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2018年5月24日

素晴らしい音楽で笑顔になって
白血病の小学生からメッセージ・名寄小学校へ手紙とCD届く

 【名寄】今年2月、釧路市内で白血病と戦う小学生から、1通の手紙とCDが名寄小学校に届いた。「私の好きな音楽で、たくさんの人に笑顔になってほしい」。手紙につづられた思いに感銘を受けた名寄小児童は、一日一日を大切にしよう―という気持ちを抱いている。
 手紙の送り主は、小学6年生の高橋千綴さん。2016年に急性骨髄性白血病を発症、札幌医科大学附属病院や釧路市内の病院に入院生活を送っていた。
 高橋さんは釧路ジュニアオーケストラの団員でチェロを演奏していたが、入院中は感染予防のため、多くの人が出入りするコンサートは、院内で開催されるものですら見に行くことはできなかった。しかし、退院していた17年9月に釧路市内で開かれた「チェロアンサンブル 008―ユイット」のコンサートには足を運ぶことができ、演奏の素晴らしさに感動。この素晴らしい音楽をたくさんの人に―と、自費で購入した同アンサンブルのCDを、手紙とともに道内各地の小学校へ送ることにした。名寄でも名寄市少年少女ジュニアオーケストラが活動していることを知り、今年2月、名寄小にも手紙とCDが届いた。
 受け取った名寄小児童らは、闘病しながらもチェロと音楽が高橋さんの生きる力になっていることを知り、感銘を受けた。そして、20人が応援の気持ちを込めた手紙を高橋さんへと送った。しかし、治療もむなしく今月9日、高橋さんは自宅療養中に逝去。享年12歳だった。
 手紙を受け取った児童の保護者によると、高橋さんがたった12年で生涯を終えたことに思いをはせ、児童たちは、高橋さんの生きたかった一日一日を大切にしよう―とする気持ちを抱くようになった。また、同年代だったこともあり、強く共感している様子を見せているそう。
 高橋さんからの手紙の最後には、「CDのおくりものは私の一番さいしょの魔法です。たくさんの人がいっぱい笑顔になってくれたらうれしいです」とつづられていた。

(写真=釧路の小学6年生・高橋千綴さんから届いた手紙=写し=)

[ 2018-05-24-19:00 ]


楽しく健康、仲間づくり
名寄・100回目の記念ナイトラン

 【名寄】五輪金メダリストの阿部雅司さんと走る「マサシナイトランクラブ」(楢山秀明代表)の100回目となるナイトランが23日に市内のミヤザキスポーツ(遠藤和之社長)集合で開かれた。この日は会員30人が参加し、大学公園でミニ駅伝を行うなど、活動の節目に楽しく汗を流した。
 ナイトランは、ランニングを通じて健康や仲間づくりに取り組むことを目的に、市特別参与スポーツ振興アドバイザーの阿部さんを講師に迎え、2016年5月にスタート。当初は期限付きの活動を想定していたが、継続を熱望する参加者の声を受け、毎週水曜日に開催。その後、「マサシナイトランクラブ」を立ち上げ、現在は大学生から80代と幅広い年齢層のメンバー約70人が登録。なよろ憲法記念ハーフマラソン大会をはじめ、美瑛、鷹栖、サロマなど道内各地で開催されているマラソン大会に出場。また、愛好者の増加とともに早朝ランニング(毎週水曜日)や冬季ランニングにも取り組んでおり、1年を通してランニングを楽しんでいる。
 この日は通算100回目となるナイトラン。阿部さんが「私が名寄に来て最初に手掛けたのがこのナイトラン。ナイトランのメンバーに助けられながら、楽しく活動させていただいており、今後も引き続き協力願いたい」と挨拶。楢山代表が「ビギナーだった人も、2年間の活動ですっかりマラソンランナーとして活動している」と激励した他、クラブ発足から2年が経過したことを受け、クラブの新代表に斉藤昭正さんを指名した。
 この日は、練習成果を占おうと、大学公園でミニ駅伝大会を企画。メンバーはミヤザキスポーツ前を出発。同公園到着後は、5グループに分かれ、1周250メートルのコースでたすきをつないで汗を流し、仲間との絆を深めていた。

(写真=100回目の節目に楽しく汗を流すナイトラン参加者)

[ 2018-05-24-19:00 ]


スタントマンが事故再現
JA共済連、北海道警察・名寄産業高で自転車安全教室

 【名寄】スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室が23日に名寄産業高校(杉田良二校長)グラウンドで開かれた。交通事故を再現するスタントを目の当たりにし、生徒たちは交通ルールやマナーを順守する大切さを実感していた。
 スケアード・ストレイトとは、「恐怖を直視する」という意味。JA共済連北海道と道警が共催し、2009年から道内の中高生を対象に同教室を開催。今年は道内高校8校で企画され、スタントマンによる自転車交通事故の実演を見学し、事故の衝撃や恐ろしさを実感してもらい、交通ルールやマナー順守の大切さの気付きを促す試み。
 生徒226人をはじめ、智恵文中学校の生徒17人も参加。芳賀雄太教頭、上田茂人JA共済連北海道旭川支所長が「自転車は身近で便利な乗り物だが、歩行者にけがを負わせる可能性があることを理解し、交通安全への自覚を高めることができる教室にしてほしい」と呼び掛けた。
 同教室には、テレビドラマなどでも活躍しているカースタントチーム「スーパードライバーズ」のメンバー6人が出演。時速40キロで走る自動車と自転車が衝突した際の衝撃を検証したり、スマホで会話したり、ヘッドホンで音楽を聞いたりしながら自転車に乗ることの危険性、見通しの悪い交差点からの飛び出し事故、大型車による巻き込み事故、自転車と歩行者による事故など、実際に全国で発生している事故事例を、スタントマンが再現した。
 自動車と自転車が激しく衝突する場面では、生徒から「うわ!」「危ない!」といった声も上がり、交通事故の恐ろしさをあらためて実感している様子だった。実技が終了後、同高交通安全推進委員長の時田翼君が自転車安全利用宣言を行い、交通ルール・マナーの順守を誓った。

(写真=事故再現スタントを見て交通ルール順守の大切さを学んだ教室)

[2018-05-24-19:00 ]


大きく育ってね!
名寄・智小が産業高で田植え

 【名寄】智恵文小学校(橋早智子校長)の3・4年生による田植え体験が21日に名寄産業高校名農キャンパス内の水田で行われた。
 同小3・4年生は毎年、地域の基幹産業に理解を深めることなどを目的に、同高の協力を得て田植えの体験学習に取り組んでいる。
 同高酪農科学科1年生との連携学習にも位置付けて実施しており、今年は児童11人(3年生4人、4年生7人)と生徒25人が、同キャンパス内にある水田の一部を使い、「きたゆきもち」の苗を植えた。
 4年生は昨年体験しているが、3年生は初めて。少し不安そうな表情を見せながら、お兄さん、お姉さんたちに支えを借りて水田へ。「苗は4、5本ずつ、人さし指の第2関節ぐらいまでの深さで植えること。田んぼの中を歩くときは、かかとから着いてつま先から上げると歩きやすい」などとアドバイスを受けた。
 しかし、生徒たちも田植えの知識は勉強したものの、実際に苗を植えるのは初めて生徒がほとんど。このため、児童、生徒ともに恐る恐る水田に入って田植えを体験していた。
 泥で足を思うように動かせないため、転ばないよう慎重に移動しながら、苗の列が曲がらないよう丁寧に植え、大きく育つよう願いを込めていた。

(写真=丁寧に苗を植える児童と生徒)

[2018-05-24-19:00 ]

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