地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2017年10月28日

就職給付金や奨学金助成
名寄市・保育士確保で新規事業
待機児童解消へ緊急対策

 【名寄】名寄市は、待機児童の解消と保育士確保に向けた「仮称・名寄市待機児童解消緊急対策事業」に取り組む意向を示した。主な事業内容は、「保育士等就職支援給付金」と「保育士等奨学金返還支援助成金」で、緊急性が高い課題となっている慢性的な保育士不足の解消、待機児童の抑制や解消に結び付けていく考えだ。
 近年、待機児童が全道的に増加傾向にあり、保育士などの確保が難しい状況。名寄市内については、市立大学などから例年3、4人の保育士を確保していたが、本年度は、市内で勤務していた保育士の転勤や出産などによる離職が多かったため、10人以上の保育士が必要となっているのが現状だ。さらに、同学で新たに開設した社会保育学科の卒業生が平成29、30年度の2年間は輩出されないことに加え、市内の待機児童が16人、潜在待機児童が6人いる状況から、保育士を充足させた中で待機児童を解消することが喫緊の課題となっている。
 同事業は、これらの課題解消に向けたもの。「保育士等就職支援給付金」は、潜在保育士が市内保育所などに勤務する場合に給付金を支給。対象(公立保育所に勤務する正規職員は除く)は、離職から1年以上経過している市内保育所などに勤務経験のない人で、週20時間以上の勤務が必要。給付額(1回のみ)は、週20時間以上勤務の場合は10万円、週30時間以上は10万円加算、週38時間以上は20万円加算。
 「保育士等奨学金返還支援助成金」は、奨学金を利用して指定保育士養成施設を卒業後、市内の保育所などに就労する保育士の奨学金返済額に対する助成。対象(公立保育所勤務は除く)は、市内の保育所などに常勤しながら日本学生支援機構などの育英資金の償還を行っている人。助成金額は、月額2万円上限(年間24万円が上限)を36カ月分、最大72万円。さらに、就職準備金として20万円(就職しから1年後に10万円、2年後に10万円を支給)も支給される。

[ 2017-10-28-19:00 ]


小学生の部を新設
全日本ジュニアスキー選手権実行委員会・大会成功目指し、協力求める

 【名寄】29年度全日本ジュニアスキー選手権大会実行委員会(委員長・加藤剛士市長)の第1回会合が27日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。本年度に引き続き、来年3月に名寄を舞台に開催される「JOCジュニアオリンピックカップ2018全日本ジュニアスキー選手権大会兼全日本小・中学生選抜スキー大会(ノルディック種目)」に向けた組織。本年度は新たに小学生の部(5、6年生・クロカン競技)の新設といった見直しが図られるなど、より良い大会運営を目指す考え。
 実行委は加藤会長、副会長に小野浩一教育長、吉田肇名寄地方スキー連盟会長をはじめ、商工観光各団体、自衛隊など委員17人で組織。市教委教育部スポーツ・合宿推進課に事務局を置く。第1回会合では、実行委員長の加藤市長が、新役員(監事)の今井利憲北星信用金庫地域支援部推進役に委嘱状を交付。実行委内に、競技運営全般を担う「競技委員会(阿部雅司委員長」と、大会関係者の受け入れに関することを担当する「おもてなし委員会(小川勇人委員長)」の2専門委員会を組織することとした。
 大会開催期間は、来年3月16日から19日まで。なよろ健康の森、ピヤシリシャンツェを会場に、スペシャルジャンプ(HS100)、クロスカントリー、コンバインドの3競技(部門別14種目)を実施。中高生の部に加え、今大会から小学生の部が新たに設けられ、クロスカントリー(クラシカル、フリー)競技に男女合わせて約100人のエントリーを見込むなど、両部合わせて選手約600人の出場が見込まれる。

(写真=来年3月に名寄で開催の全日本ジュニアスキー選手権大会実行委の会合)

[ 2017-10-28-19:00 ]


ほろ酔い気分で楽しむ
美深・41チームが利き酒に挑戦

 【美深】美深町商工会サービス業部会(中西忠幸部会長)主催の第14回全町利き酒大会が26日にSUN21で開かれ、ほろ酔い気分で楽しい時間を過ごした。
 「ビール」と「日本酒」の2部門の銘柄を当てる競技で、1チーム3人による団体戦で合計得点を競う。競技方法は、大会使用銘柄全種類(日本酒、ビールともに4種類)を試飲した上で、両部門とも主催者が用意した2種類の銘柄を当てるというもの。
 地元美深町に加え、中川町から41チーム123人が出場。「日本酒」と「ビール」の両部門とも試飲し、味や香り、色などの特徴を記憶してから挑戦したが、「全然分からない」と頭を悩ませる人、「バッチリ」と自信を持つ人などさまざま。結果、個人で商工会青年部Aの小野寺一真さん、団体では「気分は20代??」(大内美千代さん、渡辺素子さん、谷口真弓さん)が優勝した。
 また、今年も男山酒造協力の日本酒試飲コーナー、地元飲食店による総菜コーナーもあり、大人気。おいしい料理と酒を味わいながら談笑する姿が見られた。

(写真=日本酒とビールの利き酒に挑戦した参加者たち)

[2017-10-28-19:00 ]


多彩な文様を刺しゅう
名寄・博物館でアイヌ文化体験講座

 【名寄】アイヌ文化体験講座が26日に名寄市北国博物館で開かれ、アイヌ文様の刺しゅう作品を完成させた。
 同館(吉田清人館長)が主催。11月3日から26日まで同館で開かれる企画展「アイヌモシリ 山野の恵み〜自然に生かされたアイヌに学ぶ〜」を前に、同講座を今月12日と26日の2回開催し、前回は樹木染めを体験した。
 今回は市内在住の石原祥子さんを講師に招き、アイヌ文様の刺しゅうを体験。アイヌの衣服や道具には文様が描かれており、母方の系譜から代々受け継がれていたという。文様には種類があり、例えば、渦巻き状の「モレウ」には力、とげ状の「アイウシ」には魔よけといった意味や願いが込められている。
 前回の樹木染めで仕上げた布を使用し、アイヌ文様が描かれた紙をチャコペーパーで布に転写。刺しゅう糸で文様を縫い付けた。さらに別々の布を張り合わせながら文様を表現した。
 受講者たちはアイヌの世界に思いをはせつつ、文様に理解を深めながら、タペストリーやランチョンマットなどを完成させ、オリジナル作品の出来栄えに満足していた。

(写真=木染めの布に文様を刺しゅうする受講者たち)

[2017-10-28-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.