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2018年5月8日

副市長を1人体制に
加藤市長・市議会代表者へ説明

 【名寄】名寄市議会各派代表者会議が7日、市役所名寄庁舎で開かれ、3期目をスタートさせた加藤剛士市長が新体制の考えを説明した。この中では、2人配置の副市長を1人体制とする方針などを示し、10日の臨時市議会に提案するとした。
 名寄市の副市長は2006年の合併以降、名寄、風連各庁舎に1人ずつ配置。名寄庁舎担当の副市長は主に総務部、健康福祉部、市民部、風連庁舎担当は経済部、建設水道部を統括している。加藤市長は3期目の新体制として副市長を1人体制にするとし、その理由で「名寄地区との擦り合わせも含め、風連地区の課題が一定程度解決するとともに、整理できた」。加えて、風連庁舎担当の久保和幸副市長(64)が5月15日の任期満了で退任することも一つのタイミングだったとし、「名寄庁舎担当の橋本正道副市長を定期的に風連庁舎で執務させることを検討している」と説明。
 久保副市長は、風連町職員時代に合併協議を担当。合併後は10年から副市長を務め、2期8年間、加藤市政を支えてきた。加藤市長は「合併後の名寄市発展の功績は大きく、敬意と感謝を申し上げたい」と労をねぎらった。退任する久保副市長は「新市づくりのために無我夢中で取り組んできた。全ての課題に対応できたわけではないため、自分の職を全うできたとは思っていないが、任期までしっかりと努めたい」と振り返り、「能力のある職員が多く、一緒に仕事ができたことを誇りに思う。1人になる副市長を支えてほしい」と期待を寄せた。

[ 2018-05-08-19:00 ]


SDGs推進へ基盤を構築
下川町議会臨時会・補正予算案可決

 【下川】下川町議会の第2回臨時会が7日に開会。「SDGs(世界共通の持続可能な開発目標)主流化・推進に向けた基盤構築に係る補正予算」を盛り込んだ、一般会計補正予算案を原案通り可決して閉会した。
 SDGs推進関連予算は、国の補助採択によるもの。人口減少の中、現状の地域経済社会構造では、人手不足、生活基盤縮小、生活困難者増、集落維持困難など課題が山積し、地域が持続しないと予測。SDGsの理念を取り入れて将来像や打開策を示すことで、有利な補助金などを活用しながら、町民や地元事業者の協働・主体的な取り組み、町外企業などとの連携を促進して課題解決を図る。
 採択事業は「過疎地域等自立活性化推進事業」(事業費1250万円、うち補助金1000万円)と「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」(事業費1800万円、うち補助金1750万円)の二つ。
 「自立活性化」では(1)計画づくりと事業形成で町民との協働を促進するファシリテーター招聘(しょうへい)(2)SDGsの理念とそれを取り入れた町のありたい姿の普及・浸透のための冊子製作(3)SDGsを切り口とした町外企業などとの連携促進―を計画している。
 「集落形成支援」では(1)地域課題を自ら解決し続ける提案型人材づくり(2)移動式オフィス機能やフォーラム開催の実証で、空きスペース利活用と集落住民との交流の促進(いずれも実施団体への交付金)としている。

[ 2018-05-08-19:00 ]


惜しまれる中、18日に解体
名寄土管製作所・日本最北端のレンガ煙突

 【名寄】市内東2南10の名寄土管製作所(松前司社長)構内に立つ日本最北端のレンガ煙突が、18日に解体されることとなった。戦後の農地開拓を支えるとともに、毎年12月にはサンタクロース人形が登りクリスマスまでのカウントダウンを行うなど、子どもたちに夢を送ってきた。松前社長は「経年劣化により倒壊の可能性が出てきたための決断。子どもたちの笑顔が、煙突をこれまで支えてくれた」と語る。
 このレンガ煙突は、戦後の開拓期、農業振興に欠かすことのできない、ほ場の水はけを良くするための暗きょ排水用土管を製作するための窯の煙突。同社によると、高さは24メートルあり、1935年(昭和10年)ごろに同社第2工場とともに誕生。煙のみならず、高温となる釜の熱を逃がすための役割を持ち、800度にもなる熱風が煙突から放出されていたという。
 土管製作技術の進化とともに役割を終えてから数十年が経過。市内の有志組織「土・洒落遊(ドゥ・シャレーユー)」が、名寄市の開拓100年にちなみ、町おこしのために―と、2000年にレンガ煙突にサンタを登らせる「レンガ煙突&サンタ」を企画。企画は3年計画で終了する予定だったが、その後も同製作所が主体となって継続。名寄のクリスマスシーズンを飾るイベントとして地域に根付き、昨年12月で18回目を数えた。
 設置から80年以上が経過する中で、凍害により、基礎部分のレンガの剥離や、煙突自体の重さに耐えきれず沈み込みが発生しているとのこと。松前社長は「レンガ煙突&サンタは、20回の節目を目指したい気持ちもあるが、いつ自然崩壊するか分からない」とレンガ煙突の解体を決めた。

(写真=レンガが剥離し、亀裂が入る煙突の基礎部分)

[2018-05-08-19:00 ]


具体的な連携、協力
北海道林業大学校・上川地域誘致期成会が提案

 北海道立林業大学校 上川地域誘致期成会(会長・谷一之下川町長、構成員61団体)が、3月に北海道から示された「(仮称)北海道立林業大学校基本構想等」に基づき、「北海道立林業大学校誘致に関する提案書」をまとめ、27日に北海道水産林務部へ提出した。
 提案書では、拠点施設に下川町西町、サンルダム建設事業所の事務所と宿舎などを、町が国から購入し林大として利用すること、また循環型森林経営や北海道内初のICTクラウド天然林管理システム、名寄市立大学、おといねっぷ美術工芸高校、特用林産物などの具体的な協力・連携を提案している。
 谷町長と副会長の名寄、美深、中川、音威子府の市町村長の5人が道へ届け、「地域の森林に入っての実習、林業のやりがいなどを知っていただくことが大切と思うので、提案書に書いてある川上から川下までの企業の方々に支援していいたくことはありがたい。魅力的な提案」と返答を受けた。

(写真=提案書を提出した期成会の正副会長=5市町村長=)

[2018-05-08-19:00 ]

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