連し「家屋の取り壊し費用補助が時限で終わるが、今後も継続していくのか」「農村部では空き家や廃屋が放置されて目立っており、景観的にも問題。きれいに処理する方法はないのか」と質問。
 町では、空き家対策を考慮し、今後、現制度を継続するか、新たな事業とするかを検討していくとした。また、胆振東部地震による停電で、防災情報端末が使用できなくなったことへの対処について質問があり、町では、端末機器の更新時期が近付いており、更新の際、非常電源(バッテリー)を搭載した機種に取り替えることを検討するとし、理解を求めた。

(写真=自治会連合会、社会福祉協議会が出席した懇談会)

[2018-11-12-19:00 ]

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