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地域ニュース

2017年9月2日

人材確保が喫緊の課題
名寄市高齢者事業センター・女性会員高齢化進む

 【名寄】名寄市高齢者事業センター(黒川清理事長)では近年、会員の高齢化や減少が著しく進んでいる。同センターでは「特に女性が活躍している草取りや、専門的な技術を要する庭木の剪定(せんてい)などの依頼を受けることも、今後難しくなっていく」とし、会員確保に頭を悩ませている。
 同センターは昭和61年4月に設立。市内に在住し、60歳以上の健康で働く意欲のある人を会員とし、その知識や経験、技能を生かした臨時的・短期的軽易な業務を受注し、会員の経験・技能に応じた仕事の提供・調整を行っている。
 仕事内容は、浅江島公園の管理をはじめ、民間企業、一般家庭からの依頼により、草取りや草刈り、庭木の剪定(せんてい)、除雪作業、冬囲いなどさまざまな業務を請け負っている。同センターを利用するメリットとしては、顔の見える地域に密着した信頼ある仕事の提供や、専門業者に依頼するよりも比較的安価で済み、利用者の多くを占めている年金生活者にとっても心強い。
 しかし、近年は仕事の依頼件数に対し、会員減少によって手が回らないケースが目立ってきているという。同センターによると、今から10年前の平成19年3月末で80人(男性60人、女性20)いた会員は、29年3月末で53人に減少。今年7月1日現在では49人(男性38人、女性11人)となっている。また、会員減少とともに進んでいるのは、会員の高齢化。同センターは「男性は自衛官の方が退官後、会員になってくれるケースが多いが、女性会員の新陳代謝がうまくできていないのが実情」という。

[ 2017-09-02-19:00 ]


「貴重な体験できた」
美深町・東大生が農業生産現場で活動

 【美深】美深町内農家での体験活動を終えた東京大学の正子涼穂さん(都市工学4年)と浅野岳士さん(理科T類1年)が31日に町役場の山口信夫町長を訪問。2人は「貴重な体験ができた」と語り、同町での経験を今後の成長の糧にすることを誓った。
 同大学では、平成24年度から国内外問わず、今までの生活と異なる文化・価値観に触れる体験活動プログラムを実施。プログラムを通じ、新しい考え方や生活様式を学び、自ら新しいアイデア、発想力を生み出す力を身に付けている。
 同町での体験活動プログラムは6年目。本年度は、8月21日から9月1日まで2人、9月4日から15日まで3人、来年3月5日から16日まで2人が、実際の農業生産現場で貴重な経験を積む。
 今回は第1陣で、正子さんが松山農場で羊の乳搾りや爪切り、浅野さんは羽田野畜産で牛の餌やりや牛舎清掃などを体験。さらに、びふかクラフトビアフェス、美深町民大運動会といった地域行事に参加した他、天塩川カヌーやトロッコ体験など観光を満喫した。
 2人は、31日に役場を訪問。初めて見る生産現場に、「働く人の姿をじかに見ることができ、声を聞けて勉強になった」などと感想を述べた。

(写真=体験活動を終え、山口町長を訪問した正子さん=左=、浅野さん=右=)

[ 2017-09-02-19:00 ]


武四郎の足跡たどる
名寄・北国博物館で天塩川流域史講座

 【名寄】名寄市北国博物館(吉田清人館長)が主催する第12回天塩川流域史講座が31日から同館でスタート。北海道の名付け親としても知られている幕末の探検家、松浦武四郎について理解を深めている。
 講座は、松浦武四郎の記録「天之穂日誌」の現代語訳を読み解きながら、天塩川の自然とアイヌの文化について理解を深めることを目的に開講。9月28日までの毎週木曜日の全5回の日程。講師は同館嘱託学芸員の鈴木邦輝さん。
 市内から21人が受講。鈴木さんは武四郎について、「三重県の郷士の四男として出生。子どものころに全国各地からお伊勢参りに訪れる人々を見ていて、知識欲、冒険心に富んでいた。身長は150センチ程度で、その時代の中でも小柄だった」と説明。武四郎は28歳で、初めて蝦夷地を踏査。38歳のころに、幕府の蝦夷地御用雇(こようやとい)じられるなど計6回にわたり蝦夷地を調査。膨大な記録を正確に紀行文や地図などとして残したことを紹介。
 講座は「天之穂日誌」の現代語訳を読みながら進行。武四郎は安政4年、案内役のアイヌの人たち4人と共に2隻の丸太船で天塩川を遡上(そじょう)。地名の由来をはじめ、160年前の天塩川や土地の様子が詳しく読み取れる他、持参した食料のみならず、魚や川貝を採って食べたこと。蚊が多く夜は蚊帳を張って休んだことなど、当時の天塩川やその周辺の様子、アイヌの暮らしぶりがうかがい知れる内容に。受講者は武四郎が歩んだ足跡をたどっている。

(写真=全5回の日程で開講している天塩川流域史講座)

[2017-09-02-19:00 ]


ユニークなジャズ演奏
H ZETTRIO・17日に名寄でコンサート

 【名寄】ピアノトリオ「H ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)」のコンサートが、17日午後5時(同4時半開場)から市民文化センターエンレイホールを会場に開かれる。
 同グループは2014年、スイスで開催される世界三大ジャズフェスティバル「モントルー・ジャズ・フェスティバル」への出演をきっかけに、国内外の大型フェスに多数出演。ユニークな「無重力奏法」と形容されるテクニカルなピアノと切れのあるリズムセクションを武器に、独自のアンサンブルを響かせている。これまでに3枚のアルバムを発表。今年4月からは全国34公演ツアーと並行して6カ月連続で新曲を配信リリースしている。
 今回は「夏の終わりのH ZETTRIO 北海道にやってくる!ya!ya!ya!」をテーマにツアー。16日に苫前町公民館、17日に名寄市民文化センター、18日に由仁町文化交流館でコンサートを開く。
 名寄のコンサートは市教育委員会、市公民館、なよろ舞台芸術劇場実行委員会が主催、北海道文化財団と共催。チケットは全席指定で、前売り一般3500円、中学生以下2000円。当日は500円増。
 チケット購入、問い合わせはエンレイホールチケットセンター(電話01654-3-3333、午前9時〜午後7時)へ。

(写真=コンサート開催、チケット販売をPRするポスター)

[2017-09-02-19:00 ]

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