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2017年4月25日

現場代理人を目指し日々勉強
技術者の卵、藤島海奈さん
株式会社五十嵐組・男性主流職場で活躍

 【名寄】将来の現場代理人を目指し、男性が主流の職場で活躍している土木女子(通称・ドボジョ)がいる。市内風連町在住の藤島海奈さん(18)は、今年4月に株式会社五十嵐組(五十嵐正幸社長、本社・市内西5北11)に入社。同社土木部に所属し、技術者の卵として、現在は測量技術の習得に向け、勉強の日々を送っている。藤島さんは「入社前は少し不安もありました。実際に仕事をしてみると楽しく、さらに興味が湧いてきました。目指すは5年後の2級土木施工管理技術者資格の取得です」と笑顔で語る。
 技術者・技能者などの人手不足を背景に、国も女性の土木業界でのさらなる活躍を後押し。男性に交じり現場で活躍する土木女子の姿が、全国的にクローズアップされている。
 藤島さんは平成11年2月、風連町の生まれ。小中学校を風連で過ごし、今年3月に士別翔雲高校総合ビジネス科を卒業。体を動かすことが大好きとのことで、「事務系の仕事に就いた同級生も多いですが、私に事務職は合わないと思いました」とのこと。父親は同社の重機オペレーターということもあり、同社からの声掛けがきっかけで入社。土木女子への道へ進んだ。将来の現場代理人になるために必要な総合的な知識や技術を学んでいる段階で、現在は先輩技術者に指導を仰ぎながら測量技術の習得に向け勉強中。
 同社の女性技術者採用は初めて。山梨豊彦同社専務取締役は「人手不足や高齢化などの課題がある中で、会社の将来を見据えた上でも、若い技術者の育成が重要となっている。今後も女性技術者を積極的に登用していきたい」としている。

(写真=「ドボジョ」として活躍している五十嵐組の藤島さん)

[ 2017-04-25-19:00 ]


熱電併給に期待と不安
下川町・森林バイオ導入で意見交換会

 【下川】町で推進する市街地の森林バイオマス熱電併給導入に向けた事業の町民説明会・意見交換会が24日に町総合福祉センター・ハピネスで開かれた。
 5回目の説明会で、これまでは行政側からの説明と講演だったが、今回は「町民に理解を深めてもらいたい」と意見交換を中心に行われ、住民約50人が参加。既に取り組む地域熱供給を、少しずつ拡大していく点で賛成意見は多いが、20年保障の「固定価格買い取り制度」に依存した発電在りきで進める点では、「期限が過ぎた後、採算が合わなくなる。30年先に生きていける道筋を今、考えていくべきではないか」など疑問の声も聞かれた。
 熱電併給と燃料の木質ペレット製造は、事業予定者(誘致企業)で行う。ペレットの原料となる木材供給は、町内林業事業者などで3分の1程度を担うが、他は事業予定者が町外から確保する。電気は20年保障の「固定価格買い取り制度」(FIT)で売電されるが、熱は町で導管を市街地に張り巡らせて温水を送り、地域熱として利用する。
 意見交換は3つに分かれてのグループワークの後、全体で実施。原料は当初、未利用の林地残材としたが、熱効率の高い、樹皮を含まない木質部主体のホワイトペレットを使うため、未利用間伐材を見込む。林産業熟知者は「多くに町外のパルプ材が使われる。地域資源循環とは言い難い」と指摘した。
 谷一之町長は「意義、目的を明確にしながら、町全体で共有し、将来にわたって必要な事業であったと感じる仕組みを構築したい。課題や疑問の解決、情報開示に汗をかいていきたい」と述べた。
 町では「主な意見を広報紙に掲載する」とし、今後も意見交換会を重ねる。

(写真=「必要な事業と感じる仕組みを」と挨拶する谷一之町長)

[ 2017-04-25-19:00 ]


特産品開発にチャレンジ
東京都出身の森下さん・美深町地域おこし協力隊に新たな仲間

 【美深】新たに美深町地域おこし協力隊に加わった森下雄介さん(35)への委嘱状交付式が24日に町役場で行われ、「美深町のために頑張りたい」と力強く抱負を語った。
 地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域などへの条件不利地域に住民票を移し、生活拠点とした者を、地方自治体が委嘱。地域ブランドや地場産品の開発、販売、PRの地域おこし支援をはじめ、農林水産業への従事、住民生活の支援などの地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図るもの。活動期間は最大3年間。
 今回、新たに美深町地域おこし協力隊に委嘱されたのは、東京都江東区出身の森下さん。同町での移住体験(今年3月14〜28日)が、協力隊応募のきっかけとのこと。また、森下さんは、自ら開業した「おにぎりや旬」(持ち帰り弁当)をはじめ、炭火焼き肉店やバーといった飲食関係での勤務経験が長く、町は、新しい特産品の研究・開発へのチャレンジ、道内外での物産品PR、道の駅の魅力アップなどでの活躍に期待している。
 委嘱状交付式で、山口信夫町長は「特産品開発などでの活躍を期待している。経営は厳しいが、危機回避のため、チャレンジをお願いしたい」と激励した。

(写真=山口町長から委嘱状を受け取る森下さん)

[2017-04-25-19:00 ]


種まきや貯蔵施設見学
名寄・もち米サポーター養成塾始まる

 【名寄】名寄市食のモデル地域実行協議会(会長・臼田進名寄市経済部長)主催の「もち米サポーター養成塾」入塾式が24日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。
 春の種まきから秋の収穫までを学び、名寄産のもち米をPRする応援隊を養成する取り組み。2回目の開講となった今年は、小学4年生から60代までの幅広い年齢層から市民など15人が受講した。活動内容は、同日の入塾式に始まり、名寄市もち米生産組合副組合長で塾長の村中洋一さん宅(中名寄)のほ場で、5月27日に田植え体験、9月30日に稲刈り体験と出荷施設見学、最終日となる12月9日には修了式と餅つき講座を行う予定。
 初回の入塾式では、名寄で生産されているもち米の種類や面積、使用されている商品、栽培過程などの知識を深めた。
 入塾式終了後、村中塾長宅のほ場に移動して種まきの工程を見学。種まきについて村中塾長は「既に作業を行っており、ハウスでの育苗作業も同時に進めている。今後は田んぼの土を起こすなどの田植え作業の準備もある」などと説明。受講者たちは、名寄産もち米に理解を深めようと積極的に質問するとともに、真剣な表情で興味深く耳を傾けていた。また、もち米低温貯蔵施設「ゆきわらべ雪中蔵」も見学し、名寄産もち米の安全性なども知る機会としていた。

(写真=村中塾長から種まきの工程などを学ぶ受講者)

[2017-04-25-19:00 ]

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