地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2017年9月15日

名画と作者を木彫で表現
下川町の木霊光さん・感動呼び、イギリス大会優勝

 【下川】町内錦町の木霊光さん=本名・児玉光=が、8月に3つの国際大会で健闘を見せた。8月10日から4日間、アメリカ・ウィスコンシン州で開かれた「USオープン・チェーンソー・スカルプ・チャンピョンシップ」で3位、同17日から4日間、カナダ・ブリテッシュコロンビア州で開かれた「カナディアン・チェーンソー・オープン」で3位、同26日から3日間、イギリス・マンチェスターで開かれた「イングリッシュ・オープン・チェーンソー・カービング・コンペティション」で1位に入賞した。
 木霊さんは愛媛県出身。下川町森林組合に勤務しながら、国内外トップのチェーンソーアーティストとして活躍している。
 USオープンでは、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、日本から10人が参加。「ワイルドライフ」をテーマとした作品と「自由作品」の大型2作品を彫るが、木霊さんは、ネイティヴアメリカンとアメリカの野生動物を彫った作品「大いなる神秘」(世の全ては平等)、観客のリクエストで天使をイメージした作品に仕上げて3位。天使は出場選手の投票で決まる「カーバーズチョイス」にも選ばれた。
 カナディアン・オープンでは、アメリカ、カナダ、イギリス、日本から10人が参加。木霊さんは「生命の水」と題し、6本の腕を持つ女神の手からこぼれ落ちる水、その水に溶け込む老人と、その水を飲む子鹿を彫り、3位に入賞した。
 イングリッシュ・オープンでは、イギリス、アメリカ、カナダ、ドイツ、スロバキア、リトアニア、日本から25人が出場した。木霊さんは、絵画のモナリザと作者であるダビンチをモチーフに制作。「名画を観察しながら彫ることで、自分の美意識を高めようと思った」と話し、名画を木彫にした作品で観る人を感動させ、優勝を果たした。
 今月15日からは、アメリカ・モンタナ州で開催される競技大会に出場している。

(写真=モナリザとダビンチを彫ったチェーンソーアート)

[ 2017-09-15-19:00 ]


薬用植物を地域振興作物に
下川町・王子HDや農家などで協議会設立

 【下川】下川町は気候風土や農業経営に適合した薬用植物栽培を普及させるため、下川町薬用植物栽培研究協議会の設立総会を1日に町役場で開いた。王子ホールディングス(HD)と協力農家(現在4戸)、各関係機関が、情報交換や問題点の把握・検討を行い、薬用植物栽培技術の改善・向上を図る。
 薬用植物は漢方薬や食品、化粧品、日用品などの原料として幅広く使用されているが、多くは中国からの輸入に依存し、需給の逼迫(ひっぱく)から価格が高騰するなど、製薬メーカーでは危機感を高めている。 
 このため、王子HDでは薬用植物の国内栽培を目指し、下川町と包括連携協定の下、平成25年9月、町内一の橋地区に医療植物研究室を設立。栽培試験を続けた結果、普及にめどが立ち、「下川町薬用植物栽培研究協議会」を設立した。
 協議会では役員選任後、本年度の事業計画案、予算案で協議し、会長に協力農家の藤原一行さんを選任した。
 谷一之町長は「協議会設立を契機に、協力農家を募って栽培面積の拡大を図り、薬用植物を地域振興作物に育てたい。皆さまは町の農業振興戦略の要となる薬用植物普及に取り組むパイオニア。地域経済発展の道しるべとなり、プロジェクト完遂に向けて奮闘をお願いしたい。薬用植物の普及を確実なものとするため、町として全面的に協力する」と挨拶した。

[ 2017-09-15-19:00 ]


楽しく放水や煙中体験
名寄・幼年消防大会で防火誓う

 【名寄】上川北部幼少年女性防火委員会(山崎博信会長)、上川北部消防事務組合(菊池剛消防長)主催の幼年消防大会が15日にスポーツセンター駐車場で開かれ、子どもたちは放水体験や煙中体験などを通じ、火災の恐ろしさや防火の大切さを学んだ。
 市内の保育所児・幼稚園児を対象に毎年開催し、火の用心に対する認識を深めている。名寄、風連、智恵文各地区の幼児310人と指導者46人、同クラブ役員3人、同事務組合管内消防署・消防支署職員21人ら計380人が参加。
 山崎会長が「火は暮らしに欠かせないが、火が大きくなると大変。注意して」。菊池消防長は「楽しみながら防火について勉強して」と挨拶。防火の誓いでは、子どもたち全員で「絶対に火遊びはしません。みんなで火の用心に努めます」と約束した。その後、各種コーナーを体験。放水体験では、ミニサイズの防火衣やヘルメットを身に着けた子どもたちが、2人一組でホースを握り放水し、笑顔で消防士気分を味わった。
 煙中体験では、ハンカチで口と鼻を押さえながら、煙が充満するテント内を歩行。視界の悪さや息苦しさなど煙の恐ろしさを実感。幼児向け防災教育用カードゲーム「ぼうさいダック」のコーナーでは、「交差点では左右確認」「火災の際は濡れたハンカチを口に当てる」などの対応を学んだ。水槽車を背に「なよろう」との記念撮影も行われ、子どもたちは楽しみながら火災予防を誓った。 

(写真=笑顔で放水体験を楽しむ幼児たち)

[2017-09-15-19:00 ]


誰もが観戦楽しめる環境願い
全盲写心家の大平さん・18日の日ハム戦でダンス披露

 【名寄・下川】下川町出身で名寄市在住の全盲写心(写真)家・大平啓朗さんが、18日札幌ドームでの日本ハムファイターズ戦で「障がいの有無に関わらず、誰もが野球観戦を楽しめる環境」への願いを込め、ファイターズガールズ、障がいのある子どもたちと一緒にダンスを披露する。
 大平さんは大学院時代に事故で視力を失ったが、カメラを持って全国を一人旅。講演、写真展、執筆活動を続ける他、同じく下川出身の田上圭太さんと音楽ユニット「∞UP∞(アップ)」を結成、誰もが楽しめる音楽映像を制作するなど、精力的に活動している。
 聴覚や視覚、身体の障がい、知的障がいなど、さまざまな障がいのある人も、みんなで野球観戦を楽しめる環境づくりを願い、6月にファイターズへ話を持ち掛けた結果、球団の理念と合致、その思いを伝える機会を得た。
 ファイターズでは5回裏終了後、ファイターズガールが「YMCA(ヤングマン)」に合わせて踊っているが、18日は大平さんと札幌市や江別市に住む知的障がいのある子どもたち35人と関係者約10人が一緒に踊る。
 大平さんは、その予行を兼ねて9日の山びこ祭り会場(下川町まちおこしセンター)で、多くの来場者とYMCAのダンスを踊り、盛り上げた。

(写真=山びこ祭りで来場者と踊る大平さん)

[2017-09-15-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.