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2017年12月8日

クロカンや指導技術習得へ
ジュニア育成・コーチ養成プロ
名寄市・世界トップクラスのコーチ招き始動

 【名寄】ヴォカティ・オリンピック・トレーニングセンター(フィンランド)のトレーニングディレクター、ユルキ・ウオテラさんを講師に招いた「ジュニア育成・コーチ養成プログラム」が、7日から名寄を舞台にスタート。小学生から高校生までのジュニア選手たちが、世界トップクラスのコーチの下でクロスカントリースキー技術を磨くとともに、地元の指導者らもコーチング技術の習得に励む姿が見られている。
 同プログラムは、名寄市、なよろスポーツ・合宿誘致推進協議会の主催。平成29年度名寄市冬季スポーツ拠点化事業の一環で、市内で活躍するジュニアアスリートたちに技術を教えるとともに、指導者の勉強会を兼ねて企画。
 市スポーツ合宿推進課の豊田太郎さんは「ジュニア選手へのこのようなプログラムは、国内では日本スポーツ振興センター(JSC)が実施した例はあるが、地方自治体においては、まだ例が少ない先進的な取り組み」と話す。
 日程は7日から11日までの5日間で、なよろ健康の森を主会場に、高校バイアスロントレーニングと、名寄ピヤシリクロスカントリー少年団に所属する選手を対象としたトレーニングの2部門に分かれて実施。
 豊田さんは「期間中のトレーニングは、全て一般公開。市内で活動する他競技のコーチや教員、保護者の皆さんにも競技の枠を超えて、世界基準のコーチングをご覧いただき、名寄のジュニア育成の参考にしていただきたい」としている。
 講師のウオテラさんは、ノルディック複合競技のフィンランド代表、日本代表などのコーチを務め、数多くのオリンピック選手育成に携わる。
 名寄市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さんは「ジュニアアスリートの育成において、日本では最初からつらいトレーニングになりがちだが、ユルキさんの指導は、楽しみながら行うトレーニング。子どもたちが進んで練習し、スポーツに対する興味や関心を高めることにつながる」と話す。
 指導に当たるウオテラさんは「子どもたちに指示すると、その指示した動きを厳密に行おうとするが、それではすぐに忘れてしまう。遊びを交え楽しみながらトレーニングすると技術が身に付きやすい」と説明する。
 プログラム初日となる7日は、午後5時半から市民文化センター多目的ホールを会場に、ウオテラさんによるトレーニングが行われ、クロカン少年団に所属の選手20人と、北海道タレントアスリート発掘・育成事業バイアスロン選手の松岡実優さん(名寄産業高校1年)の他、選手の父母、クロカンコーチら合わせて約40人が参加。
 子どもたちは2人一組となりサッカーボール大のボールを用いてトレーニング。片足でバランスをとりながらキャッチボールをしたり、腕立て伏せの格好や腹筋の態勢をしながら相手にボールをパスしたりと、体幹を鍛えるトレーニグに挑戦。ゲーム感覚のトレーニング方法に、笑顔で汗を流す子どもたちの様子が見られた。
 ウオテラさんの指導を受け松岡さんは、「言葉が通じなく、最初は不安もあったが、分かりやすく教えてくれる。私はクロカンの経験が少なく、今プログラムでは技術を学ぶことはもちろん、無駄な動きをなくすことを目標に取り組みたい」と語っている。

(写真=ウオテラさんの指導でトレーニングに汗を流すジュニア選手たち)

[ 2017-12-08-19:00 ]


鳥獣被害対策強化など
美深町農業委員会・農業施策に関する意見書提出

 【美深】美深町農業委員会の外崎敬雄会長らが7日、町役場の山口信夫町長を訪問。安定した農業経営の確立、担い手の育成・確保と支援対策、鳥獣被害防止対策を盛り込んだ「平成30年度美深町農業振興施策に関する意見書」を提出した。
 美深町農業委は毎年、「農業委員会等に関する法律」に基づき意見書を提出。安心して農業を経営し、担い手が将来に希望と誇りを持って、魅力ある美深農業を目指すことができるよう、効果的で継続性のある施策と予算の確保を強く求めている。
 この日、外崎会長、藤本博会長職務代理、荒谷和江農政小委員長が来庁。
 代表して外崎会長が「農地などの利用の最適化の推進を図るべく、関係機関と密接な連携の下、積極的に活動を進めていく。町においても農業の各施策の推進を願うとともに、国、道に対する要望・要請事項に特段の配慮を」と意見書を提出した。
 これを受け、山口町長は「一生懸命努力をしたい」と述べた
 意見書の主な内容は、次の通り。
 ◇安定した農業経営の確立▽寒冷地作物やカボチャをはじめ、野菜の品質向上化に対する「がんばる美深農業!」畑作支援事業の拡充や「美深町小規模土地改良事業」を継続して実施すること▽畜産クラスター関連事業と飼料供給基盤である草地整備改良などに対する継続支援をはじめ、「がんばる美深農業!」酪農支援事業の継続を図ること
 ◇担い手の育成・確保と支援対策▽農家子弟への支援拡充、農業支援塾開設、冬期無加温ハウス栽培研究支援など、積極的な事業展開を行っているところだが、引き続き、担い手の育成・確保対策の着実な推進を図ること▽後継者の配偶者対策として実施しているグリーンパートナー確保事業も継続して実施すること
 ◇鳥獣被害防止対策▽カラスの集団によるカボチャ移植苗の被害急増、ヒグマやアライグマの出没によるデントコーン畑などの被害が拡大。民家近くに出没して日常生活にも危険を及ぼす可能性があるため、「鳥獣被害対策実施隊」を設置するなど、一層の駆除対策の強化を図ること
 ◇国および道に対する要望・要請(1)TPP影響の検証と、EU・EPA交渉を踏まえた経営対策の強化(2)食料自給率の向上対策の推進(3)担い手の育成と農業後継者対策の支援強化(4)経営所得安定対策の強化(5)農地流動化に係る農地税制の改善(6)農業基盤整備の強化と支援拡大(7)鳥獣被害防止・駆除対策の取り組みに対する支援の強化(8)農業委員会交付金、機構集積支援事業等の関係予算確保

(写真=山口町長に意見書を提出する外崎会長、藤本会長職務代理、荒谷農政小委員長)

[ 2017-12-08-19:00 ]


多くの利用呼び掛ける
北海道銀行・個人向け国債キャンペーン

 【名寄】北海道銀行では、個人向け国債現金プレゼントキャンペーンを、今月29日まで展開している。キャンペーン期間中に個人向け国債を100万円購入ごとに現金1000円がプレゼントされるもので、同行名寄支店では利用を呼び掛けている。
 個人向け国債は、固定3年、固定5年、変動10年の3種類。利息は半年ごとにもらえ、満期になると元本が返ってくる仕組み。
 ただし、いつでも換金できるわけではなく、発行から1年間、原則として中途換金はできない。なお、保有者が亡くなった場合、または災害救助法の適用対象となった大規模な自然災害により被害を受けた場合は、発行後1年以内でも中途換金が可能。
 プレゼントキャンペーンの対象期間は平成29年12月29日まで。期間中に個人向け国債を、1回の申し込みで100万円以上購入した人を対象に、購入金額100万円ごとに現金1000円がプレゼント(プレゼント金額の上限はなし)される。ただし、キャンペーン対象期間中に売却された個人向け国債の額面金額は差し引かれる。
 プレゼントは、平成30年2月中旬をめどに、債券の指定口座に振り込まれる。
 プレゼントキャンペーンに関する問い合わせは、同行名寄支店(01654-2-2111)まで。
 同行では、この他さまざまな資産運用の相談を受け付けしており、同行名寄支店の井上和弘支店長は「この機会にぜひ一度、ご相談いただければ」と話している。

[2017-12-08-19:00 ]


トランポリン競技で活躍
美深町体育協会・辻村さんにスポーツ奨励賞授与

 【美深】美深町体育協会(田中義則会長)の平成29年度スポーツ奨励賞授賞式が7日、町文化会館COM100で行われた。
 受賞者は、美深町トランポリン協会、美深町トランポリンスポーツ少年団所属の辻村いちかさん(17)=美深高校2年=。小学5年で同少年団に入団、翌年には団長を務め、現在も少年団のリーダーとして活躍している。
 全道大会では、数多くの入賞を重ねており、高校1年の頃には、北海道高校女子チャンピオンに輝き、全国大会に出場している。
 授賞式には、体協やトランポリン協会などから55人が出席。田中会長が「辻村さんは、小学5年生からトランポリン競技を開始し、昨年は全道の高校女子チャンピオンとなり、全道を代表する選手。後輩の指導にも当たり、トランポリン競技の発展に寄与している。賛辞を贈るとともに、ますますの活躍を期待している」と式辞。山口信夫町長がお祝いの言葉を贈った。
 田中会長から賞状賞牌、後輩で同少年団長を務める宇野梨沙さんから花束を受け取った辻村さんは「多くの支援やこどもスポーツ未来基金をいただき、全道、全国に出場させていただい。スポーツ奨励賞に恥じないよう頑張っていきたい」と謝辞を述べた。

(写真=田中会長から賞状賞牌を受け取る辻村さん)

[2017-12-08-19:00 ]

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