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地域ニュース

2016年1月26日

28年度の出生数はまだ4人
名寄市風連地区・人口自然減が進む
総人口はピーク時の3分の1

 【名寄】名寄市風連地区での出生届は、28年度に入り12月末現在で、4人しかない。9月末以降の届け出はなく、このままの推移でいくと、年間の出生数は10人を切る可能性が高い。18年度以降で出生数が最も少なかったのは25年度の12人で、28年度は初めて出生数が10人を切ることが見込まれる状況だ。死亡数が出生数を上回る人口の自然減が続く中で、風連地区の人口は4000人を切ることも見込まれ、人口ピーク時の約3分の1に減っている。
 市風連庁舎で受け付けた28年度の出生届は、4月、6月、8月、9月の各1人の計4人だけ。9月以降12月末までの3カ月間は届け出ゼロが続いており、今年1月に入り18日までもゼロ状況が続いている。このままの推移でみると、年間の出生届が10人を切ることになりそうだ。一方の死亡届は、28年度は12月末現在で出生届の10倍以上に相当する55人。死亡が出生を上回る人口の自然減に歯止めがかかっていない。
 18年度の出生届の推移をみると、19年度が29人と最も多く、24年度までは20人台をキープしていた。だが、25 年度に12人に落ち込み、26年度16人、そして27年度は21人に回復したが、28年度は4人にとどまっている。風連町史によると、昭和27年度の出生数が537人あり、100分の1以下の出生数になっている。

[ 2017-01-26-19:00 ]


4年連続で30万俵超え
名寄市・28年産もち、うるち出荷量

 【名寄】名寄市が集計した28年産のうるち米、もち米合わせた総出荷数量は、30万俵(1俵60キロ)を超えた。1等米の出荷率は27年産米よりもわずかに良く98・9%となっており、質・量ともにまずまずの出来となっていたようだ。
 全国1位の作付面積を誇り、名寄の農産物を代表するもち米の28年産の出荷量は、契約米、加工用米含めて29万157俵だった。このうち、1等米は28万6757俵で、1等米の出荷率は98・8%だった。残りは2等米など。1等米の出荷率は、22年以降で、26年を除き、全て99%台を確保してきたが、28年はやや落ちた。
 また、10アール当たりの平均反収は、28年は8・94俵だった。26年の10・11俵、27年の9・25俵に比べると、減ってはいるが、春先の天候不順の中で、夏場の好天に助けられて質・量ともまずまずの出来になったようだ。
 一方の28年のうるち米出荷量は契約米や加工用米を含めて1万8236・5俵で全量1等米となっていた。27年産米の1等米出荷率は95・4%で、28年産は、質的に良かった。ただ、10アール当たりの平均反収は、27年が6・23俵に対して、28年は5・62俵と下がっており、量的にはやや減っていた。

[ 2017-01-26-19:00 ]


ALSOKと締結
名寄市・地域見守りネットで協定式

 【名寄】「名寄市地域見守りネットワーク事業」の協力事業者協定式が25日に市民文化センターで行われ、新たにALSOK北海道株式会社(小松裕代表取締役社長)と協定を結んだ。
 同事業は、名寄市健康福祉部地域包括支援センターが24年11月からスタート。高齢者や障がい者などの孤立死が増加傾向にある中、名寄市でも市内の事業所が配達などの日常業務を通して、地域住民を見守ろうというもの。
 現在、市内にある郵便局や運送会社、新聞販売店など16事業所が協定を結んでいる他、警察や消防の公的機関、介護事業所なども協力して事業に取り組んでいる。
 17事業所目となった今回の協定は、同社による社会貢献活動の一環で、自治体などと協定を締結するのは名寄市が初めて。
 協定式では、小松社長と橋本正道副市長が協定書に調印して力強く握手を交わした。

(写真=協定式で力強く握手を交わす小松社長=右=と橋本副市長)

[2017-01-26-19:00 ]


生活資料や暮らしぶり
名寄市北国博物館特別展・北風磯吉が語ったナヨロアイヌ

 【名寄】名寄市北国博物館の第35回特別展「北風磯吉が語ったナヨロアイヌ〜コタンから給与地へ〜」が、2月12日まで同館ギャラリーホールで開かれている。天塩アイヌの伝承者で軍人、農民でもあった北風磯吉が語った生活資料、内淵集落のアイヌの暮らしの移り変わりなどを紹介している。
 北風磯吉は明治8年(戸籍上は同13年)、下川町上名寄15線の名寄川右岸のキトウシヌプリ南側付近で生まれ、同31年に一家が開拓前の名寄市内淵の給与地に移り、農業に従事した。明治33年に札幌月寒の歩兵第25連隊に入隊し、日露戦争にも従軍。同39年に金鵄勲章を受けた。除隊後は農業に戻り、大正7年には内淵特別教授場建設のため、資金と敷地を寄付した。75歳ごろ名寄地方のアイヌ伝承者として認められ、昭和20年代後半からアイヌ伝承文化の調査に協力。同44年に旭川市内で亡くなった。
 特別展は14日からスタート。没後50年近くが経過し、天塩アイヌの伝承者だった北風磯吉の生活資料をはじめ、名寄のアイヌコタンの暮らしぶりを紹介。普段、収蔵庫に保存されている資料も公開されている。
 北風磯吉の生活資料は編み袋や衣紋(えもん)掛け、物差し、やすり、薬缶、ランプなど、当時のアイヌの暮らしぶりをうかがう資料を展示。また、名寄地方で収集されたアイヌ民族資料では、アイヌの儀式「熊送り」で使用したイナウ、イクパスイなど。狩猟で用いた刀帯、背負い縄、弓、矢など。アイヌ文様の入った木綿衣、首飾りなど見ることができる。
 訪れた人たちは、数多くの資料に目を通しながら、かつてのアイヌの生活ぶりに思いをはせている。入場無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。毎週月曜日は休館。

(写真=アイヌの暮らしをうかがう資料が並んでいる会場)

[2017-01-26-19:00 ]

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