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2018年8月29日

成果指標定め、実効性高める
名寄市総計策定審議会・加藤市長に中期基本計画案答申

 【名寄】名寄市総合計画策定審議会の定木孝憲会長らが29日に市役所名寄庁舎を訪れ、来年度からスタートさせる名寄市総合計画(第2次)中期基本計画案を加藤剛士市長に答申した。
 2017年度からスタートした第2次総合計画の前期計画(2カ年)が本年度で終了するため、19年度からの4カ年で進める中期基本計画を策定するもの。策定作業は、4月に加藤市長が諮問してスタート。
 「市民と行政との連携・協力によるまちづくり」「保健・医療・福祉の連携と自立と共生の地域社会づくり」「安全安心で暮らしやすい居住環境づくり」「地域の特性を活かしたにぎわいと活力づくり」「個性ある教育・文化・スポーツの環境づくり」の5項目で7回の審議を重ね、計画案をまとめた。
 名寄庁舎には定木会長と田中英彰副会長が訪れ、「2カ年の前期計画を踏襲しつつ、人口減少、少子高齢化などの課題、新たなニーズ対応などを基本とした。全ての主要施策と重点プロジェクトに成果指標を定め、数値目標の検証による進捗(しんちょく)管理を可能とし、実効性のある計画とした」と強調。官民連携、政策間・地域間連携の強化や地域コミュニティを醸成し、地域の自主性や自立性を高めることの必要性も訴えた。
 答申書を受け取った加藤市長は「これからの名寄市のために議論を重ね、重点プロジェクトに成果指標を定めるなど、市民により分かりやすい計画内容をまとめていただき感謝している。答申内容をベースにパブリック・コメントを実施してまとめたい」とした。

(写真=加藤市長に答申書を手渡す定木会長=中央=と田中副会長=左=)

[ 2018-08-29-19:00 ]


議員成り手不足、子育て、高齢者福祉など
下川町議会「井戸ばた会議」・町民とテーマ別で議論

 【下川】下川町議会と町民の対話の場「井戸ばた会議」が28日に町バスターミナル合同センターで開かれた。
 今任期町議会の10回目となる意見交換会で、今回は話し合うテーマを持ち寄り、テーマ別のグループに分け、じっくり対話を深める手法を初導入。町民13人と8議員が四つの円卓に分かれ、意見を交わした。
 議員の成り手不足では、議員の拘束日数、低報酬、住民の関心低下などが課題に上がり、議員は「一般議員の拘束は年間60日程度で、報酬は月17万円と年2回の手当てがある」と現状を説明。
 住民は「町議会に女性議員が不在。要因を考え、老若男女が立候補しやすくなる体制が必要」「意見の反映を実感できないことが、無関心へつながるのではないか」「議員定数8人は少ない」。
 議員の意見を聞く手段として「SNS(インターネット)でサイトを立ち上げ、気軽に意見を聞く環境を整えてはどうか」「各議員の得意分野を住民へ発信すれば、相談のきっかけにできる」「来てもらうのではなく、人の集まる場へ出向いて聞いてはどうか」などの声があった。
 財政では、「厳しい財政状況を具体的に示し、選択と集中を進める必要がある」。高齢者福祉施設の受け入れ可能な入居数不足に対する、将来的不安で「受け入れ優先順位の明確化が必要。施設不足に伴う高齢者の人口流出数も、明確に出すべき」。
 子育てでは、「幼児センター父母会、各学校PTAが、行事の手伝いだけでなく、子育てを本質的に話し合う組織になればよいと思う」「町教委、学校、保護者では、少しずつ考えの違いがある。話し合う場を作っていきたい」などと意見を出し合った。

(写真=テーブルごとの意見を発表する町議会議員や事務局)

[ 2018-08-29-19:00 ]


佐古学長の講話など
名寄、士別市議会・合同議員交流会で意見交換も

 【名寄】名寄市議会と士別市議会の合同議員交流会が28日に市立大学図書館で開かれた。
 2104年からの取り組みで、毎年交互に受け入れ。今年は名寄で開催となり、名寄市議会の黒井徹議長が「人口減や過疎化などの共通課題を持ちながら、まちづくりに精進したい」。加藤剛士市長が「自治会間連携は重要で、互いを補いながら相乗効果を発揮して地域の地盤沈下を防がなければならない」などと挨拶した。
 続いて、同大学の佐古和廣学長が「地方創生における大学の役割」をテーマに講話。地域社会と連携した課題解決に取り組むなどの「知の拠点としての地方大学強化プラン」をはじめ、地方公共団体と連携した雇用創出に向けて取り組みを推進する「地元学生定着促進プラン」と、地域産業を担う高度な職業人材育成を推進する「地域人材育成プラン」が、地方大学の大きな役割とした。
 名寄市立大学の取り組みでは、地域企業と学生の接点づくりとして、就職合同説明会や職場説明会などを開催している他、市内での就職学生を対象とした支度金助成事業や奨学金返還支援事業について紹介した。
 終了後、図書館内を視察した他、なよろ温泉サンピラーに移動し、両市のまちづくりで意見交換会も行った。

(写真=大学図書館内を視察した議員たち)

[2018-08-29-19:00 ]


口コミで認知され盛況
サンベリーむらおか・「例年にない豊作」

 【名寄】名寄市砺波(国道40号沿い)のブルーベリー農園「サンベリーむらおか」は今シーズン、天候がおおむね順調に推移していることもあり、実の生育は上々。経営者の村岡幸一さんは「例年にない豊作。過去最高の出来」と話している。口コミでも認知され盛況となっており、開園10年目を記念し、1キロ以上を購入した人を対象に、入園料を無料とするサービスを9月2日まで行っている。
 村岡さんは、2006年に水稲(もち米)からブルーベリー栽培に転換。09年に農園をオープンし、一般客対象の摘み取り体験をスタートした。現在は50アールにわたって20品種、700本以上の苗木を育てている。
 今シーズンは7月に入ってから天候不順や低温が続き、実が熟すのが遅れていたが、同月下旬には天候が好転し、同月25日から営業開始した。
 今月中旬にも低温や天候不順な時期があったが、その後、回復しておおむね順調に推移しており、村岡さんは「心配された台風の影響がなかった。栽培技術の向上もあるかと思う。10年やってきて育て方が分かってきた。苗木の剪定(せんてい)方法も工夫した」と自信を持って語る。
 客の入りも良く盛況となっており「パンフレットやインターネットに加え、口コミでも認知され、旭川や札幌など遠くからも来ている。また、社会貢献で保育所や幼稚園の子どもたち、障がい者福祉施設の利用者たちを入園料無料で受け入れており、27日に砺波保育所、28日はどろんこはうす、29日は大谷認定こども園が来訪。子どもたちが農園に入り、ブルーベリーを摘み取って味わい、甘酸っぱさを感じるとともに、園外の遊具で遊ぶなど、にぎわう様子も見られている。

(写真=ブルーベリーを摘み取り味わう、どろんこはうすの子どもたち)

[2018-08-29-19:00 ]

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