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2017年5月25日

「沿線の足、鉄道守ること重要」
高橋知事が名寄訪問・宗谷本線関係者と意見交換

 【名寄】高橋はるみ道知事が24、25の両日、名寄市内を訪問。宗谷本線沿線関係者との意見交換会が25日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれ、加藤剛士市長らが出席。駅移設やダイヤ改善などの利便性向上を求める意見や要望が出され、高橋知事は「沿線地域の皆さんの足として鉄道を守ることが重要」と述べた。
 今回は地域訪問の一環として名寄に足を運び、24日は名寄市立総合病院を視察した。25日は宗谷本線沿線関係者との意見交換会に出席。高橋知事は「JRに対する不信案もあり、議論入りできない沿線地域もあるが、地域で議論することで前進となるので、あらためて各総合振興局・振興局に指示を出した。地域でも知恵を出していかなければならない。意見を伺いながら地域の考え方とともに、国への支援要請につなげたい」と挨拶した。
 意見交換に入り、加藤市長は「旭川〜稚内間の全線をしっかり維持するためにさまざまな議論を展開。現在の名寄駅舎は昭和2年完成で老朽化が進んでいるが、駅舎を使い勝手が良いものとし、歴史的価値を高めたい。インバウンド(訪日外国人)による利活用や地域振興のため、鉄道をさらに生かしたい」。
 鈴木聡名寄高校長は「校舎は名寄駅から2・3キロ離れており、徒歩で30分ほどかかる。高校付近に駅ができれば人の流れが変わり、高校も活性化する」と述べ、名寄駅〜東風連駅間に同校があることから、東風連駅の同校付近への移設を要望した。
 意見や要望を踏まえ、高橋知事は「北海道では移動距離を考えると長く、宗谷本線だと旭川まで行くのも大変であり、沿線地域の皆さんの足として鉄道を守っていくことが重要」と述べた。また、鉄道会社が列車運行や車両管理、沿線自治体が鉄道施設・設備を受け持つ「上下分離方式」は財政的に厳しいため、難しいとの認識を示した。
 その後、高橋知事は名寄駅を視察。札幌発稚内行き特急宗谷の発着シーンを見守り「結構乗っている印象」と話した。名寄発旭川行き快速なよろ4号に乗車し、和寒町内の塩狩駅に向かった。

(写真=意見交換会で挨拶する高橋知事)

[ 2017-05-25-19:00 ]


議論の機運高まるが…
下川森林バイオ熱電・住民主体で谷町長と意見交換

 【下川】町で推進する森林バイオマス熱電併給導入の是非が問われる中、町民主体の意見交換会が24日に総合福祉センター「ハピネス」で初めて開かれた。町民有志(麻生翼代表、13人)の主催で町内外35人が参加し、谷一之町長から将来像を聞き議論を深めた。
 森林バイオマス熱電併給導入は、町内外の未利用材を燃料に誘致企業が熱電併給し、電気を固定価格買い取り制度(保障期限20年)で売電、熱は町で市街地の地域熱として活用し供給するもの。
 町は6月の町議会定例会で「熱電併給事業用地の購入や基盤整備の補正予算案」を提出する予定で、町議会では30日の熱電併給事業調査特別委員会(委員長・近藤八郎副議長)で方向性を決める考え。ようやく住民と行政で議論を深める気運が高まってきたばかりだが、残された時間は少ない。
 最初に主催者側から事業を「実施する場合」と「実施しない場合」の将来像を谷町長へ質問。谷町長は、実施の場合は「森林資源活用を活発化し、山林・造林の所得を上げることで、持続可能な森林保全・育成への糸口にしたい。町をさまざまな材が集積される、道北エリアの核に育てたい」などと述べ、実施しない場合では人口減など疲弊化を強調して、具体的な代替策や前向きな展望を語らなかった。
 参加者はこれらを基に5班に分かれて話し合い、「もっと議論の時間がほしい」「小規模から始められないのか」「外部資本だけの熱電併給では、町民の介入意識がなくなる。町民資本を混ぜられないか」「環境に良いと言うが、木材運搬など環境負荷も多く、事業全体でどうなのか」「実施しない場合の選択肢を複数ほしい」など、疑問や意見を谷町長へ投げかけた。

(写真=出された意見に一つ一つ答える谷町長=左=)

[ 2017-05-25-19:00 ]


生徒開発の昆布うどんも
下川商高3年・6月1日に札幌で地元産品販売

 【下川】下川商業高校(朝倉洋一校長)の第29回目となる札幌販売実習会が、6月1日の午前10時から午後6時まで、札幌の丸井今井大通館1階特設会場で開かれる。地元特産品に加え、生徒開発の利尻昆布を練り込んだ町産手延べ麺「昆布うどん」も販売する。23日には本番さながらのロールプレイングが、同校体育館で行われた。
 販売実習は同校商業教育の総まとめとして、3年生を対象に毎年実施。生徒自身が商品の仕入れ、魅力を伝える学習、看板作り、接客の練習などを重ねた。当日は3年生20人と障害者支援施設「山びこ学園」利用者4人が参加し、多くの地元特産品を販売する。
恒例のオリジナルうどん開発では、当初エビうどんを想定していたが、手延べ麺に加工する際、練り込んだエビの成分が壊れ、生かすことができなかった。そこで「海のものを生かそう」と、第2候補の「昆布うどん」に切り替えた。 このため、エビうどんを使ったうどんバーガーの開発も断念したが、「昆布うどんは昆布の味が口の中で広がり、今年限定の自慢の一品」と自信をのぞかせる。 また、生徒自ら町内の森林で採った「生フキ」も販売する。
 3年生は予行練習を繰り返し、23日に同行する学園利用者を交え、客に扮(ふん)した1、2年生67人を相手に実践的な訓練を行った。模擬紙幣やコイン、模擬商品を使って、袋詰めや金銭のやり取り、レジ打ちなどをこなした。

(写真=全校生徒で行った販売実習のロールプレイング)

[2017-05-25-19:00 ]


元気な呼び込みの声響く
美深高養園芸科3年が販売会

 【美深】美深高等養護学校(山下秀樹校長)生活園芸科3年による販売会が22、23の両日、同校明心館横駐車スペースで開かれ、この日を待ちわびた多くの来場者でにぎわった。
 恒例の販売会。昨年までは、校外のカリヨン駐車場で開催していたが、町民らが校内に入る機会づくりなどから校内での開催に変更。開催場所変更を周知するため、町文化会館COM100など町内8カ所に生徒手作りのポスターを掲示した。
 今年はマリーゴールド、パンジー、ベゴニア、サルビアの花苗に加え、ピーマンやナス、トマト、キュウリといった野菜苗約1300株を用意した。
 生徒たちの元気な呼び込みの声が響き渡り、積極的に接客に当たるなど活気にあふれた販売会場では、来場者の多くがまとめ買い。丹精込めて育てた苗が次々と売れていく様子に、生徒たちはうれしそうな表情を浮かべていた。

(写真=生徒たちの呼び込みの声が響き渡った販売会)

[2017-05-25-19:00 ]

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