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2018年5月1日

レールの上をガタン、ゴトン
トロッコ王国美深開国

 【美深】トロッコに揺られながら白樺林など木々のトンネルを駆け抜ける観光名所「トロッコ王国美深」が、28日に開国。多くの観光客らが、本物のレールの上を「ガタン、ゴトン」と走る爽快なトロッコの旅を楽しんだ。
 NPO法人トロッコ王国美深(橋本秀昭理事長)が運営するレジャー・アクティビティースポット。1985年に廃線となった旧国鉄美幸線(美深〜仁宇布間21・2キロ)の線路の一部を活用し、98年7月からエンジン付きトロッコの運行(往復10キロ)をスタートさせた。
 2018年度も開国初日に、仁宇布小中学校の児童生徒を招待。出発案内板前での開国セレモニーで、橋本理事長が「あしたからもお父さんお母さんなど、いろいろな方とトロッコに乗ってほしい。スタッフの言うことをよく聞き、けがのないよう安全運転に努めてほしい」と挨拶。
 安全運転走行のレクチャーを受けた観光客たちは、歓声を上げながら出発。この時期は、新緑の樹木と真っ白な残雪の中を走行できる貴重な期間であり、豊かな自然を観賞するとともに、線路を走る振動と風を感じる爽快感に笑顔を見せていた。
 なお、トロッコ王国は、10月21日まで毎日運行。入国受け受けは、午前8時半から午後4時までだが、夏期(7月7日〜8月25日)は、午後5時まで延長する。入国料金は、大人が2人以上の場合1人1500円、1人の場合1800円。中高生1200円、小学生700円、幼児無料となっている。

(写真=笑顔でトロッコの旅に出発する仁宇布小中学校の児童生徒ら)

[ 2018-05-01-19:00 ]


手作りおもちゃがいっぱい
名寄市北国博物館・6日まで「博物館であそぼう!」

 【名寄】北国博物館(吉田清人館長)主催のゴールデンウイーク企画「博物館であそぼう!」が、6日まで同館で開かれており、連日、多くの親子連れでにぎわいを見せている。
 同館恒例の子ども向けイベントで、施設に親しんでもらえるよう館内の広い空間を遊び場として無料開放するもの。期間中の開館時間は午前9時から午後5時まで(月曜日も開館)。
 大型連休恒例の企画。5日の「こどもの日」にちなみ、家族連れで博物館に親しんでもらうことが狙いで、期間中は館内の広いスペースを遊びの空間として開放している。 同館1階では、ペットボトル輪投げ、空き缶魚釣りといったリサイクル品を使用したおもちゃコーナーの他、竹馬など昔ながらの遊びを体験することができる。
 2階では、木製の玉がコースに沿って転がる様子が楽しめる「コロコロアスレチック」や、段ボールでできたブロックなどの他、市内在住の鈴岡啓佑さんが製作したたくさんの木のおもちゃも用意。手作りのぬくもりが感じられるおもちゃに囲まれた空間となっており、親子連れを中心に楽しんでいる様子が見られている。
 なお、3、4の両日は、名寄自動車学校の協力で、ポニーやヤギ、ウサギなどに触れ合えるミニ動物園も開設する予定(両日とも午前10時〜午後3時半)。同館では多くの来館を呼び掛けている。

(写真=多くの親子連れでにぎわいを見せる「博物館であそぼう!」)

[ 2018-05-01-19:00 ]


アマチュア天文家も観測
なよろ市立天文台・研究成果が米国専門誌掲載

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」、北海道大学などの研究機関、世界のアマチュア天文家で構成する国際研究チームが、2016年12月にアンドロメダ銀河に出現した回帰新星「M31N 2008-12a」の観測に成功。研究成果がアメリカの専門誌「アストロフィジカルジャーナル」に掲載された。
 今回の研究成果のポイントとしては、観測を通して新星研究を進展させることや、アマチュア天文家も協力して成果を挙げたことが強調されている。
 この回帰新星は世界中で観測しており、国際研究チームのうち日本チームは15人。なよろ市立天文台職員の内藤博之さん、渡辺文健さん、前台長で北大研究員の佐野康男さん、北大教授の倉本圭さんら、大学の教員や研究員をはじめ、アマチュア天文家4人もメンバーに加わっている。
 新星とは、白色矮星(わいせい)と恒星から構成する連星系に見られる爆発現象。爆発は周期性を持っていると考えられている。通常の新星は数万年に1回爆発するものであり、一生に一度しか観測できないが、回帰新星の「M31N 2008-12a」は1年に1回爆発するというかなり珍しいもので、最近は今年1月1日(日本時間)に爆発した。この回帰新星は08年に発見。それ以降、1年に1回爆発している傾向が確認され、観測、研究が進められている。
 内藤さんは「通常の新星は数万年に1回しか爆発しないので、素性が分からない。観測してきた回帰新星は年1回爆発するので、検証するチャンスが何回もあり、理論的に考えられる観測結果を得られた。観測するたびにいろいろな性質が分かる」などと語っている。

[2018-05-01-19:00 ]


下川開祖と地元アイヌの友情紹介
ふるさと交流館・6月末まで企画展「達造と磯吉」

 【下川】下川町教育委員会のふるさと交流館第61回企画展「達造(カッコウクル)と磯吉(アイヌネノ・アン・アイヌ)」が、6月30日まで万里長城内の同館で開かれている。
 下川の開祖である古屋達造の自伝「古屋家開祖・父母の足跡を尋ねて」の記述を基にした達造たち開拓民、また、下川出身で天塩川流域アイヌ語伝承者の北風磯吉をはじめ、アイヌの人々との交流記録を紹介している。
 物語は下川入植以前の明治30年に、達造が岐阜県高鷲村から北海道へ渡り、磯吉と出会うところから始まる。アイヌと親交が深い達造の自伝から、アイヌ目線の暮らしや文化を紹介しており、町史に記された「達造に上名寄(下川)を案内したアイヌ」「入植者たちを士別から丸木舟で運んだアイヌ」は、磯吉たちのことであったと読み取れる。会場には達造の下川検分や入植時の様子、入植ルートなどを、文章、関連資料写真、図面や絵など、60枚の資料展示で分かりやすく解説している。
 入館料は大人200円、町内の小中高生は無料、町外の小中高生100円。開館時間は午前9時から午後5時まで。祝日以外の月曜は休館日。来場者には資料をまとめた冊子も無料配布している。同館では「町の開拓者の気持ちや人柄が、よく分かる内容となっています」と来場を呼び掛けている。

(写真=写真や絵など60点が展示される企画展「達造と磯吉」)

[2018-05-01-19:00 ]

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