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地域ニュース

2017年7月6日

議長含む4議員反対で否決
下川町議会・森林バイオ熱電
立ち止まり熟度が必要

 【下川】町の「森林バイオマス熱電併給導入事業」関連予算案は、5日に再開された第3回町議会臨時会で「否決」。総務産業常任委員会(議長除く7議員)の審査結果では「可決」だったが、本会議では委員会審査の採決に入れなかった木下一己議長、委員長の春日隆司議員も採決に加わり、他2議員と反対意見を表明し、採決を反対4票、賛成3票の「否決」に覆して閉会した。
 町は地元で製造した木質チップを燃料に、10カ所の木質ボイラーで、町内公共施設へ熱供給し、域内循環への取り組みが評価されてきた経緯がある。一方、提案された熱電併給は、誘致企業(三井物産)が自社製造の木質ペレットを燃料に熱電併給し、電気を売電。町では熱を買い取り、地域熱に供給する計画。木質燃料となる未利用材の3分の2は町外調達で、残りの町内調達原料も実際は町外産が含まれ、地元産材は少ない。外部資本依存の事業へ転換され、これまで進めてきた「地域主体のエネルギー自給」と異なり、賛否が分かれる形となった。
 常任委の春日委員長からの審査結果報告では、賛成が上回って「原案通り可決」と報告。だが賛否の討論に突入すると、反対する議員が次々と立ち上がって訴え掛けた。意見を述べたのは近藤八郎副議長、奈須憲一郎議員、春日議員、木下議長(発言順)。いずれも反対意見で、賛成意見の発言者はいなかった。
 3議員の発言後、残り1票の反対で採決が転じる場面で、木下議長が動いた。仮議長に宮澤清士議員を選任し、自らは議長席を離れ議席へ移動し「私が議席から発言を求めることになったのは残念なこと」と切り出し、反対意見を述べた。この後、採決に入り、熱電併給関連予算案は、4議員の反対によって否決された。

[ 2017-07-06-19:00 ]


名誉教授の称号授与式
名寄市立大学・前短大部学長の寺山さんへ

 【名寄】前名寄市立大学短期大学部学長、旭川市在住の寺山和幸さん(68)に同大学名誉教授の称号が贈られた。称号授与式が5日に同大学新館で行われ、寺山さんは「お認めいただき、大変ありがたく思っております」などと語った。
 寺山さんは昭和48年3月、北海道大学大学院薬学研究科修士課程を修了。51年9月に同科で薬学博士、平成5年9月に旭川医科大学大学院医学研究科で医学博士を取得。昭和51年4月から旭川医大医学部(衛生学講座)助手、講師を経て、平成6年4月から市立名寄短期大学科看護学科助教授、8年4月から教授。16年4月に大学設置準備室参事、17年10月に大学開学準備室参事となり、四大化に尽力。18年4月に市立大学・市立大学短期大学部の学生部長、教務部長を歴任。22年4月に保健福祉学部長、26年4月に副学長、昨年4月に短期大学部学長。今年3月で退職したが、現在も非常勤講師として感染微生物学と基礎演習の授業を担当している。
 名誉教授の称号が贈られるのは寺山さんで16人目。授与式は7月定例教授会の冒頭で行われ、寺山さんは佐古和廣学長から名誉教授の称号を受けた。寺山さんは「佐古学長をはじめ教授会のメンバー、事務局の皆さまにお認めいただき深く感謝している。僕も23年間、名寄で勤め、その間に何名かの先生たちの名誉教授の称号授与に立ち会ってきた。僕も実際に名誉教授ということになり、びっくりしている」と語っていた。
 授与式に合わせ、寺山さんは書の作品を大学に寄贈。書は寺山さんの小中高校時代の同期生で札幌市在住の書家、藤澤邦子さんによる作品で「一瞬の動き このひと刻(とき)こそ命甦(よみが)える」と書かれており「学内で飾っていただければ」と話した。

(写真=佐古学長=右=から名誉教授の称号を受ける寺山さん)

[ 2017-07-06-19:00 ]


初の2チーム出場
上川北部消防事務組合・全国出場へ訓練成果出し切る

 【名寄】上川北部消防事務組合の消防署員は、今月15日に札幌市消防学校で開催される第46回全道消防救助技術訓練指導会の「ほふく救出」に出場する。平成20年の出場から10回目となる今年は、同組合から初となる2チームがエントリーしており、全国大会への出場を目指し厳しい訓練に励んでいる。
 同指導会は、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うことなどが目的。陸上部門では「ほふく救出」の他、「はしご登はん」「ロープブリッジ救出」など7種目の競技が行われる。
 同組合では指導会に向け、昨年10月に管内各消防署・消防支署から出場希望者を募ったところ8人が希望し、6人を選出。今年3月に各自の役割を決める選考会を開催した。結果、上北Aチームは、救助者に名寄消防署の西山佳吾さん(25)、補助者に同署の黒嶋勇太さん(25)、要救助者に同署の石山大樹さん(23)、サポートに同署の高橋怜士さん(22)。上北Bチームは、救助者に音威子府消防支署の谷直佑輝さん(27)、補助者に同支署の片倉勇次さん(28)、要救助者に美深消防署の黒嶋勇希さん(21)、サポートに音威子府消防支署の長堀優喜さん(21)が選出された。
 同指導会の「ほふく救出」には、全道(5ブロック)から29チームが出場する。このうち道北ブロックからは上北2チームと、富良野広域連合消防本部、北留萌消防組合消防本部の4チームが出場予定。この4チーム中、最も優秀なチームが全国大会(8月23日、宮城県利府町)への出場権が与えられる。上北2チームは、5月から名寄消防署、音威子府消防支署の2会場で訓練(延べ30日間)に汗を流している。

(写真=全道消防救助技術訓練指導会に出場する上北A=左側4人=、Bチーム)

[2017-07-06-19:00 ]


テント設営やカレー作り
わくわく!体験交流会・健康の森でキャンプ

 【名寄】名寄市子ども会育成連合会(濱谷則之会長)主催の第2回「わくわく!体験交流会」が1、2の両日、なよろ健康の森で開かれ、子どもたちが1泊2日のキャンプを体験した。
 同交流会は、市内の小学4年生から6年生までの児童を対象に毎年開催。今年は全8回の日程で、6月に行った1回目は飯ごう炊飯を体験した。2回目となった今回は、1回目に練習した飯ごう炊飯を実践してキャンプを体験。児童25人をはじめ、名寄市立大学生もボランティアスタッフとして参加、協力した。
 開講式とオリエンテーションに続き、テントを設営。同連合会役員や市教育委員会生涯学習課職員、大学生の協力を得ながら、班ごとに分かれて骨組みを組み立てた。子どもたちは、テントの骨組みの多さに悪戦苦闘しながらも、一生懸命に設営していた。日が暮れてからはキャンプファイヤーや各班のレクリエーションで盛り上がった。
 翌2日は朝食を食べ、テントを撤収後、縄結び講習で知識と技術を学び、有意義な2日間を過ごした。子どもたちは、雨が降るあいにくのキャンプとなったが、役割分担しながら力を合わせて作業に取り組み、野外宿泊を楽しんでたくさんの思い出をつくっていた。

(写真=子どもたちがキャンプを体験した交流会)

[2017-07-06-19:00 ]

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