地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2017年12月27日

来年5月着工、翌年4月運用
三井物産・下川町内で森林バイオ発電
北電も2割出資し事業後押し

 【下川】町と三井物産(本社・東京都千代田区)が共同で計画していた「木質バイオマスの熱電併給事業」は、7月の町議会臨時会で関連予算が否決され、町が白紙に戻した。一方で三井物産は北海道電力の協力を得て、当初予定していた町内西町、変電所付近の民有地で、発電事業に取り組む。来年5月に発電所の建設を着工し、翌年4月に営業運転スタートを見込む。当面は発電のみだが熱電併給も可能で、将来的に熱利用のあらゆる可能性を検討する。
 同発電事業は三井物産が設立した特別目的会社「北海道バイオマスエネルギー株式会社」(本社・下川町)が行う。発電所は町と提案していた計画と同じで、道内の未利用間伐材を原料に木質ペレットを製造し、これを燃焼しガス化して発電。総事業費は約26億円。発電した電気は、固定価格買い取り制度で、北電が全量を買い取る。熱利用は町内への熱供給が白紙となり、当面は行わない。ペレットの原料も当初計画通り、三井物産の道内私有林や地元林業者から調達する。当初、三井物産の全額出資だったが、北電が電源多様化を図るために2割を出資。プラントの建設・運用にも、ほくでんグループの有する技術やノウハウを最大限活用する。
 三井物産は事業参入に「道内に3万5000平方bの社有林を有し、道内の森林と関わりが深いことから、森林資源を活用し地域発展・共生を進める、下川町に共感し、検討を進めてきた。残念ながら計画は変更となったが、当初の思いは変わらない。民間企業が電気事業先行で事業を立ち上げた上で、熱の有効活用の可能性を追求し、地域に貢献したい」と語る。

[ 2017-12-27-19:00 ]


名寄市内でも吹雪
車100台足止め、JR運休

 【名寄】道内では25日から26日にかけて、急速に発達した低気圧と強い寒気の影響で天候が大荒れとなり、名寄市内でも強風や吹雪に見舞われ、視界がほとんど利かなくなる時間帯もあった。
 旭川地方気象台のアメダスによると、名寄の降雪量は25日に11センチ、26日は17センチだったが、最大瞬間風速は25日に20・6メートル、26日は18・1メートルを観測し、一時、地吹雪になることもあった。最深積雪量は25日に74センチ、26日は84センチとなったが、強風で雪が吹き飛ばされたこともあり、27日午前9時現在の積雪量は73センチとなっている。
 名寄市内では交通事故が相次いで発生。午前中に風連町豊里の国道40号で車7台、午後には風連町東風連の国道40号で車4台による玉突き衝突事故が発生した。事故当時、現場は地吹雪で、視界がほとんど利かない状況だった。事故発生の影響や事故処理のため現場は通行止めとなり、一時、車が100台以上足止めされた。また、JR宗谷本線は26日に旭川〜稚内間の全線で終日運休。27日も名寄〜稚内間で終日運休となり、特急列車上下合わせて6本、普通列車上下合わせて14本が運行を見合わせた。
 さらに、名寄市と交流自治体協定を結ぶ東京都杉並区の小学生が26日から28日まで名寄を訪れ、自然体験交流を行う予定だったが、搭乗した航空機が風雪のため旭川空港に着陸することができず、全日程が中止となった。

[ 2017-12-27-19:00 ]


森林資源生かした取り組み評価
下川町・SDGsアワードで総理大臣賞

 【下川】下川町が「第1回ジャパンSDGsアワード」の総理大臣賞に輝き、26日首相官邸で、SDGs推進本部長の安倍晋三首相から谷一之町長が表彰を受けた。
 同アワードは、国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた優秀な取り組みを表彰するもので、全国の企業・団体から282件の応募があった。町は「持続可能な地域社会の実現」を目指し、政府から環境未来都市の選定を受けるなどして、「森林総合産業の構築(経済)」「地 域エネルギー自給と低炭素化(環境)」「超高齢化対応社会創造(社会)」 に取り組み、人口減少緩和や森林バイオマスエネルギーに よる地域熱自給率向上などの成果を出している。現在はSDGsをツールに「2030年の持続可能な地域社会像」を策定中であり、これを基に総合計画、SDGs未来都市計画などを策定し、具現化へ実行していく姿勢を評価された。
 受賞を受けた谷町長は「先進的な都市・企業・団体が数多くある中で光栄なこと。多くの町民、関係者が長年取り組んできた地域づくりが、SDGsにつながっていると評価されたと思う。今回の受賞を励みに、目指す姿の実現へまい進し、SDGs達成の寄与・貢献に結び付けたい」と語った。

(写真=安倍首相から表彰を受けた谷町長。SDGs推進大使で歌手のピコ太郎さんも出席)

[2017-12-27-19:00 ]


大学生と調理楽しむ
名寄・冬休み子ども料理教室

 【名寄】冬休み子ども料理教室が26日に市民文化センターで開かれ、名寄市立大学生とともに調理を楽しんだ。
 市公民館(仙石徳志館長)、市教育委員会(小野浩一市教育長)が主催。冬休み恒例の行事で、小学生23人が参加。講師は市立大学栄養学科3年生5人と同学科講師の市川晶子さんが務めた。
 メニューは学生が考えたもので「太巻き」「お吸い物」「フルーツポンチ」の3品。「太巻き」はしいたけ、キュウリ、ツナ、いり卵、焼き肉、レタスを巻いた。
 子どもたちは、学生たちから材料のカットや下味の付け方など、下ごしらえを教えてもらいながら調理。料理する楽しさを感じるとともに、出来栄えにも満足していた。

(写真=栄養学科の学生と料理を作る子どもたち)

[2017-12-27-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.