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地域ニュース

2017年6月24日

来シーズンからの入山規制を検討
名寄・2件の遭難事故が発生
市と警察署が注意を喚起

 【名寄】名寄市内では6月に入り、山菜採りによる遭難事故が2件発生。名寄警察署や消防関係者、防災ヘリなどの懸命な捜索活動により、2件とも遭難者の命に別状はなく発見されたが、立て続けに発生したため、名寄署や名寄市では入山者に注意を喚起している。
 2件の遭難事故は9日と20日に発生。9日の事故は、札幌市在住の60代女性2人(きょうだい)がピヤシリ山に入山。山中で迷って下山できなくなったため、持っていた携帯電話で助けを求めたことにより、警察と消防、市の関係者約30人と防災ヘリコプター(札幌)などが出動して捜索し、約1時間後に同ヘリによって無事発見された。
 20日の事故については、下川町在住の70代女性で、遭難場所は9日と同様のピヤシリ山。この女性は家族などの2人と入山したが、1人だけ下山できなくなり、身内が遭難したことを通報。捜索開始から約1時間後、同ヘリによって発見されている。
 名寄署と市は、人命保護と安全管理を第一優先する観点から、遭難事故が発生した場合、入山を規制する検討も始めている。本年度中にルールをまとめて周知し、来シーズンから適応することも視野に入れており、一般入山者による遭難防止対策の徹底が求められている。

[ 2017-06-24-19:00 ]


式典、イベント計画
美深町・平成30年に開拓120年事業

 【美深】美深町開拓120年記念事業推進委員会議が23日に町役場で開かれた。
 同町は、平成30年に開拓120年の節目を迎える。さらに、松浦武四郎生誕200年、北海道命名150年の記念の年となる。この節目の年に、先人の苦労と足跡をたたえるとともに、新たなまちづくりのスタートにふさわしい記念事業を検討・実施するため、庁内組織として若手職員中心の同会議を設置した。
 第1回会議には、委員ら16人が出席。記念事業では、記念式典の開催に加え、町民参加型「シンボルイベント」。同町が実施する既存事業や新規事業に「120年記念」の冠を付けて実施する「冠イベント」。町内団体やグループ、事業所などが実施するイベントで開拓120年記念事業の趣旨に沿うものに協賛、支援を行う「協賛イベント」を計画している。
 また、開拓120年の機運を盛り上げ、町民の積極的な参加を促すため、多様な媒体を活用して情報発信を行う。

[ 2017-06-24-19:00 ]


地元開催の全道大会へ出場
名寄ピヤシリ西クラブ・少人数でも練習工夫し実力磨く

 【名寄】名寄ピヤシリ西クラブ野球少年団(合田亮馬主将)が、17、18の両日に士別市で開催された第37回全日本学童軟式野球名寄支部大会で優勝した。これにより、7月に名寄・士別で開催される高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント北・北海道予選大会(全道大会)への出場を決めた。同大会では4年ぶりの全道出場で、合田主将は「地元名寄のチームとして全国出場を目指して頑張りたい」と抱負を語る。
 名寄支部(和寒以北中川)大会には10チームが出場。西クラブは、1回戦で美深少年団に15対0の3回コールド勝ち。準決勝は士別南クラブと対戦し、3対2で接戦を制し勝利。決勝は枝幸少年団を12対0の4回コールドで破り、優勝を果たした。
 西クラブは、西小の4年生から6年生までの10人と、中川中央小6年の渡部大翔君の11人でプレー。渡部君(ピッチャー)、合田君(キャッチャー兼ピッチャー)のバッテリーと、1番でショートを守り、ピッチャーもこなす安孫子旺亮君の6年生3人をチームの柱に、打撃力と、盗塁などの機動力を生かしたプレースタイル。全道大会は、7月15日から17日までの日程で、名寄、士別を会場に開催。各支部代表や開催地枠を含め15チームが出場を予定。優勝チームは8月に東京都明治神宮球場などで開かれる全国大会へ出場できる。

(写真=全日本学童軟式野球北・北海道大会への出場を決めた西クラブ)

[2017-06-24-19:00 ]


被害や駆除で実態学ぶ
下川商業高2年・シカ、クマとの共存を考察

 【下川】下川商業高校の2年生25人が、20日に町内のエゾシカ、ヒグマの食害を受けている農林業現場を訪れ、駆除されている実態などを知り、野生動物とのより良い関係をどのように築いていくべきかを考えた。
 町の森林環境教育の一環で、シカやヒグマとの関わりをテーマとしたのは初の試み。2年生は生態系の仕組みを学び、捕獲されたヒグマの動画を見た後、なぜこのようなことが起きているのかを知るため、ヒグマの食害が後を絶たない、酪農業のデントコーン畑へ。農家から被害の状況を聞いた。
 さらにシカの生息数増加によって、シカの食害を受けている森林を訪れ、長年、人の手で大切に育ててきた木が、シカに食われることによって、売り物にならなくなっている状況に理解を深めた。
 学校に戻った後、シカと人の立場に分かれ、人の立場で「生きるためにしょうがない」、シカの立場で「餌を食べているだけなのに、なんで殺すの」「人が人工林を作って食料を減らすからいけないのでは」など意見を出し合い、良好な関係を築くために「シカへ定期的に餌を上げて食害を減らす」「農作物をフェンスで囲む」など提案するが、課題も山積。答えのない難しい問題であることを実感し、野生動物との関わりを考えるきっかけとなったようだ。

(写真=シカやクマの食害を受けた農林業現場を訪れた2年生)

[2017-06-24-19:00 ]

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