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地域ニュース

2018年4月3日

解釈とチェック不足で
下川町の保育料算定ミス

 【下川】町幼児センター保育料の算定誤り判明後、町は対象世帯への謝罪と説明を終え、不足分(128万1000円)を徴収している。誤りが起きた要因は、制度改正への間違った解釈とチェック不足だが、その背景には、国で段階的な無償化が推進され、目まぐるしく複雑に変化する、軽減措置や無償化の制度にある。
 保育料は、世帯の所得割額(階層)に応じて設定。下川町は8階層まで設け、4月と9月の年2回見直しており、国の規則改正に応じ、軽減措置や無償化を実施している。町の算定ミスが生じたのは、2017年9月から翌年3月分まで、3歳以上児18人分。9月以降の見直し設定ミスによるもの。見直し前は第1階層(生活保護世帯)が無償で、第2階層(非課税世帯)は第2子が半額、第3子は階層によってカウントの違いはあるが無償だった。昨年9月の見直し後は第2階層の第2子も無償とするものだったが、半額徴収する第3から5階層の第2子まで無償にしてしまった。
 また、各世帯の多子カウントの方法は、第4階層まで小学生以上も含めた全ての子どもを対象とするが、第5階層以降に属する子どもは年齢制限があり、5階層は就学前児童のみをカウントする。つまり、世帯の第1子が小学生以上で、第2子が就学前とすると、第4階層まではその第2子を2子目と数えるが、第5階層の場合、就学以降の子は数えないため、1子目と数えることになる。 だが、町では第5階層の世帯でも、小学生以上を含めて最年長の子から順に数え、保育料の算定が必要な子どもまで、無償にしてしまった。
 3月に規則改正で見直しをかけた際、それらの算定ミスに気付いた。「各世帯の保護者は『無償』になって疑問に思わなかったのか」という声もあるが、町が考え違いをしたまま、保育料を通知したため「保護者が気付くことはできなかった」と考えられる。誤りが判明した後、迅速に発表し、町全体や近隣市町村へ、広く要因を共有したことは、同様のミス抑制に結び付きそう。

[ 2018-04-03-19:00 ]


青色にライトアップ
名寄・世界自閉症啓発デー

 【名寄】4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせ、名寄市では午後6時からJR名寄駅前の「駅前広告塔」を青色にライトアップする「なよろライト・イット・アップ・ブルー」が行われた。併せて、多分野・多世代地域活動拠点「ここほっと」(西條名寄店1階)では9日まで、自閉症に関するパネル展が行われており、市民が自閉症への理解を深めている。
 「世界自閉症啓発デー」の当日の夜に、世界や日本中のシンボリックな建物や名所を、「癒やし」や「希望」を表す青色でライトアップし、自閉症の啓発を目指す「ライト・イット・アップ・ブルー」という取り組みが、2010年から実施されており、名寄でも16年から行われている。
 名寄での啓発イベントは、名寄市障害者自立支援協議会相談支援・権利擁護部会の主催。日立建機日本株式会社名寄営業所の協賛で実施。午後6時になると、駅前広告塔が淡い青色にライトアップされ、道行く人の関心を引いていた。
 一方、「ここほっと」では、自閉症についてのパネルの展示を実施中。この啓発イベントに向けて、市内の福祉事業所の職員や利用者、名寄市基幹相談支援センター事業「ぽっけ」の職員らが準備に当たった。店内は「4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー」の文字や、青色のペーパーフラワー、ライトなどで飾り付け。この他にも、店頭のディスプレーには、青色画用紙で作られた世界地図や自閉症について記されているパネルなどが展示されており、道行く人や家族連れなど多くの来場者が自閉症について理解を深めている。

(写真=ブルーにライトアップした駅前広告塔)

[ 2018-04-03-19:00 ]


星にちなんだ曲聴く
ダブルやまぐち&武井麻里・名寄市議会議場コンサート

 【名寄】「ダブルやまぐち&武井麻里 議場コンサート〜星に寄せて〜」が2日に名寄市議会議場(市役所名寄庁舎)で開かれ、フルートとバイオリン、ピアノによる美しい音色とともに、星にちなんだ曲に耳を傾けた。
 1日に市民文化センターエンレイホールで開催された「熊本地震復興祈念ジョイントコンサート」を記念して企画。同コンサートには熊本ユースシンフォニーオーケストラ(YSO)、どさんこジュニアオーケストラ(JO)が出演した。熊本YSO指導者でフルート奏者の山口邦子さんは、熊本出身で元名寄市議会議員の三宅幹夫さんと、熊本にちなんだインターネットサイトで知り合ったことを縁に2005年、名寄市議会議場コンサートに出演。
 今回は名寄市議会議員会(熊谷吉正会長)が主催し、音楽を通して議会を身近に感じてもらおう―と開催。110人が訪れた。客席は傍聴席に加えて議席や市長などの理事者席を活用。通常とは違った環境でコンサートを満喫した。
 フルート奏者の山口邦子さんをはじめ、東京出身で熊本在住、ラスカーラオペラ管弦楽団バイオリン奏者の山口みゆきさん、名寄在住で道内各地のイベントで演奏活動し、前回の議場コンサートでも演奏したピアノ奏者の武井麻里さんが出演した。
 星にちなんだ曲を中心に「星の世界」「見上げてごらん夜の星を」「星に願いを」「エストレリータ〈小さな星〉」「きらきら星変奏曲」を披露。ラストは黒井徹議長のリクエストで「情熱大陸」で盛り上げた。議場いっぱいにフルート、バイオリン、ピアノの音色が調和、美しいハーモニーが響き渡り、聴衆を魅了。惜しみない拍手が送られていた。

(写真=議席や理事者席が客席となり、違った環境でコンサートを満喫)

[2018-04-03-19:00 ]


小さな姿ポツポツと
フキノトウが春の訪れ告げる

 ○…春らしい陽気に恵まれる日も多くなってきている昨今。車がほこりを舞い上げながら道路を行き交う中で、道端などには春の訪れを告げるフキノトウがポツポツと顔をのぞかせている。
 ○…周りの枯れた草木よりも一足先に芽吹き、春の訪れを告げることを使命とするフキノトウ。長い眠りから覚め、黄色と緑色の小さな姿が人目を引いている。田畑などにはまだたくさんの雪が残っているが、しっかりと大地に根を張る姿は、自然のたくましさを感じさせてくれている。
 ○…気象庁によると、今冬の名寄の最低気温は氷点下24・6度(前年氷点下28・1度)。氷点下20度を下回った日数は、12月から3月末までで9日間(同12回)だった。
 ○…一方、10月から3月31日現在までの総降雪量をみると、今冬は794センチで、前年度と比較すると104センチの増加。また、最深積雪(3月31日現在)は62センチで、前年同期(59センチ)と同程度。前年よりも100センチを超える降雪があったが、3月末からの気温上昇によって一気に雪解けが進んでいる。
 ○…春の便りを告げるフキノトウ。長い冬が終わるのを心待ちにしていた地元の農家も、本格的な春作業に向け動き始めている。〈名 寄〉

(写真=一足早く春の訪れを告げるフキノトウ)

[2018-04-03-19:00 ]

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