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2016年11月11日

医療、栄養面から認知症予防
名寄・市民の健康を守る医療講演会
谷院長、松田管理栄養士を講師に

 【名寄】第15回市民の健康を守る医療講演会が10日にホテル藤花で開かれた。「介護を受けないために、今できること」をテーマに、たに内科クリニックの谷光憲院長と、同クリニック管理栄養士の松田明日美さんの講演を聞き、医療面、栄養面から認知症予防について理解を深めた。
 名寄市、名寄市国民健康保険、名寄新聞社の主催、北星信用金庫の後援。市民約150人が聴講した。
 谷院長は、平均寿命と健康寿命の差があることを指摘し、「男性で6年、女性で8年ほど介護を必要とする期間があるのが現状」と説明。認知症が要介護となる要因の一つと指摘。認知症予防について、イギリスでの取り組みを例に挙げ、「一つは生活習慣病の予防と治療。特に糖尿病の早期発見・治療が大切で、血糖値が悪いほど血管が詰まりやすくなり、脳血管性認知症につながる」と指摘。この他、減塩対策の徹底、たばこの自販機・陳列販売の禁止などイギリスでの取り組みを紹介し、「心臓病や脳卒中を減らすことが、認知症の減少につながる。認知症予防とは、認知症を先送りにすること」とした。
 続いて、松田さんが「記憶力を落とさないための食事」をテーマに講演。食事の際の心掛けとして、「最初に食物繊維を豊富に含む野菜を食べることで、食後血糖の急激な上昇を防いでくれる」とした他、「何か一つのものと摂取すれば認知症にならないというわけではない。バランスの良い食生活を意識し、生活習慣病の予防・改善を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

(写真=生活習慣病と認知症との関係などについて語った谷院長=上=松田管理栄養士)

[ 2016-11-11-19:00 ]


目標を胸に海外遠征
美深・エアリアルの南、千葉選手

 【美深】フリースタイルスキーエアリアルのチーム「BIFUKA AIR FORCE」所属の南隆徳選手(26)、千葉隆人選手(18)=名寄高3年が、13日から来年3月まで海外大会に参戦する。
 両選手とも全日本スキー連盟(SAJ)フリースタイルスキーエアリアルの強化指定選手。コーチの綿貫雅弘氏と逸見佳代氏と共に、13日から12月9日までフィンランド合宿で競技力向上に努め、さらにユーロカップ(12月1、2日)に参戦。その後、南選手は中国、アメリカ、韓国、ベラルーシでのワールドカップ(WC)、美深町で開催の全日本スキー選手権に参戦。WCランキング24位以上が出場できるスペイン世界選手権(来年2月5日〜3月13日)出場を目標にしており、「この世界選手権で表彰台に上がれば、韓国ピョンチャンオリンピック出場が内定する」。
 一方の千葉選手はスイス、イタリアでのユーロカップ、美深での全日本スキー選手権に参戦。イタリア世界ジュニア選手権(来年4月1〜6日)出場を目標としている。
 2人は10日、町役場の山口信夫町長を訪問。南さんは「昨年は、トリプルを使った大会参戦はなかったが、オリンピック前シーズンなので最高難度を上げて大会に臨みたい。韓国と中国以外は、経験のあるところなので楽しんで参戦したい」。千葉さんは「イタリア世界ジュニア選手権出場の最低条件は、フルフル(2回転2回ひねり)。今年10月のウォータージャンプで形は悪いが成功している。雪上での成功率は100%ではないが、難しいことは考えずに挑戦したい」と抱負を語った。

(写真=山口町長とがっちり握手を交わす南選手=左=、千葉選手)

[ 2016-11-11-19:00 ]


年度内に研修施設整備
下川町民懇談・上名寄集住化は12線から着手

 【下川】下川町と町民の懇談会が、10日から農繁期を過ぎた農業地区で再開。10日は上名寄地区の3公区を対象に、同地区の農村活性化センター「おうる」で開かれ、町は同地区で整備計画中の「上名寄集住化施設」の現状にも触れた。
 今年の町民懇談会は9月からスタートしたが、農業が盛んな公区の開催は、参加しやすい時期に遅らせた。上名寄会場には住民15人が参加。上名寄集住化施設は、住民からの要望を受け、離農する高齢者、農業の後継者や研修生などの住居確保を目的に、26、27年度に住民の意見を聞きながら設計を進めてきた。
 名寄に近い(上名寄郵便局付近)の「12線」エリア、農業が盛んな下川市街地寄りの「16線」エリアの2カ所での整備を予定し、「12線」では農業研修道場用ビニールハウスなどの整備も予定している。費用総額は約9億円を見込む。
 意見交換は谷一之町長の進行で進められ、住民からは「16線の集住化施設へ住みたい」という要望が多く「いつ完成するのか」という声も。町は「16線の施設は30年度以降になる可能性が高い」と答えた。
 研修用ビニールハウスでは住民から「トマトの半養液栽培導入で、町育苗施設ハウスだけでは足りない状況。育苗にも利用できないだろうか」「新規就農に研修設備まで必要か疑問」などの意見。町は「ハウス1棟の面積は小規模。育苗に貸すにしても、適しているか検討が必要。新規就農予定者だけでなく、後継者が挑戦できる場にしたい」と述べた。

(写真=上名寄地区で懇談会を開いた谷町長)

[2016-11-11-19:00 ]


道徳の実践認められ
美深小・教育研究論文で準特選

 【美深】美深小学校(西尾直樹校長)の実践的な「道徳の時間」の研究が、日本教育公務員弘済会北海道支部「教育研究論文」学校研究部門で準特選を受賞。西尾校長は「本校の教育実践が認められてうれしく思う」と喜びを語る。
 同校では平成26、27年度の2カ年間、「わかる喜びを感じ、学ぶ楽しさを知る子どもの育成〜豊かなかわりを通して、自己を見つめ、よりよく生きる力を高める『道徳の時間』を窓口として」を研究主題に、1年目は読み物資料を使用した研究、2年目は多様な資料開発に取り組み、児童一人一人が深く考えて活発に話し合う道徳の時間を追求した。
 西尾校長は「全国でのいじめ問題を受け、心の教育を一層推進する動きとなり、次の学習指導要綱から道徳が特別の教科となる。本校では、特別の教科となることを見据え、道徳の研究を行うとともに、参観日に道徳の授業公開を行ってきた」と話す。
 そして、平成27年度の研究内容を集約した冊子「研究紀要」の中から重要な部分を、A4用紙4枚にまとめ、教育研究論文に応募。最高賞の特選に続く、準特選に輝いた。
 表彰式は10日、同校職員室で行われ、同支部の川西康夫推進役参事から同校研究部長を務める櫻庭逸人教諭に表彰状と研究助成金5万円が贈られた。

(写真=川西推進役参事=左=から表彰状を受けた櫻庭教諭、西尾校長)

[2016-11-11-19:00 ]

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