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2018年8月22日

空振り恐れず、避難勧告を
天塩川治水促進期成会・道開発局
名寄・豪雨災害対策で自治体職員研修

 【名寄】天塩川流域豪雨災害対策職員研修が、21、22の両日、ホテル藤花で開かれ、天塩川流域自治体の防災担当職員が講話や研修、グループワークを通じ、災害時の対応に関する知識や危機管理意識を高めた。
 同研修は、社会全体で常に洪水に備える「水防災意識社会」の再構築を目的とした組織、天塩川上流域減災対策協議会で定めた、天塩川上流の減災に関する取り組み方針の一つに位置付けられているもの。天塩川治水促進期成会(会長・加藤剛士市長)、道開発局が連携し開催。
 研修会には、流域自治体(2市8町1村)の防災担当職員、消防職員、道開発局(旭川、留萌)、上川総合振興局、旭川地方気象台、石狩川振興財団などをはじめ、名寄市在住の北海道地域防災マスター4人ら合わせて約70人が出席。
 加藤市長が「7月の西日本豪雨や、8月には東北地方も大雨に見舞われるなど、北海道もいつ何時、同じ状況となってもおかしくない。研修会が地域の防災力向上につながることを願っている」と挨拶。
 北海道大学大学院工学研究院地域防災学研究室特任教授の今日出人さんが「豪雨災害時の対応について」をテーマに講話。
 北海道の近年の降雨状況で「道内のアメダス100地点当たりの1時間当たり30_以上の降雨派生回数は、30年前の約1・9倍となっている」と説明。
 2016年に南富良野町で発生した水害事例を基に、「人命や財産を守ることはもちろんだが、その後の生活のことを考え、ほ場や施設などをどのように守るかということも検討課題」とした。
 今年7月の西日本豪雨災害などでの経験を基に、防災担当職員の心得として、「日ごろから関係機関や隣接市町村と顔の見える関係を築くことで、万が一の際に相談できる。防災担当職員のみでは全てを対応できないため、職員間の情報共有は不可欠」とした他、「空振りを恐れず先手の避難勧告を。そのためには、必要な情報を適切に判断し、首長への連絡を怠らないこと」と呼び掛けた。
 この他、研修では、大雨の際に発表する防災気象情報の基礎知識、道の防災体制、TEC―FORCE(緊急災害対策派遣隊)の活動など防災に関する基礎知識などに理解を深めた。
 22日は危機管理演習としてグループワークを実施。停滞前線と台風による大雨を想定して行われ、住民への避難勧告発令や避難所開設のタイミング、住民からの問い合わせの対応などについて考えた。

(写真=上から、天塩川流域自治体の防災担当職員らが出席した研修。豪雨災害時の対応について語る北大の今特任教授)

[ 2018-08-22-19:00 ]


全般的に生育遅れ目立つ
15日現在名寄支所作況・今月以降の低温が影響

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、15日現在の農作物生育状況をまとめた。今月上旬以降、平年に比べて低温で推移したことが影響し、全般的に生育の遅れが目立っている。
 水稲(はくちょうもち)は、出穂期に入っているが、生育は平年に比べやや遅れている。遅れの要因として、後から分げつした茎が多く出ていることを挙げており、茎数も平年より多くなっている。
 秋まき小麦(きたほなみ)は、収穫作業が平年並みの時期に終了した。
 大豆(ユキホマレ)は、生育が平年に比べやや遅れており、着莢(ちゃっきょう)数も平年よりやや少ない。草丈や葉数も平年をやや下回り、小ぶりな生育となっている。
 ビート(カーベ2K314)は、これまでの高温乾燥、長雨多湿が影響し、生育は平年に比べやや遅れている。根周も平年を下回っており、根部肥大が小さい状態。
 牧草(チモシー)は、2番草の生育が平年並みに推移している。
 サイレージ用トウモロコシ(85日タイプ)も、平年並みの生育となっている。
 バレイショ(ダンシャクイモ)は、生育の遅速でみると平年並みだが、葉が早く枯れ上がったため、生育期間が短く終わった。
 タマネギ(北もみじ2000)も、生育の遅速では平年並みで、倒伏期に入っているが、葉が早く枯れ上がったことから生育期間は短く、球径も平年より小さくなっている。
 春まき小麦(春よ恋)は、生育が平年に比べやや遅れているが、成熟期に入っている。収穫作業も平年並みの時期に進んでいる。初冬まき栽培のものは平年並みの時期に収穫作業が終了した。
 今月以降、気温は平年に比べ低い日が続いた。降水量は2半旬(6日〜10日)以降で平年並み、日照時間は3半旬(11日〜15日)で短かった。
 同支所では「バレイショ、タマネギは葉が早く枯れ上がったため、生育そのものは良くない。全体的に収量、品質がやや低い傾向になっている」と懸念している。

[ 2018-08-22-19:00 ]


下川剣道少年団・平田君2位、大西君3位
北海道小学生旭川大会で入賞

 【下川】北海道小学生剣道旭川大会で、下川剣道少年団の平田悠人君(下川小3年)が3年生の部で準優勝、大西悠斗君(下川小4年)が4年生の部で3位入賞を果たした。
 平田君は小学1年の時、双子の兄と一緒に剣道を始め「技がきれいに入ると楽しい」と話す。大西君は4年前に知人の勧めで剣道少年団を見学し、すぐに入団を決めた。
 11日に開催された旭川大会の3年生の部には、道内各地から60人が出場。
 平田君は得意の面を決めながら、5戦を勝ち抜き決勝へ。惜しくも敗れたが2位に入り、大会初入賞となった。「最初はなかなか攻めることができなかったが、勝ち進むうちに攻めていけるようになった。決勝では体力が続かず、力が抜けて負けてしまった」と振り返る。
 一方、4年生の部には61人が出場。
 大西君も、面を次々と決めて4戦を勝ち抜いたが、準決勝で惜しくも敗れ、3位に入った。入賞を過去2回経験しているが、今シーズンでは初。「前へ積極的に出て攻めていけたのはよかったけど、後半は体力切れになり、準決勝では面とこて、2本取られた」と自己分析する。
 平田君、大西君は共に「日ごろの練習を重ね、最後まで戦える体力をつけたい」と意欲を燃やす。

(写真=旭川大会で入賞を果たした、平田君(左)と大西君)

[2018-08-22-19:00 ]


「無駄遣いはしない!」
名寄・こどもエコ隊が活動報告会

 【名寄】「こどもエコ隊」の活動報告会が21日、市役所名寄庁舎で開かれ、小学生隊員が体験を通して学んだことなどを加藤剛士市長に発表した。
 名寄消費者協会(佐藤靖会長)が主体となった初の取り組みで、市内の小学4年生から6年生を対象に、環境問題や省エネなどに理解を深めてもらうことが目的。
 7月26日の任命式を皮切りに、隊員13人が、北海道電力名寄営業所の協力を得た省エネ体験をはじめ、JRやバスの乗車体験、道北なよろ農協の「ゆきわらべ雪中蔵」や炭化センターの見学、エコ活動を周知するポスター作りなどを通して関心を深めた。
 報告会では、隊員たちが「炭化センターでは、ごみを燃やさず炭にして再利用していたことが印象に残っている」「ごみをしっかり分別したい」「電気の無駄遣いはしない」「コンセントを抜くことを心掛けたい」などと一人ずつ活動の感想を発表した。
 報告を受けた加藤市長は「素晴らしい発表に感心した。人間が無駄遣いした生活の負担が温暖化の影響となり、地球全体の気象が変化している。皆さん一人一人が発表したことを少しずつ実践することで大きな力となるので、友達などにも広めてほしい」と伝えた。

(写真=加藤市長に活動報告した隊員たち)

[2018-08-22-19:00 ]

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