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2018年1月29日

多様な文化活動を次世代へ紡ぐ
名寄市文化協会創立60周年記念式典・節目を祝いさらなる発展願う

 【名寄】名寄市文化協会(若槻五郎会長)創立60周年記念式典が27日にホテル藤花で開かれた。歴代正副会長、役員、会員への表彰や、千葉逸子さん(ニッコールクラブ道北支部)へ平成29年度名寄文協賞が授与された他、北海道民謡連盟最高師範で、尺八奏者の林成道さんらによる記念コンサートが行われ、出席者は記念の節目を祝うとともに、協会のさらなる発展に願いを込めた。
 同協会は名寄の文化団体相互の提携を図り、地域文化の向上に寄与することを目的に昭和33年1月、名寄市文化団体連絡協議会として設立。45年8月、第13回定期総会で名寄文協賞を制定。55年5月、名寄市文化協会に改名。
 平成5年11月、第1回芸術鑑賞バスツアー(公民館共催)実施(以降、毎年1回実施し第11回まで継続)。7年2月、文芸集「昴」創刊号発行(以降、「すばる」に改称し第10号まで継続)。15年3月文化活動振興基金造成「第1回春の響演」(以降毎年1回実施し第12回まで継続)。28年6月「なよろ文協まつり2016」(以降毎年実施)などを通じ、名寄の文化振興に取り組んでいる。現在は32団体約850人が加盟。
 式典には会員、来賓ら約130人が出席。若槻会長が「先輩諸氏の情熱あふれる思いを紡ぎ続け60年。この間、文化大ホール建設を―との思いで基金造成の活動を続け、平成27年5月、市民の思いが形となり待望のエンレイホールが完成した。このホールはこれからが正念場。使いこなされるよう、文化の息吹を送り続けたい。平成になり協会の会員数は激減しており、芸術文化の次世代へのつなぎも懸念材料となっている。教育のまち、文化度の高い名寄市を誇りに、多様な活動を一層広め、次世代へと紡ぎたい」と式辞。
 同協会歴代会長や副会長5人に感謝状が贈られた他、協会の発展に寄与した協会役員5人、協会員11団体21人に功労表彰が贈呈。千葉さんに文協賞が贈られ功績をたたえた。引き続き、記念コンサート「林成道尺八の魅力」が開かれ、「筑前今様」「天城越え」「童謡メドレー」などが披露され、尺八の世界を堪能。記念祝賀会では稲川美彩さん(名寄産業高校2年)による三味線演奏が花を添え、出席者は記念の節目を祝い合うとともに、さらなる名寄の文化振興に願いを込めた。

(写真=式典で式辞を述べる若槻会長)

[ 2018-01-29-19:00 ]


白熱の予選リーグが開幕
名寄・全農日本カーリング選手権

 【名寄】第35回全農日本カーリング選手権大会の予選リーグが、29日から道立サンピラー交流館カーリングホールを会場に開幕。名寄カーリング協会所属の3チームを含め、全国から男女18チームが出場。決勝トーナメント進出を目指し、会場では熱気にあふれたゲームが展開されている。
 大会は日本カーリング協会主催で、名寄では平成23年以来、7年ぶりの開催。 北海道選手権3位で日本選手権出場を果たした男子「名寄協会チーム」は、竹田直将さん、藤井恭介さん、板垣努さん、長澤秀高さん、齊藤祐哉さんの5人。 地元開催枠の男子「名寄市役所」は、小川達也さん、滝ケ平裕矢さん、吉川和希さん、小川智也さん、松永寛翔さん、小川健二さん。女子「名寄協会」は、藤井晶美さん、板垣詩織さん、佐藤唯さん、竹田智子さん、鯖戸あゆみさんが出場。
 会場には「イエス!イエス!」「ウォー!ウォー!」と指示を送る声や、ストーンがぶつかり合う音が響く中、選手たちは技術と戦略の攻防戦を展開。火花散るハイレベルな試合展開に、観戦に訪れた市民もゲームにくぎ付けとなっている。このうち第1試合に登場した男子「名寄市役所」は、「チーム京都」と対戦。前半から互いに譲らずシーソーゲームとなるが、「名寄市役所」が逃げ切り7対6で初戦を勝利。また、男子注目の前年度優勝「チーム北海道」は、「北海道大学」を14対0で破り好発進となった。
 今後の日程は、予選リーグは2月2日まで。同3日は午前中にプレーオフが行われ、午後3時から男女準決勝。最終日の4日は午前10時から男子決勝、午後2時半から女子決勝を予定。
 試合の様子は同交流館2階観覧席から観戦できる(無料)。なお、大会の様子は日本カーリング協会によりYouTubeでライブ中継されている。また、女子準決勝、男女決勝はNHK「BS1」で生中継される。

(写真=男女18チームが熱戦を繰り広げている道立サンピラー交流館カーリングホール)

[ 2018-01-29-19:00 ]


上川北学区は軒並み定員割れ
道内公立高校出願状況・名寄高は一定程度の生徒確保

 道内公立高校入学者選抜の平成30年度出願状況が、29日午前10時に発表された。上川北学区の全日制は、7校16間口の合計募集定員640人に対して、出願者数は477人(うち推薦者数36人)で、平均倍率は0・75倍。今回の受験者数が31年度以降の間口減に大きな影響を与える名寄高校は、定員160人に対して出願が141人となっており、一定程度の生徒を確保できることとなりそうだ。
 同学区内には7校の全日制公立高校があり、16間口(普通科8間口、職業学科7間口、総合学科1間口)で生徒を募集。普通科4間口(1間口定員40人)の名寄高は、前年度が2次募集も含めた受験数が106人にとどまったため、今回も3間口以下の生徒数となった場合、31年度以降に1間口減となる可能性が高く、30年度の出願状況が今後の間口を大きく左右するとして注目を集めていた。
 29日の発表では、名寄高は定員160人に対して前年度を大幅に上回る141人が出願。倍率は0・9倍。この数字がそのまま受験者数となれば4間口を維持できる定員となり、一定程度の生徒を確保できる見込みで、31年度の間口減は回避できそうだ。
 一方で、道教委から32年度に1間口削減が示されている(削減される学科は検討中)名寄産業高は4学科全てが定員割れ。道外からも生徒を募集できる酪農科学科(定員40人)の25人(道外3人)をはじめ、電子機械科(同)27人、建築システム科(同)21人、生活文化科(同)30人となっている。29年度は定員40人に対して50人の出願となった下川商業高は、大幅に下回る14人で、倍率は0・4倍。7校の中で最低の倍率となった。この他、美深高(同)は25人。士別翔雲高普通科(120人)は107人、総合ビジネス科(40人)27人。おといねっぷ美術工芸高(同)30人。剣淵高総合学科(同)30人で、軒並み定員を割っている。同学区内定時制の士別東高普通科(同)は10人で、倍率は0・3倍となっている。
 推薦入学の面接は2月14日、一般出願の学力検査は3月6日、合格発表は16日に行われる予定。

[2018-01-29-19:00 ]


光放つ幻想的な情景
南地区地域づくり協議会・スノーランタンの集い

 【名寄】南地区地域づくり協議会(会長・藤原忠1区町内会長)主催の「2018スノーランタンの集い」が27日に市総合福祉センター南側広場で開かれた。多くの地域住民が協力してスノーランタンを制作。ろうそくの火をともして「ピカチュウ」の形を浮かび上がらせながら、会場内を優しい光で包んだ。
 スノーランタンの集いは、雪や寒さを利用し、身近に親しんでもらおう―と平成6年から市内各地域で広がり、冬の風物詩として定着した。市総合福祉センターでは15年からスタートし、当初は同センター周辺の町内会で取り組んでいたが、20年度から南小学校区の町内会で構成する同協議会が主催している。
 集いには、市利雪親雪推進市民委員会、南小学校PTA、市社会福祉協議会、市こども発達支援センターが協力し、同校児童も含め大勢の地域住民が集まった。今年はアニメ「ポケットモンスター」のキャラクター「ピカチュウ」をテーマに制作。雪を固めてスコップで四角く切り出し、中心をくり抜いて数多くのスノーランタンを完成させた。作業終了後は、豚汁や肉まん、あんまんが振る舞われ、冷えた体を温めていた。
 点火式では、藤原会長が「幻想的な明かりに思いをはせながら、南地区の皆さんの絆が深まることを願いたい」。来賓の加藤剛士市長も挨拶した。その後、参加者が一斉にろうそくへ火をともすと、スノーランタンが優しく柔らかな光を放ち、「ピカチュウ」の形が浮かび上がった。参加者は、暗闇の雪原を照らす幻想的な情景に見入っていた。

(写真=総合福祉センター2階から眺めた「ピカチュウ」)

[2018-01-29-19:00 ]

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