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2017年5月20日

サービスを強化、拡大
名寄市議会経済建設委・除排雪の調査、研究まとめる

 【名寄】名寄市議会経済建設常任委員会(奥村英俊委員長)が19日に市役所名寄庁舎で開かれ、昨年から進めてきた「除排雪の調査・研究」の方向性をまとめた。この中では、生活道路の掻き出し排雪や高齢者・障がい者の間口除雪など、新たな除排雪施策や現行サービスの強化・拡大が盛り込まれており、6月開会予定の第2回市議会定例会で報告することなどを確認した。
 同委員会は「除排雪の調査・研究」を課題とし、昨年5月から先進地視察や委員議論を重ね、今回、「現行の除排雪施策をベースにサービス向上を図ることを基本とし、サービスの強化・拡大と実施にあたっての必要な対策」をまとめた。
 この中では、新たな施策と現行サービスの強化・拡大として、生活道路と幹線道路については全て掻き出し排雪(最低年1回)を実施するとともに、生活道路の状況が著しく悪い地域は回数を増やすことに。さらに、通学路の雪山解消と交差点排雪の強化、高齢者と障がい者の間口除雪、新たに小型ダンプ・トラックも含めた排雪ダンプ助成の対象拡大も盛り込んでいる。また、これらのサービスを実施するための対策として、冬期間の除排雪対策本部の設置や機械力の増強なども挙げている。
 まとめた方向性については第2回定例会で委員長報告するが、今後は議会全体の考えとして名寄市に対して要望していくことも検討している。

[ 2017-05-20-19:00 ]


亡夫の育んだ山林評価受け
上川森づくりコン・下川の木原静子さんが最優秀賞
遺志継ぐ孫と共に表彰受ける

 【下川】下川町在住の木原静子さん(77)が、平成28年度上川総合振興局森づくりコンクールで最優秀賞に輝き、全国のコンクールへ進出。2年連続で町内からの最優秀賞となった。
 同コンクールは、民有林造林事業の推進と森づくりに対する意欲の醸成に資することを目的としており、模範となる山づくりを行う森林所有者を表彰するもの。上川総合振興局管内所在の民有林を所有する個人、団体が参加資格で、間伐や枝打ちなどの保育管理が適正に施されている林分で、樹種はトドマツやカラマツ、アカエゾマツなどの人工林、面積は0・5ヘクタール以上、林齢は30年から44年を対象としている。
 最優秀に選ばれた木原さんが所有する森林は、総面積63ヘクタールで、カラマツ、アカエゾマツ、トドマツ、その他天然林。表彰対象となったのは、町内班渓地区のトドマツ35年生林3・29ヘクタール。4年前に亡くなった夫・信之さんが毎日のように山へ行き、手入れをし続けてきた。
 信之さんの遺志を受け継いで、山林経営に乗り出したのは、孫の佐藤大地さん(30)=名寄市内病院の作業療法士=。小学生のときから信之さんに山へ連れられ、雪の重みで曲がった苗を立てる「根踏み作業」の手伝い、枝打ちをする信之さんの姿を見て、山づくりへの関心を深めたようだ。
 表彰は、19日にバスターミナルで開かれた下川町森林組合総会の席上で行われ、佐藤さんが祖父母に代わって、上川総合振興局北部森林室の奥村日出雄室長から受けた。

(写真=最優秀賞に輝いた木原静子さん=左から2人目=と孫の佐藤大地さん=左から3人目=)

[ 2017-05-20-19:00 ]


賢い選択へ向け意見交換
下川・森林バイオマス熱電併給事業

 【下川】町で推進する森林バイオマス熱電併給導入の是非が問われる中、より良い決断へ結び付けられるように―と町民有志が決起して、24日に谷一之町長、26日に町議会議員との意見交換会を、いずれも午後6時半から総合福祉センター「ハピネス」で開催する。発起人である麻生翼代表は「賛成や反対ではなく、異なる立場を尊重し、理解を深め、町として最大限に賢い選択ができることを大切にしたい」と話し、幅広い住民の参加を呼び掛けている。
 森林バイオマス熱電併給導入は、町内外の未利用材を燃料に誘致企業が熱電併給し、電気を固定価格買い取り制度で売電、熱は町で地域熱として活用し、市街地の各公共施設・公共住宅、実績を積んだ後には一般住宅などへも供給する。町民の未来の暮らしや仕事へ影響を与える大型事業となっている。
 これまで行政主導で計画、住民への説明会や意見交換会などが進められてきたが、住民からは賛否両論。一定の結論を出さなければならない時期が迫っており、より良い決断を図るには「他人任せ」ではない、住民主体の対話が鍵となる。そんな中、住民主体による行政や議会との語り合う場を設けようと、町民有志13人で会を立ち上げ、18日に美桑が丘管理棟で準備会議が開かれた。
 6月の町議会定例会が「決断」のめどと見込み、それまでに議論が深められるよう5月中の開催を決め、24日は谷町長から町の思いや将来構想など、26日は町議会議員から議会での議論内容、議員個々の考えなどを聞き、それぞれ質問や意見交換を行う。

(写真=意見交換会開催へ打ち合わせをする町民有志)

[2017-05-20-19:00 ]


手話落語など楽しむ
林家とんでん平さん招き・風連中で「心に響く講話」

 【名寄】風連中学校(土肥哲哉校長、生徒85人)の第1回豊かな心をはぐくむ「心に響く講話」が18日に同校体育館で開かれ、落語家の林家とんでん平さんを招き、小話や落語を楽しんだ。
 道徳授業の一環として実施し、名寄市社会福祉協議会の「子どもの心をはぐくむ講演交流事業」とも連携して企画。とんでん平さんは昭和27年4月、小樽市の生まれ。55年に小樽から東京まで38日間かけて歩いて上京し、初代・林家三平さんの最後の弟子として入門した。現在、手話落語の全国行脚、デンマークのろう学校での文化交流などで幅広く活動している。
 講話に入り、とんでん平さんは「初代の林家三平さんに憧れ、落語家になりたいと思った」と、きっかけを振り返り、リヤカーを引っ張って東京へ向かったことを語った。また「耳の聞こえない方とともに、皆さんに笑ってもらいたい―と手話落語を始めた。外国でも国際手話で落語をやっている」などと話した。
 その後、生徒と教職員たちを交えながら小話で場を盛り上げたり、とんでん平さんが高座に上がり、手話落語を繰り広げ、日本の話芸を楽しむとともに、福祉について理解を深める機会にしていた。

(写真=とんでん平さんと小話を楽しむ生徒たち)

[2017-05-20-19:00 ]

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