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2017年6月28日

版画家・木原康行さんを描く
名寄市民劇場の制作発表・11月12日に公演決定

 【名寄】名寄市民劇場の2017年公演制作発表が27日に市民文化センターで行われた。今年は名寄市出身の版画家・木原康行さんの生涯と家族を描いた作品「朔北(さくほく)の画家パリに死す」を11月12日午後3時(開場同2時半)から同センターエンレイホールで上演することを決めた。
 同劇場は、名寄にゆかりのある題材を選んで先人たちの開拓と築き上げてきた文化を後世に伝えることを目的に、2000年公演の名寄市開拓100周年記念野外劇「ピヤシリ賛歌」を皮切りにスタート。脚本は元名寄短期大学長で北見市在住の松岡義和さんが手掛けている。
 今年は名寄市生まれの版画家・木原康行さんの生涯をつづった妻・千珂さんの著作「沈黙の環(わ)」を原作として、松岡さんが脚本を手掛けた「朔北の画家パリに死す」を上演。今回で10回目の公演となる。木原さんは昭和7年の生まれ。家業は木原味噌醤油醸造所。名寄高校、武蔵野美術大学洋画科を卒業し、45年にフランスへ渡った。30歳を過ぎたころから聴力を失いながらもパリで版画に命を削り、ビュラン(彫刻刀)で描いた独自技法の銅版画は高い評価を受け、68歳の時、ロダンが初代会長を務め、25人しか枠のないフランス画家版画家協会の正会員(日本人では2人目)となった。平成23年4月、78歳で逝去。木原天文台(旧名寄市立木原天文台)を開設した木原秀雄さんとは、いとこに当たる。
 制作発表では、松岡さんが作品や木原さんの生涯について解説しながら「口だけでは説明し切れない」などと公演に向けて意気込んだ。

(写真=制作発表に臨んだ東実行委員長、松岡さん、山内事務局長=左から=)

[ 2017-06-28-19:00 ]


高齢者など買い物支援
名寄市旭東北区町内会でスタート・市の介護予防活動支援事業を活用

 【名寄】名寄市旭東北区町内会(山谷明会長)による高齢者などを対象とした買い物支援が28日に行われた。市の地域介護予防活動支援事業「通いの場」の活用第1号の取り組みで、この日は対象者4人がノースタウンふれあい会館に集合し、同町内会役員が運転する車で市内大型店を訪れ買い物を楽しんだ。
 市の「通いの場」事業は、国の介護予防・日常生活支援総合事業に基づくもの。買い物支援についても対応可能とし、町内会の取り組みに対し、市からはガソリン代や傷害保険の加入代などを補助する。
 同町内会では昨年秋ごろから市との協議を進めるなど準備。車などの移動手段を持たず、買い物に困っている高齢者や障がいのある人を対象に、車での送り迎えを行い、町内会役員やボランティアと一緒に買い物を楽しむという内容。
 第1回目の買い物支援となったこの日は、町内会役員や対象者、市担当職員ら20人が出発式に参加。利用者や付き添い人、町内会役員ら計10人が、車2台に分乗し、市内大型店に向け出発した。
 市高齢者支援課では「住民主体の事業として、買い物支援の輪が広まれば」と語っている。

(写真=買い物に向かうため車に乗り込む参加者たち)

[ 2017-06-28-19:00 ]


松山湿原とニウプ自然探勝
美深・幻想的な風景に感動

 【美深】美深町観光協会(山崎晴一会長)主催の「松山湿原とニウプ自然探勝『第23回登山の集い』」が24日に町内仁宇布で開かれた。昨年に続き、今年も雨の中での登山となったが、道内外から集まった多くの登山愛好者が思い思いのペースで登り、山頂に広がる神秘的な風景を楽しんだ。
 松山湿原は、北海道自然環境保全地域で、日本重要湿地500の一つに数えられる日本最北の高層湿原。標高797メートル。同協会では、仁宇布の豊かな自然の中で初夏の一日を満喫してもらおう─と毎年集いを開催しており、今年は地元美深をはじめ、旭川や札幌、神奈川県、愛知県などから約130人が参加。
 松山開き安全祈願祭は、午前9時から天竜沼パーキングで開かれ、関係者約30人が玉串をささげてシーズン中の安全を祈願した。その後、集いの参加者を乗せたバスが、同パーキングに到着。参加者たちは、談笑しながら一歩一歩登山道を進んだが、季節外れの桜の花に出会うなど豊かな自然を楽しんでいる様子。山頂に到着すると、長寿の鐘を打ち鳴らして木道へ。厳しい自然環境に耐え、矮化(わいか)したアカエゾマツが点在する幻想的な風景に感動していた。
 下山後は、平成の名水百選に選定されている「仁宇布の冷水」を採水し、雨霧の滝と女神の滝を観賞。仁宇布の自然を満喫しながら思い出に残る一日を過ごしていた。

(写真=山頂の神秘的な風景を楽しむ参加者たち)

[2017-06-28-19:00 ]


22人が訓練乗り越え
名寄駐屯地第3普通科連隊・自衛官候補生の修了式

 【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地第3普通科連隊(連隊長・岡本宗典司令)の平成29年度自衛官候補生修了式が25日に同駐屯地で行われた。
 自衛官候補生は、「防衛省設置法等の一部を改正する法律」に伴い、23年から導入された制度。今年は、同隊の候補生22人が約3カ月間、自衛官として必要な基礎知識、技能習得、体力錬成に励んだ。候補生は7月1日付で2等陸士の階級が付与され、同3日付で各部隊に配属される。
 修了式には候補生22人をはじめ、その家族や来賓、参列者などが出席。岡本連隊長が、候補生一人一人の特技教育配属先を告達した後、辞令書の交付を受けた小川達也候補生が申告、阿部佳祐候補生が「平和を守る使命を自覚し、心身を鍛え、強い責任感で職務を遂行し、国民の負託に応えることを誓う」などと力強く宣誓した。
 続いて、自衛官候補生過程で優秀な成績を収めた小川候補生に連隊長賞、小川隆二候補生に戦技の部射撃賞が贈られた。
 執行者の岡本連隊長は「訓練修了おめでとう。初めての経験ばかりの中、仲間と助け合いながら厳しい訓練を乗り越えてきたことと思う。これからは『プロ意識を持つこと』『同期の絆を大切にすること』『組織の一員としての自覚を持つこと』を基本に、自衛官として、社会人として目標に向かって成長してほしい」と式辞。来賓の加藤剛士市長が「国民から信頼されるよう精進を重ねてほしい」などと今後の活躍に期待を込めて祝辞を述べ、候補生たちは気持ちを引き締めた。

(写真=訓練を修了した候補生たち)

[2017-06-28-19:00 ]

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