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2017年11月7日

「生産空間」をテーマに
名寄周辺モデル圏域検討会・初開催で地域課題など意見交換

 【名寄】名寄周辺モデル地域圏域検討会が6日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。北海道型地域構造の保持・形成に向けた検討組織で、上川北部自治体の首長などが「生産空間」(農林水産や観光などを担う地域)の地域づくりについて意見を出し合った。
 国土交通省北海道局と北海道開発局による新たな取り組み。北海道総合開発計画の基本方針「北海道型地域構造の保持・形成」のため、「名寄周辺」「十勝南」「釧路沿岸」の道内3圏域をモデルに、北海道の特徴である「食」と「観光」を提供している「生産空間」に住み続けられる環境づくりを目指し、地域特性や課題、ニーズに対応した各種施策の検討を行うもの。
 名寄周辺検討会は名寄、士別、剣淵、下川、美深の首長をはじめ、民間事業関係者や学識者などで構成。初開催となったこの日の検討会では、構成メンバーの1人でもある日本大学の石田東生特任教授による講演と、「名寄周辺モデル地域の地域構造の課題、施策の方向性について」をテーマに意見交換した。
 石田教授の講演テーマは「生産空間の意義と課題」。この中では、産業や生活を支えるインフラの早期整備や地域住民の「わがこと」意識の醸成などが課題と強調。加えて、食料供給に大きく貢献するとともに、観光面でも幅広い機能を発揮している北海道の生産空間が今後も役割を果たし続けるため、支える人たちが住み続けられる環境充実の必要性を強く訴えた。
 今後のスケジュールでは、同検討会の中に設置したワーキングチームで情報収集を行い、来年2月に2回目の検討会を開催して具体的な施策案の提示、取り組みの問題点や改善点、施策の可否の議論などを行う。

(写真=地域の課題などを挙げた意見交換)

[ 2017-11-07-19:00 ]


成績通知書を誤送付
名寄市立大学・個人情報漏えいで会見

 【名寄】名寄市立大学の佐古和廣学長が6日に同学で記者会見し、全学生を対象とした保護者への成績通知書送付で、学生1人の成績通知書が誤って別の保護者の下に送付されるという、個人情報漏えいに当たる事案が発生したことを説明した。同学では対象保護者や学生に謝罪しており、佐古学長は「極めて重大な事案と受け止めている。個人情報の保護に最大限の努力を図り、保護者や一般の方々の信頼回復に努めたい」と陳謝した。
 同学によると、10月24日に全学生の保護者に成績通知書を送付したが、26日午前、学生の保護者から「別人の書類が同封されている」旨の電話連絡があり誤送付が確認された。原因について、同学は「封筒と成績通知書を並べて、手作業で封入した際、どちらかの順番が違っていたため発生した」と説明。
 作業は同学事務局職員が実施し、在学生692人のうち、689人の保護者に対して発送した。同学では誤送付が確認された学科(学生51人)、学年の保護者全件に、電話で内容確認を行ったところ、誤送付は1件のみ。中身を入れ違えて送付されたもう1件分に関しては、自宅に届く前に連絡でき、未開封のまま同学へ返送されたとのこと。
 成績通知書には、所属学科や学籍番号、氏名、生年月日、単位数、GPA(成績評価値)など個人情報が含まれるという。同学では平成25年度から保護者に対し年1回、成績通知書を送付している。
 再発防止策として同学は「宛先と中身が一致しているかどうか確認できるよう窓付きの封筒を使用する他、複数体制で確認するなど、チェック体制の厳格化を図りたい」としている。

[ 2017-11-07-19:00 ]


今年もにぎわい予想
名寄・11日に地産地消フェア開催

 【名寄】基幹産業の農業に理解を深めながら地産地消推進を図る「2017地産地消フェアinなよろ」(実行委主催)が、11日午前10時から市民文化センターで開かれる。
 地元で生産されている農畜産物の活用を推進し、食育を通じた食生活の改善や地元食材の高度利用・付加価値向上による食品や特産品づくりを目指すことなどを目的としたイベント。今年は「第30回なよろ健康まつり」と同時開催される。
 当日は午前10時から販売開始。毎年人気を博している「豚肉&牛肉セット」「牛乳」(ともに1人につき1点まで)の限定販売や、JA道北なよろ、市内の農産物直売所・加工グループ、事業者の他、名寄産業高校酪農科学科の「みずならショップ」など20団体が出店し、旬の野菜や菓子、デザートなど名寄産の食材を使った加工品が展示販売される。
 キッズイベントとして、午前10時から「オリジナル缶バッジ製作(北海道「体験の風をおこそう」推進協議会協力)」、同10時半からは「バルーンアートプレゼント」「ミルクしぼり体験」、正午からは「なよろもち大使と餅つき体験」が予定され、参加者にはプレゼントを用意。
 「名寄産食材を味わおう」のコーナーでは、名寄産もち米を使った山菜おこわの試食(名寄市女性団体連絡協議会協力)や、手打ちそば、かぼちゃ団子汁が数量限定で販売される。

(写真=11日に開催される地産地消フェアinなよろのPRチラシ)

[2017-11-07-19:00 ]


生涯と作品の世界紹介
名寄市民劇場協賛・北国博物館で木原康行版画展

 【名寄】名寄市で生まれ、フランスで活躍した画家・木原康行さんの版画展が、26日まで名寄市北国博物館ラウンジで開かれており、木原さんの生涯と作品の世界を紹介している。
 名寄市民劇場の協賛により「木原康行版画展」として企画。12日に市民文化センターエンレイホールで市民劇「朔北の画家 パリに死す」を上演、主人公のモデルが木原さんであることから、それに合わせて作品展を開催している。
 木原さんは昭和7年6月、名寄市の生まれ。名寄高校を卒業後、画家を志して上京。武蔵野美術大学洋画科を卒業し、昭和45年に家族とともにフランスへ渡り、パリに住んだ。30歳を過ぎたころから聴力を失いながらも版画に命を削り、ビュラン(彫刻刀)で描いた独自技法の銅版画は高い評価を受け、平成11年にフランス画家版画家協会の正会員(日本人では2人目)となった。平成23年4月、パリで逝去。その後、妻の千珂さんから多くの作品、銅板、制作資料が名寄市に寄贈された。
 版画展では、木原さんの作品18点と銅板7点、生涯や制作風景の写真16点を展示。作品は、渡仏した昭和45年完成の「エカル(殻)A」をはじめ、平成3年完成の「ユニフィカシオン(統合)10」、晩年となる平成20年完成の「アンタッスマン(集積)4」など。銅板は数多くの作品の中から一部を選んで展示している。写真は、2歳ころに家族と撮影したものをはじめ、18歳の時の名寄高校絵画部展示会、38歳の時にパリ・エトワール広場、69歳の時に名寄信金(現・北星信金)レンガの家「きらり」で開いた個展の模様を写したものなどが並んでいる。入場無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。毎週月曜日は休館。

(写真=数々の作品や生涯を追った写真が並ぶ木原さん版画展)

[2017-11-07-19:00 ]

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