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地域ニュース

2016年1月22日

水害の発生続き活性化
名寄市町内会自主防災組織・住民意識高まり増加

 【名寄】名寄市内では、大雨に伴って地域住民が避難する水害が毎年のように発生していることなどを背景に、自主防災組織を設立する町内会が増えている。現在、自主防災体制を整えている町内会は18あり、今春をめどに新たに二つの町内会が設立を予定している他、市に対する問い合わせも含めて複数の町内会が検討を進めているとのことで、市内全体の防災意識が高まりをみせている。
 市内には現在、規約を定めた自主防災組織を設置している町内会が16ある他、同組織に準ずる体制を整えている町内会が二つある。また、豊栄区と栄町町内会が今春をめどに同組織の設立を予定していることに加え、規模の大きい町内会を中心に複数の町内会が設立を検討しており、近年の異常気象に伴って防災に対する地域住民の意識が高まり始めている。
 だが、同組織を設立する町内会が少しずつ増加している一方で、設立を断念する町内会もあるとのこと。この背景には、組織規約を制定するための手間やトラブルが発生した場合の責任の所在などが挙げられている。このため市は、道の防災標準規約などをベースに名寄市版の規約見本を策定し、町内会による組織設立に向けた作業がスムーズに進むよう努めている。
 さらに市は、組織の活動などを対象とした補助制度を設けてサポート。活動に必要な防災資機材の購入費や、地域防災マスター認定講習などの人材育成に関わる費用を助成しており、各町内会による組織設立を呼び掛けている。

[ 2017-01-22-19:00 ]


機会くれた地域へ感謝
下川町一の橋・木工職人の河野さん移住

 【下川】住民や町職員の移住を応援する行動力が、下川へまた、新たな移住者を引き寄せた。木工クラフト・家具の工房「森のキツネ」を営む、河野文孝さん(39)が、町内一の橋地区へ移住し、新天地での営業をスタートさせた。
 河野さんは埼玉県川越市出身。幼い頃から物の構造に興味を持ち、高校で建築設計、専門学校で都市環境を学んだ。自分のできることを探す中、民芸家具創始者の本と出会い、個人でできる木工の道を選んだ。道内の職業訓練学校などで加工技術の勉強を重ね、東川町や剣淵町の木工会社勤務を経た後、3年前に愛別町で「森のキツネ」を開業した。
 下川町との縁は、NPO法人しもかわ観光協会が始めた「まちなかアートフェス」への出展。当時観光協会事務局長としてイベントを企画した、長田拓さん(現・タウンプロ―モーション推進部長)と関わる中で下川移住を考え、昨年4月から物件探しを開始。結果、一の橋市街地付近の森林に囲まれた空き家を使えるようになり、7月から準備を進め、12月に電気工事や機械の移動など工房移設を終えた。
 河野さんの移住に至る背景には、地域で積極的に移住を支える下地があったことが大きい。住民や町職員が一緒に住宅を探すなど応援し「将来は森林の中で物づくりをしたい」という河野さんの希望に合う物件が見つかった。家の持ち主も「本気でやるなら使っていい」と快諾し、活動を後押しした。
 河野さんは「外から来た面識の浅い人に、ここまでやってくれる町は他にない」。移住して間もなく、町の台湾視察にも同行。これを縁に16日から現地で、家具・クラフト作品を出展しており「下川へ移住しなければ得られなかったチャンス。どんな形でも下川で結果を残し、恩を返したい」。また「自分だけでは出会えない『機会』をもらえることが支えになります。機会をいただければ、それらが実るように頑張ります」と話す。

(写真=下川町一の橋に工房を移した河野文孝さん)

[ 2017-01-22-19:00 ]


第一陣48人を歓迎
東京なよろ会スキーツアー・北国の冬や味覚など満喫

 【名寄】東京近郊に住む名寄出身者らで組織する「東京なよろ会」による名寄ピヤシリスキーツアー第1陣となるAコースの参加者48人が、19、20の両日に名寄入り。市主催の歓迎交流会が20日、なよろ温泉サンピラーで開かれた。
 東京なよろ会は昭和60年発足。スキーツアーは、毎年行われている事業の一つ。雪や寒さが造り出す美しい自然に囲まれながら田舎ののんびりとした時間を楽しもうと、参加者の多くがリピーターというのが特徴。
 今季はAからDまでの4コース(各コースとも3泊4日と4泊5日の2種類)の設定で、延べ約140人が名寄を訪れる予定。ツアー第一陣のAコースでは、15人が初参加。歓迎交流会で加藤剛士市長が「名寄の雪は世界に誇れる財産。名寄の冬を堪能してもらい、思い出に残るツアーにしてほしい」と歓迎の挨拶。参加者は北国の味覚を楽しみながら笑顔で語り合う様子が見られた。
 ピヤシリでのスキーを楽しんだ参加者からは、「素晴らしいスキー場にびっくりした」との声も。滞在中はスキーの他、ピヤシリシャンツェ見学、なよろ市立天文台でのプラネタリウム観賞、スキータイムレースなどのオプション企画も用意され、名寄でのひとときを楽しむ。

(写真=北国の味覚を楽しんだツアー参加者の歓迎交流会)

[2017-01-22-19:00 ]


力を振り絞って
名寄・つぼみ保育所で餅つき

 【名寄】名寄市立総合病院の院内保育所「つぼみ保育所」(所長・和泉裕一同病院長、入所児48人)の餅つき大会が21日に同所で開かれ、子どもたちが力を振り絞りながら餅をついた。
 つぼみ保育所は昨年12月17日、旧施設の北側に移転して新築。移転後、初のイベントとなった。餅つき大会は今年で4年目。伝統文化を体験するとともに、親子と保育士の親睦を深める機会として企画した。
 「もちつきの歌」を歌った後、手作りの獅子舞が登場。獅子舞とじゃんけんして勝ち残ると、プレゼントをもらって笑顔。餅まきもして場を盛り上げた。
 メインの餅つきに入り、名寄産「はくちょうもち」7キロと小さな臼、きねを用意。きねをしっかりと握り、力を精いっぱい振り絞りながら、餅を「ぺったん、ぺったん」ついた。保護者たちは餅つきを通して、我が子の成長した姿をカメラに収めていた。
 つきたての餅は納豆、きな粉、あんをまぶして味わうとともに、仲間と楽しく過ごしていた。

(写真=きねをしっかり握り、餅を力強くつく子どもたち)

[2017-01-22-19:00 ]

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