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2018年3月9日

ふるさとに愛着、誇りを
歴史や文化など設問に
美深町郷土研究会・開拓120年で「ふるさと検定」

 【美深】美深町郷土研究会(佐久間昌美会長)は、まちの歴史や文化、自然などを設問にした「美深ふるさと検定」を実施する。今年で美深町開拓120年の節目を迎え、ふるさとへの愛着や誇りにつなげてもらうことが狙いで、12月に試験を予定。初の専門部会が8日、町文化会館で開かれ、概要や実施要項の案を確認した。
 同研究会は、先人が築いた産業、生活、文化の様式を後世に伝える必要性を認識しながら、郷土の歴史や民俗、自然などを調査、研究することを目的に、昭和57年6月発足。毎年、研究紀要として「美深町郷土資料報告」の発行、伝承講座の開催などに取り組んでいる。
 今年は美深町開拓120周年の節目を迎えることから、開拓以来多くの先人たちの知恵を汗の結晶を振り返ることを通し「ふるさと意識」の高揚を図り、次代へ引き継ぐことが明日の美深をつくる大きな役割となる―と考え、「美深ふるさと検定」を企画。美深ふるさと検定専門部会(竹本澄雄部会長)を立ち上げ、事業を進める。
 ふるさと検定は5年前から構想を持っていたが、開拓120周年を迎えて本格的に着手。普段何気なく通っている街並みや道路、橋、建物にも意外と知られていない歴史や逸話が多くあることに注目し、そこに住んできた人たちの歴史を掘り起こしながら、検定の形で再認識。歴史などの一ページをあらためて学びながら、ふるさとへの愛着や誇りにつなげることを願っている。
 初めて開催した専門部会では、竹本部会長と岩崎泰好さんが、たたき台の案を説明。
 検定は難易度別に初級、中級、上級に分かれ、初級と中級は平成30年度、上級は31年度以降に実施。受験資格は学歴や年齢、居住地、国籍は問わない。
 出題範囲は初級、中級ともに歴史や文化、自然、産業、風俗、芸能、行事、郷土料理、暮らし、人物などの分野から合わせて60問を出題する。
 また、受験対策としてテキスト「美深町歴史文化学習帳」を発行。120問程度を収録し、それを基に設問化する。さらに講師を招いての歴史文化講座も3回開催する。
 試験日は12月16日を予定。申込期間を9月1日から11月30日までとしている。合格者には合格証と合格缶バッジ、記念品を贈呈。合格者特典とは別に成績優良者表彰も用意する。
 意見交換を行い、表彰で「最高得点や満点の人に郷土の歴史にちなんだ副賞を贈ってはどうか」。
 設問作成では、平成19年の同研究会25周年記念で作製した「美深の郷土かるた」を参考とすることや、「会員をはじめ、町民や町外の方にも問題を作ってもらい、広く抱き込んで話題を広めた方がよい」などのアイデアが出されていた。
 また、採点のしやすさも考慮し、解答は3択または4択の選択式とすることを検討している。
 佐久間会長は「ふるさとを知り、振り返る機会としたい。美深のまちが持っている素材を、どのようにうまく設問にまとめるか課題」と語る。
 今後、4月1日の総会で正式承認を得るとともに、町に活性化資金(補助金)を申請する予定。
 専門部会メンバーは次の通り。
 ▽部会長=竹本澄雄▽副部会長=山下義博▽部会員=岩崎泰好、清水チエ子、藤原芳幸、斉藤美代子、吉田優子、中村勤

(写真=たたき台の案を確認した初の専門部会)

[ 2018-03-09-19:00 ]


見通し甘い収支計画
下川町議会定例会一般会計補正予算・宿泊交流施設の赤字を補填

 【下川】下川町議会定例会は9日に再開。常任委に付託されていた「一般会計補正予算案」を、委員長報告通り原案可決した。補正予算には宿泊研修交流施設「結いの森」の赤字を補填する、指定管理料400万円を計上しており、委員会から収支計画の甘さを指摘された。
 同宿泊施設は、市街地の民間宿泊施設が廃業となり、町で市街地の宿泊施設を確保するため建設し、昨年11月9日にオープン。冬期間はスズキ社員の自動車耐寒テストに伴う宿泊利用を見込み、計画時の説明で「黒字経営」を強調した。
 だが、住民から「収支計画が不十分」「赤字になった場合の財政負担が心配」「補助金在りきになっている」など不安の声もあり、議会では建設予算案を可決する際、「収支計画の明確化」など付帯決議を出していた。
 町では本年度、宿泊施設の利用者を2200人と試算したが、1600人にとどまる見込み。赤字となるため、一般会計から補填するための補正予算を計上した。谷一之町長は委員会に対し、赤字経営をお詫びするとともに「地域経済への波及効果がある」とし「懇談会で住民へ説明したい」と話した。
 補正予算案を審議した委員会は「町の見通しの甘さが招いた結果。整備前からの説明を踏まえると責任は重い。指定管理者との信頼関係を密に、助言、指導を徹底し、収支に万全を期すこと。町民への説明責任を早期に果たしてほしい」と意見を付した。
 一般会計補正予算案には他に、町道排雪委託料の増額分2900万円、病院運営事業補助3000万円、自立支援給付費負担金増額分1370万円などを計上。委員長報告通り原案可決された。

[ 2018-03-09-19:00 ]


10周年迎え気持ち新たに
名寄YEGでスマイルフェス

 【名寄】名寄商工会議所青年部(名寄YEG、川瀬邦裕会長)のビールパーティー「スマイルフェスティバル」が8日、ホテル藤花で開かれた。
 同部は、20歳から50歳までの事業主や後継者、幹部従業員などで構成しており、地域経済発展や社会一般の福祉増進に寄与することを目的に、平成19年7月に発足。本年度、創立10周年を迎えた。
 開会で川瀬会長は「本年度、10周年を迎え、記念式典をはじめ、『キッズ起業家あきない塾』を実施。今日は市民の皆さんに楽しんでいただけるよう『スマイルフェスティバル』を企画。今日は時間の許す限り楽しんでほしい。4月から新しい体制でスタート。今後も名寄のために尽力したい」。
 来賓の加藤剛士市長は「10周年の大きな節目を迎え、素晴らしい活躍をされている。全道、全国に名寄の元気を発信されている」と挨拶した。
 藤田健慈商工会議所会頭が祝杯。参加者たちは飲食をともにしながら、アトラクションのビンゴ、抽選会で盛り上がり、楽しい時間を過ごした。

(写真=多くの来場に感謝し挨拶する川瀬会長)

[2018-03-09-19:00 ]


若い力を地域のために
北星信金・新入職員15人迎えて入庫式

 【名寄】北星信用金庫(岡本守理事長)の新入職員入庫式が9日、同庫本店で行われた。
 30年度の入庫は男性3人、女性12人の計15人。出身地別では名寄(6人)をはじめ帯広、札幌、旭川、士別。大卒5人、高卒9人の他、任期満了となった元陸上自衛官1人。
 新入職員はこれまで、新人研修などに臨み、社会人としてのマナーや基本的な業務内容などを身に付けた。
 入庫式では、真新しいスーツに身を包んだ新入職員が、緊張した面持ちで着席。
 新入職員を代表し、三上和也さん(22)が「金庫の決まりを守り、信用金庫人としての体面を保持し、使命達成に努力することを誓います」と力強く宣誓。
 岡本理事長が「信金は、相互扶助の精神の下に生まれた共同組織の金融機関。信用金庫人として若い力を発揮してもらい、地域活性化のために努力していただきたい。また、社会人として、楽しいことだけでなく、苦しいこと厳しいこともあると思うが、判断に迷ったときは前向きに物事を考えることが大切。皆さんに『初心忘るべからず』の言葉を贈りたい」と激励した。

(写真=上から、力強く宣誓した三上さんら新入職員。前向きに物事を考えて―と挨拶した岡本理事長)

[2018-03-09-19:00 ]

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