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2018年5月23日

今後のまちづくり考える
名寄市都市計画審議会・都市マス見直し、適正化計画策定へ

 【名寄】名寄市都市計画審議会の2018年度第1回会合が22日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。加藤剛士市長が委員10人に委嘱状を交付し、名寄市都市計画マスタープラン(都市マス)の見直しと、立地適正化計画の策定について諮問した。今後、同審議会や庁内検討委員会、庁外策定委員会などが横断的に連携し協議を行いながら、19年度の両計画案策定、議会提案を目指す考え。
 名寄市都市マス(目標年度26年度)は、名寄市の都市づくりを市民と行政が一体となって進めるための基本方針。地域の特性を踏まえたまちの将来像の具体化や、これに関わる都市計画事業や規制・誘導への協力・参加などを目的、役割としている。08年3月の都市マス策定から10年が経過する中での見直し作業で、地域の実情や総合計画との整合性を図りながら見直す考え。
 一方、国は進展する少子高齢化や、国・地方自治体の財政状況悪化、老朽化した公共施設の維持管理などの課題に対し、都市全体の観点からコンパクトシティ形成に向けた施策をより具体的に進めるため、14年に「都市再生特別措置法等」を改正。これに基づき地方自治体は、住民が医療、福祉施設、商業施設など生活サービスを提供する施設に、自家用車に頼り過ぎずにアクセスできるまちづくりの指針となる立地適正化計画の策定が求められている。

(写真=加藤市長から諮問を受ける高橋会長=左=)

[ 2018-05-23-19:00 ]


地元産食材で新商品開発
下川商業高校・札幌販売会30周年を記念して

 【下川】下川商業高校3年生の札幌販売実習会が、31日の実習会で30年目を迎える。これを記念して、3年生24人は地元食材を生かした新商品「クマ肉バーガー」と「お惣菜3種類セット」を開発している。
 30周年記念の商品開発は、3月下旬にスタート。なるべく多くの下川町特産品を使うことにし、商品に使用するパンの製造は町内の矢内菓子舗、調理は町内の駅カフェ・イチノハシからの協力を得て、打ち合わせや試作を重ねてきた。15日には同校で、2度目の試食会を開催。前回の試食会で生徒から出された意見を基に、駅カフェスタッフが改良した試作品を持参。販売実習会の各部代表生徒6人がを試食し、感想や意見を交わしながら完成度を高めた。
 「クマ肉バーガー」は、地元産の缶詰クマ肉、タケノコ、トマトジュース、小麦「はるゆたか」を生かし、食べ応えあるものに仕上げている。「お惣菜3種類」は30周年の「3」にちなんで、地元産のシイタケとトマトジュースを生かした「チキンのカチャトラ風」、地元で採れたフキにレモンなどを加えた「フキジャム(パン付き)」、地元産のホワイトアスパラガスや酵素卵を使った「ホワイトアスパラ・ビスマルク」をセットにしている。
 今回の試作品は、1回目と比べて主役の地元産食材を一層引き立てる味わいに改善されており、生徒たちも満足そう。藤原響希総務部長(3年)は「お客に自信を持って提供できるものになった。下川の特産品の良さを、知ってもらえたらうれしい」と意欲を語る。

(写真=販売実習会に向けて新商品開発に取り組む3年生たち)

[ 2018-05-23-19:00 ]


産業遺構や民衆史など
名寄・「廃線、廃村を語る座談会」

 【名寄】「廃線・廃道・廃校・廃炭鉱・廃村を語る座談会」が20日に旅人宿&田舎食堂「天塩弥生駅」で開かれた。
 北海道の近代史を支えてきた産業遺構や地域産業、生活民衆史などに興味がある人たちが集まり、語り合おう―と企画。全国の廃村を巡っている埼玉県さいたま市在住の浅原昭生さんがメインとなって座談会を進行。浅原さんは1981年から全国の廃村や消滅集落を訪れており、これまでに600カ所以上を訪問。その際の写真と記録をまとめたシリーズ本「廃村と過疎の風景」を出版している。
 今回は19日に北海道に入り、道北地方を巡回。19日に沼田町の昭和炭鉱(69年閉山)など、20日は士別市伊文(温根別ダム周辺)、同市湖南(朱鞠内湖南側)、名寄市御園(市内郊外の東側山間部)、下川町サンル(サンルダム湖底、6月下旬から貯水開始予定)、同町新下川(下川鉱山、83年閉山)を訪れた。
 廃村巡りを振り返りながら「だいたい何かしらの痕跡が残っている。インターネットに載っていない所を発見するのが面白く、行ってみないと分からない」と話した。出席者たちもそれぞれ得意の分野を持ち寄り、鉄道の廃線や学校の廃校などで語り合うなど、和やかに歓談していた。

(写真=それぞれの得意分野で歓談した座談会)

[2018-05-23-19:00 ]


刻まれた文字を見やすく
下川ボラ「すもも」・万里長城で墨入れ

 【下川】下川町青壮年ボランティア・ふれあいクラブ「すもも」(筒渕忠雄会長)が20日に、桜ヶ丘公園万里長城でかつて来場者が刻んだ城壁の文字や絵を油性ペンでなぞり、際立たせた。
 万里長城石積みは1986年(昭和61年)、町民手づくりの観光資源開発を目指そう―と草地造成で出た石を利用してスタート。石に名前を刻むアイデアも生まれ、15年で延べ13万人が参加、15万個の石が積まれた。2000年に全長2000メートル築城を達成し、11年7月から拡張された公園で再開したが15年に終了した。石積み終了後も、名前を刻んだ石を見ようと、遠方から下川を再訪する人もいるが、彫った文字に入れた墨が薄くなり、見づらくなっているものも多い。「すもも」は薄くなった文字を見やすくしようと、毎年、万里長城祭に合わせて墨入れのボランティア活動を行っている。3回目の今回は、書いた人の思いを受け止めながら、会員7人が丁寧に墨入れを行った。
 会員は「懐かしい人の名前もあり、思い出しながら墨入れしている」「油性ペンではペン先がすり減ってしまう」「さまざまな地方の人が文字を刻んでいたと実感した」。また、筒渕会長は「文字が見やすくなれば見に来る人も増える。現状で1回にできるのは城壁20、30メートル分。できる範囲で地道に取り組むしかないが、賛同してくださる方が増えれば、範囲も広がる。そのきっかけを作りたい」と語った。

(写真=万里長城の壁に刻まれた字へ墨を入れ直す「すもも」会員)

[2018-05-23-19:00 ]

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