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地域ニュース

2017年10月21日

地域独自の仕組みづくりを
名寄商工会議所、青年部・道北経済人フォーラム
道北物流の現状や課題考える

 【名寄】名寄商工会議所(藤田健慈会頭)、名寄商工会議所青年部(川瀬邦裕会長)主催の「道北経済人フォーラム〜地域経済発展のため物流の可能性を考える」が20日に市民文化センターで開かれた。道の駅を活用した物流システムの構築が提言されるなど、道北地域の物流の現状や課題について考えた。
 同フォーラムは、同青年部創立10周年記念事業の一環で企画。運送業者の人員不足や車両不足など、流通・物流業界を取り巻く環境は厳しさを増す中、道北地域の経済動向や物流・運送業界の現状を把握するとともに、地域経済発展のための物流の在り方を考えることを目的に企画。全道各地の商工会議所青年部、近隣自治体や商工会議所・商工会関係者、物流関係者ら約100人が出席。
 主催者を代表して藤田会頭が「物流のきしみ、構造が指摘されている。道北の物流を考えるよい機会になることを願う」と挨拶。
 眞田仁北海道開発局港湾空港部長が「北海道の現状とインランド・デポの必要性」をテーマに講演。続いて、相浦宣徳北海商科大学教授が「道北地域を支える物流の重要性と課題」をテーマに講演。後半はパネルディスカッション。相浦教授をコーディネーターに、加藤剛士市長、武田浩喜下川町副町長、東野秀樹JA道北なよろ農協組合長をはじめ、株式会社西條、旭川地区トラック協会、北海道物流開発株式会社、北洋銀行といった商業、運送業、金融業の代表者合わせて7人がパネリストとなり、「道北地域物流の現状、課題点の解決策の検討」をテーマに意見交換を行った。

(写真=パネルディスカッションで道北物流を考えたフォーラム)

[ 2017-10-21-19:00 ]


高度運転支援技術の一層進化へ
鰍rUBARU・美深試験場新テストコース

 【美深】鰍rUBARUは、美深町仁宇布にある「SUBARU研究実験センター美深試験場」に、高度運転支援技術のレベルを進化させるためのテストコースを新設。11月の本格的な運用開始前の20日、国内外へのプレス発表を兼ねた美深試験場見学を実施した。
 美深試験場は平成7年、寒冷地における性能評価や雪上試験などを目的に開設。総敷地面積361ヘクタールの中に、各種試験路やハンドリング路の他、同15年に高速周回路を増設し、さまざまな試験を実施している。
 新設した高度運転支援技術テストコースには、約30億円を投資。既存の高速周回路(全長4・2キロ)に都市間高速道路本線にある緩やかなカーブ、都市間高速道路のインターチェンジやサービスエリアを想定した分合流路、4車線道路を想定した多車線路、北米のフリーウェイを模したコンクリート舗装路を新設。さらに、片側1車線・対面通行を想定した市街地路を新設した他、総合試験路の拡張と機能追加、作業や執行を行う業務棟の建て直しなどを行った。
 美深試験場見学では、藤貫哲郎車両研究実験第1部部長兼車両研究実験第4部部長兼スバル研究実験センター長が同テストコースを紹介した上で、「試験場にはスタッフが常駐しておらず、毎日20キロ以上の道のりを通い、実路でも試験できることもメリット。高度支援技術の開発を加速できる」。続いて、柴田英司自動運転プロジェクトゼネラルマネージャーは、SUBARUの高度運転支援技術レベルを、さらに進化させて究極安全を目指すとし、「SUBARUが目指すのは、無人運転ではなく、ドライバー中心の安心で楽しい自動運転技術」などと説明した。その後、バスツアーが行われ、新設されたテストコースが公開された。

(写真=建て替えた業務棟(上)、新設された市街地路)

[ 2017-10-21-19:00 ]


現地派遣やテレビ観戦
下川・冬季五輪応援で町へ助成要望

 【下川】2018平昌オリンピック下川町冬季五輪選手応援団・実行委員会(蓑谷春之実行委員長)が、来年2月10日から韓国平昌で開催されるオリンピックのスキージャンプ競技で、町を挙げて下川町出身選手を応援しようと20日に谷一之町長を訪れ、費用の助成を要望した。
 五輪の日本代表としてジャンプ競技では、下川出身の葛西紀明選手、伊東大貴選手、伊藤有希選手、コンバインド競技では、下川商業高校出身の加藤太平選手の出場が期待されている。葛西選手は出場が決まれば、冬季五輪8大会連続出場の快挙となる。
 同応援団・応援団実行委では、現地応援団の派遣、テレビ観戦応援をはじめ地元応援事業を展開する。助成金の要望では、蓑谷実行委員長(下川ジャンプスキー選手後援会長)が、谷町長へ要望書を手渡した。
 谷町長は「五輪まで4カ月を切り、町民の気持ちも高ぶっている。地元選手の出場が早く決まることを期待している。今までの下川の経緯を踏まえると、現地応援も不可欠。助成を前向きに協議し、町としても気運を高めていきたい」と述べた。

(写真=谷町長へ要望書を手渡す蓑谷会長)

[2017-10-21-19:00 ]


「黒光りの雄姿」眠る
SL排雪列車「キマロキ」・冬囲いシート掛け作業実施

 【名寄】名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(中田一良会長)は17日に北国博物館北側(JR名寄本線跡)で展示保存している「キマロキ」の冬囲いシート掛け作業を実施。全国の鉄道ファンが目にした「黒光りの雄姿」が長い眠りに入った。
 「キマロキ」は9600型蒸気機関車、マックレー車(かき寄せ式排雪車)、ロータリー車(回転式排雪車)、D51型蒸気機関車、車掌車で構成し、全長75メートル。「キマロキ」編成で保存しているのは国内でも名寄が唯一となっている。
 排雪列車は本来、冬場に活躍する車両だが、「キマロキ」は風雪に伴う劣化や傷みから車体を守るためにも、冬囲いのシート掛け作業を毎年この時期に実施している。作業では、中田会長ら同保存会メンバー4人が立ち会いながら指導。委託先の名寄三信環境整備事業協同組合の作業員12人が担当。午前中は雨が強まる時間帯もあったが、午後からは雨もやみ、作業が進行。シートを張りやすくするため、機関車の周囲には鉄パイプを使用して骨組みした。ブルーシートを編成車両全体にわたって二重に覆いかぶせた後、シートが風で飛ばされないようにロープを張って頑丈に固定した。
 多くの鉄道ファンに愛されている「黒光りの雄姿」を、寒さ厳しい冬の風雪から守るためにも念入りに作業に励み、長い冬に備えていた。再公開は来年4月下旬を予定しており、それまでの長い冬眠についた。

(写真=車両全体がブルーシートに覆われていく「キマロキ」)

[2017-10-21-19:00 ]

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