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2017年3月19日

寒締めホウレン草など対象
名寄市農業青年チャレンジ事業・28年度は2件事業採択

 【名寄】名寄市は、28年度で農業青年チャレンジ事業を終了する。最終年度となった28年度は、審査を経て、2件の事業が採択となったが、この2件を含めて、これまでの10年間で、延べ26件が事業採択を受けて、最大で1件当たり100万円の補助対象になってきた。この中には、注目を集めている寒締めホウレン草の挑戦に向けてハウスの導入を行った事業が2件あった他、アスパラガスの促成栽培に取り組んで事業などもあり、一定の成果を上げた。
 農業青年チャレンジ事業は、40歳以下の農業後継者の意欲的な取り組みなどを支援していくことなどを目的に19年度にスタートした。個人、グループでの事業でも可とし、経費の3分の2以内で、補助上限は100万円としている。市は当初、5年間での期間限定で始めたが、要望もあって10年間の28年度まで実施してきた。
 この期間中、就農後3年以上経過した農業青年と対象に枠組みを設けていたが、26年度から就農後1年を経過に変更。また、対象となる事業は5年以上の継続が見込まれるものとしてきたものを、3年以上にあらため、より利用しやすいものにしてきた。さらに27年度からは農業技術対策協議会で申請した農業青年がプレゼンテーションを行い、事業に取り組む決意や計画を説明し、審査を受けるようにもした。この審査では事業効果の持続性や、実現可能な計画などかが基準となっていた。
 結果、28年度については、5件の申請があり、うち「トルコギキョウ革命」と「サンダーソニア球根養成技術の導入」という2件の事業が採択となった。

[ 2017-03-19-19:00 ]


地元と深い連携が成功の鍵
名寄〜下川間サイクリングロード整備

 【名寄・下川】名寄市と下川町を結ぶ河川沿いのサイクリングロード整備を盛り込んだ「名寄川地区かわまちづくり計画」が、国土交通省の支援制度認定を受け、地元では自転車による名寄・下川間の周遊性向上へ期待が高まる一方、「利用されるものになるのか」「景観が損なわれないか」など、心配の声も聞かれる。住民や自転車愛好者の声を十分に反映していくことが求められる。
 サイクリングロードを整備するのは、名寄市街地と下川中心街を結ぶ河川沿い、下川のサンルダム湖周辺。舗装工事が進む堤防などを活用する他、ダム周辺整備と連携する。安全確保のための道路補整(国)や、休憩施設、案内看板、遊歩道などの整備(各市町)を予定している。
 サイクリングロードを利用されるものにしていくには、これらの整備と並行し、名寄・下川で自転車文化を根付かせていく環境が重要となる。
 地元サイクリング愛好者は「名寄から下川中心街までに留めるのではなく、オホーツク(一の橋、興部)方面までつなげないともったいない。旭川空港から紋別空港まで、自転車で向かって帰る道外者向けコースも想定できる。国道を自転車で快適に走れるよう、狭くて危険な場所の道幅を広げ、不安を解消することが大切」と訴える。
 地元住民からは「自転車が根付くきっかけになれば良い」「下川の生徒が名寄の学校へ通うときに使えそう」「名寄の大学生が自転車を使って、下川へ遊びにいく機会が増えそう」「名寄〜下川の駅伝が復活できるのではないか」などといった期待の声も聞かれている。一方で、「景観や河川に影響がないかが心配。釣りの利用も多いので、釣り人の意見も計画に入れながら、共存できる形を考えてほしい」という意見もある。
 多くの住民が関わっていくことが「鍵」となりそう。

(写真=周遊コースのイメージ図)

[ 2017-03-19-19:00 ]


クロカン10連覇達成 フリーも8度目優勝
下川の加藤準さん・宮様スキーで唯一の壮年出場に

 【下川】下川町立老人ホーム「あけぼの園」勤務、加藤準さん(47)=旭町=が、3、4日札幌市で開かれた宮様スキー大会国際競技会壮年男子の部(35歳以上対象)クロスカントリー競技・クラシカル(10キロ)で10連覇を成し遂げ、自身の同競技連続優勝最多記録を更新。フリー(15キロ)でも8度目の優勝を果たした。「平成19年にあけぼの園へ採用していただき、下川へ移住したが、それがなければ成し得なかった。職場の理解、トレーニングに最適な地元スキー場コース、周りの人の支えがあって達成できた」と語る。
 宮様大会は国際スキー連盟、全日本スキー連盟主催の国際大会。壮年層出場は年々減少し、その上条件をクリアしないと出場できず、壮年男子の部が残るのは、加藤さんの出場種目のみに。そして今年全種目においても壮年出場は、加藤さんのみとなった。連覇を更新し続ける加藤さんの地道な努力が、宮様大会壮年男子の部存続に結び付いている。
 壮年男子の部を背負う加藤さんは「出場し続ける限り、種目をなくさないと言ってくださっている。これからもけがに気を付けながら頑張り続けたい」。今回の競技で「一人での出場になったが、会場の皆さんが応援してくれた。フリーは前年よりタイムが縮まり、クラシカルも前年並みを維持。楽しく滑走させていただいた」と振り返る。

(写真=宮様クロカン・クラシカル10連覇、フリーで8度目優勝の加藤準さん)

[2017-03-19-19:00 ]


18歳から取得可能
名寄自学・準中型免許の教習開始

 【名寄】名寄自動車学校(和田敏明管理者)では、13日から準中型運転免許の教習を開始。同免許は車両総重量7・5トン未満の準中型車が運転可能で、18歳から取得することができる。
 準中型免許は、12日施行の道路交通法の一部改正により新設。改正前の免許制度では、普通免許が車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満、乗車定員10人以下。中型免許は車両総重量11トン未満、最大積載量6・5未満、乗車定員29人以下の車両を運転することができた。ただ、受験資格は、普通免許が18歳以上だが、中型免許は20歳以上で普通免許取得後2年以上の条件が付いていた。近年のトラックは保冷設備などの搭載で車両総重量が5トン以上になり、普通免許で運転できないケースが増えているとともに、中型免許の取得可能年齢が20歳以上のため、高校新卒者が仕事に就いても運転できる車がないなど、就職に支障を来すケースがあった。
 そこで、準中型免許を新設。同免許では車両総重量7・5トン未満、最大積載量4・5トン未満、乗車定員10人以下の車両を運転することが可能で、18歳から取得できる。一方、制度改正後の普通免許は車両総重量3・5トン未満、最大積載量2トン未満と運転できる車両の範囲が狭まる(乗車定員は10人以下で変更なし)。名寄自学では、13日から準中型免許の教習を開始。準中型車両(積載量2トントラック)を2台導入しており、現在、枝幸町内の高校生2人が教習を受けている。

(写真=車両総重量7・5トン未満の車両を運転できる教習の様子)

[2017-03-19-19:00 ]

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