地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2018年2月16日

物流の現状課題も理解
定住自立圏共生ビジョン懇談会・事業実施状況などを報告

 【名寄】北・北海道中央圏域定住自立圏共生ビジョン懇談会(委員22人)が15日、市役所名寄庁舎で開かれ、共生ビジョンの実施状況などを報告。また、道北地域物流の現状と課題で講話に耳を傾け、理解を深めた。
 同自立圏は、名寄、士別、和寒、剣淵、下川、美深、音威子府、中川、幌加内、西興部、枝幸、浜頓別、中頓別の13市町村で構成。平成23年3月に名寄市と士別市が「中心市宣言」を行い、同年9月に両市と圏域11市町村それぞれの間で定住自立圏形成協定を締結している。
 医療や福祉、教育、産業振興など「生活機能の強化」、地域公共交通や道路など交通インフラ整備、地域内外住民との交流・移住促進の「結びつきやネットワークの強化」、人材育成などの「圏域マネジメント能力の強化」を柱に広域で取り組んでいる。
 開会で加藤剛士市長は「広域の課題は圏域で協力し、最小のコストと最大限の効果を生み出しているが、課題も多く、皆さんの知恵を借りて解決したい」と挨拶。その後、座長に忍正人名寄市立大学准教授、副座長に山田敦久士別市振興審議会副会長を選出した。
 共生ビジョン登載事業の実施状況で、広域第2次救急医療事業や福祉分野の人材育成(リカレント教育を福祉施設や名寄市立大学で実施)などを進めていることを報告した。
 続いて、ヤマト運輸株式会社道北主管支店上川・オホーツクブロック長の茂泉英樹さんが「道北地域における物流の現状と課題」をテーマに講話。
 現状で「製造業が少なく、貨物輸送は減少傾向で、北海道に入ってくる荷物の方が多い。1次産業がメインなので、閑散期と繁忙期を変動も大きい。都市間距離が長く、寒冷地で冬は道路状況が悪い。人材不足によって物と車はあるが、運ぶ人がおらず、物流インフラを維持できなくなることが懸念される」と話した。
 輸送の実態で「ほとんどのトラックが低積載で、積載率は60%程度ともいわれている。長時間運行で低積載という非効率な運行が課題」などと述べ、課題解決の取り組みとして、ヤマト運輸と提携する事業者が名寄まで納品物を輸送した後、帰りは荷物ボックスを札幌まで回送。ヤマト運輸は名寄から稚内、枝幸方面への納品を担っており、労働環境改善による人材確保や積載率向上、新たな営業創出による収益率の向上を目指していることを説明した。
 改善に向けて「輸送の中間機能を果たすため、名寄に物流拠点を持たせたり、多様な交通ネットワークが必要。名士バスと士別軌道でバスによる貨客混載が実現したが、今後はJR宗谷本線へのモーダルシフトも考えられる」と語り、名寄を中心とした多様な輸送手段の構築を訴えた。

(写真=上から、13市町村の関係者が出席した懇談会。道北地域の物流で講話した茂泉さん)

[ 2018-02-16-19:00 ]


絶対に連絡しないで!
「訴訟最終通告」はがき届く
特殊詐欺で850万円被害・警察や家族に相談を

 【名寄】名寄市内に住む60歳代女性が、特殊詐欺被害で現金約850万円をだまし取られた。名寄警察署によると「消費料金に関する訴訟最終通告」と記載されたはがきが女性宅に届き、連絡先に電話。その後、金銭を要求され現金を振り込み、被害に遭った。同様のはがきは市内に多数郵送されており、同署では「身に覚えのないものには対応しないで、まずは家族や警察に相談してほしい」と呼び掛けている。
 同署によると、1月11日ごろ、女性宅に「訴訟最終通告」などと記載されたはがきが郵送された。女性がはがきに書かれた連絡先に電話したところ、架空の「消費者訴訟告知センター」職員を名乗る男に「弁護士を紹介する」と言われ、男から伝えられた弁護士の連絡先に電話した。
 その後、女性は弁護士を名乗る男から供託金名目で、弁護士をかたった男から伝えられた訴訟相手の担当者を名乗る男からは和解金名目で、それぞれ金銭を要求された。
 1月11日から2月9日までの間に名寄市内のコンビニエンスストアや金融機関などで20回以上にわたって現金を振り込むとともに、さらに指定された場所に郵送で現金を送付するなどして、合わせて約850万円をだまし取られる特殊詐欺事件となった。
 名寄市内では昨年1年間で3件の特殊詐欺事件が発生(うち1件は未遂)。被害額は合計で約1090万円に上っており、今回も多額の被害となった。
 最近、「訴訟最終通告」などと書かれたはがきが市内の一般住宅に多数郵送されており、大半は無視する対応を取り、被害を未然に防いでいる。
 同署には、このようなはがきが届いたことで相談が寄せられており、「絶対に連絡しないでほしい。落ち着いた上で対処して、心配だったり、迷ったりした時は警察や家族に相談してほしい」などと強く注意を喚起している。

[ 2018-02-16-19:00 ]


まきや電気も対象
下川町で福祉灯油受け付け

 【下川】下川町は灯油価格高騰の対策として、3月16日まで「福祉灯油」の申請を受け付けている。前年度からまき購入費、本年度からは電気代でも助成している。
 平成19年度の灯油価格高騰以来、年金生活者など低所得者の生活を支援するために導入。単価1リットル90円以上となった場合に、灯油100リットル分の購入費を助成している。
 本年度も基準日の12月1日に90円以上となって実施を決め、1月15日から受け付けを開始した。エネルギーの多様化に伴い、まきストーブや電気暖房(オール電化住宅)にも対応している。
 灯油とまきは現物支給、電気は口座振り込みによる現金給付。町が灯油100リットル相当の料金を、申し込み時の相場で負担する。
 対象は本年度の町民非課税世帯で(1)65歳以上のみの高齢者世帯(2)障害者世帯(療育A・精神障害、身体障害1〜2級と3級内部障害)(3)一人親世帯―となっている。ただし生活保護世帯、福祉施設入居者などは対象外となる。
 申請受け付けは、役場保健福祉課窓口で行っており、印鑑が必要。平日の午前8時半から午後5時15分まで行っている。決定通知書を受け取った後、申請時の指定業者に連絡すれば、灯油などが供給される。
 問い合わせは町保健福祉課(01655-4-2511)へ。

[2018-02-16-19:00 ]


全国に向け、決意表明
美深トラ協で芳賀さん壮行会

 【美深】第9回都道府県対抗トランポリン競技選手権大会に出場する美深町トランポリン協会所属、美深小学校5年の芳賀まひるさん(11)の壮行・演技発表会が14日、町民体育館で開かれた。
 芳賀さんは、同大会認定競技会を兼ねた北海道年齢別トランポリン競技選手権大会(昨年9月・和寒町)の女子11〜12歳の部で準優勝。2年連続、北海道代表として都道府県対抗に挑む。
 都道府県対抗は、16日から18日まで静岡県掛川市で開催。女子11〜12歳の部には、57人が出場する。
 壮行・演技発表会では、美深町トランポリン協会の菅野聖一理事が「全力を出し切り、頑張ってきてほしい」。美深町体育協会の田中義則会長は「決勝の8人に残り、美深町のスポーツ少年団、トランポリン協会が、元気に頑張っているところを全国に見せてきてほしい」と激励の言葉を送った。
 これを受け、芳賀さんは「目指している点数を目標に頑張りたい」と決意表明。全力の演技を見せた。
 また、美深町スポーツ少年団本部、美深町体育協会、美深町トランポリン協会から激励金が贈られた。

(写真=多くの仲間、関係者らの前で決意を述べた芳賀さん)

[2018-02-16-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.