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2016年10月26日

名寄〜稚内間は単独維持困難か
宗谷本線活性化推進協議会・旭川など4市町村追加
11月道や国にあらためて要望

 【名寄】宗谷本線活性化推進協議会(会長・加藤剛士名寄市長)は、旭川市など4市町村を構成員に追加。同時に規約改正を行い、路線維持を目的の条文に加えた。これにより沿線の全自治体が参加したことになり、11月に道やJR北海道、国土交通省などを訪れ、あらためて要望。名寄〜稚内間が「JR単独では維持困難な線区」となることが見込まれる中、路線維持を強く訴えることにしている。
 同協議会は、平成12年3月に特急列車が宗谷本線で運行開始したことに伴い「宗谷本線特別急行列車運行実現期成会」を母体に同年5月発足。構成員は上川、留萌、宗谷管内の沿線や周辺20市町村と稚内、名寄、士別の3商工会議所、上川、宗谷の両商工会連合会で組織。高速化は名寄までとなったため、稚内まで完全高速化の実現を目的に活動してきた。
 だが、JR北海道の厳しい経営状況が影響し、普通列車の減便をはじめ、駅の廃止や無人化を実施。また、車両更新費が捻出できないことを理由とした特急列車の運行区間短縮が検討されている。
 そのため、同協議会では沿線や周辺市町村の総意で路線維持を訴えていくことを目指し、構成員に旭川市、比布町、幌加内町、西興部村の4市町村、オブザーバーとして上川総合振興局、宗谷総合振興局を追加した。同時に規約改正を行い、目的の条文に路線維持について加えた。17日に臨時総会(書面議決)を開き、構成員追加や規約改正の議案を可決した。
 加藤市長が25日午後2時から市役所名寄庁舎で臨時記者会見を開いて説明。「宗谷本線の存続を訴えるため、協議会が中心となって要望してきたが、旭川市などに入ってもらうことで、地域の総意として訴えの重みが増すと思う。沿線以外の周辺自治体からもJRを使うことが多い」と話した。
 同協議会では7月25日に道、道議会、国土交通省北海道運輸局、同月27日に国交省鉄道局へ要望した経緯があるが、沿線の全自治体が参加したことから11月2日に道、道議会、JR北海道、国交省北海道運輸局、同月14日に国交省鉄道局を訪れ、あらためて要望。路線維持をはじめ、JRへの支援を要請することにしている。

[ 2016-10-26-19:00 ]


人権擁護で多大な功績
名寄・佐藤源嗣さんが法務大臣表彰

 【名寄】名寄人権擁護委員協議会長を務めている市内在住の佐藤源嗣さん(72)が、法務大臣表彰を受賞。佐藤さんは26日に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に受賞報告した。
 佐藤会長は、平成16年10月から名寄市人権擁護委員となり、現在5期目。翌17年4月から24年3月までの7年間、同協議会内に組織している子ども人権委員会の委員長として、小学生を中心に人権擁護意識の普及、啓発活動に尽力。
 委員長退任後となる24年4月から、和寒以北中川と宗谷管内の枝幸町、浜頓別町、中頓別町をエリアとした同協議会(人権擁護委員41人、このうち名寄市内8人)の会長となり、現在に至っている。
 法務大臣表彰は、地域住民への基本的人権の重要性、必要性を正しく理解してもらうための人権啓発活動を積極的に行うとともに、適切で円満な解決を心掛ける姿勢で人権相談に応じるなど、長年にわたる自由人権思想の普及、高揚への尽力が認められたもの。
 本年度は全国から133人が受賞。このうち、道内からは佐藤会長を含む7人で、旭川以北からは3人が受賞している。報告に訪れた佐藤会長は、受賞について「委員の皆さんが一生懸命に活動してくれているおかげ。また、このような仕事をさせていただき感謝している」と喜びを語った。
 報告を受けた加藤市長は受賞を喜ぶとともに、長年にわたる尽力、功績に感謝していた。

(写真=加藤市長に受賞報告した佐藤会長=左=)

[ 2016-10-26-19:00 ]


太陽周辺に複数の虹
なよろ天文台・渡辺さんが大気光象を撮影

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」職員の渡辺文健さんは25日昼、太陽の周囲にさまざまな虹が現れる「大気光象(たいきこうしょう)」の撮影に成功した。
 「大気光象」は、大気そのものや、大気中の水滴や氷晶(雲や霧など)により、太陽または月の光が反射、屈折などを起こして見える光学現象。
 渡辺さんは25日午後0時27分、同天文台上空の太陽の周辺に現れた複数の虹を撮影することができた。
 これらの虹は「大気光象」の一種で、現れる場所によって呼び方が異なり、今回、撮影できたのは内暈(うちかさ)、外暈(さとかさ)の一部、上部タンジェントアーク、幻日環(げんじつかん)の4種類。
 この日は道内各地でも「大気光象」が見られていたとのこと。
 ただ「大気光象」による虹は、雲の中にある氷の粒に太陽光が屈折した時に現れ、薄い雲が太陽に掛かった際に見えるが、この薄い雲は前線や低気圧が近付く時に現れることが多く、虹が見られると天気は下り坂に向かいやすいという。

(写真=太陽の周囲に4つの虹が現れた「大気光象」)

[2016-10-26-19:00 ]


功労、スポーツ賞で6人
下川町体育協会・11月11日に表彰式、祝賀会

 【下川】下川町体育協会の平成28年度表彰受賞者が決まり、スポーツ功労賞に下川山岳会の宇佐美千鶴子さん(64)=上名寄=と森美枝子さん(63)=南町=、スポーツ賞に下川商業高校スキー部(ジャンプ)の安澤翔一君(18)、瀬川芙美佳さん(17)、御家瀬恋さん(16)、下川ジャンプ少年団の勢藤理桜さん(15)が選ばれた。「表彰式並びに祝賀会スポーツ愛好者の集い」は、11月11日午後6時半からバスターミナル合同センターで行われる。
 宇佐美さんは平成11年に山岳会へ入会し、会計、監査を歴任し、現在も理事。森さんは平成16年に山岳会へ入会し、21年度から会計、26年度から監査を務めている。2人は会の運営に尽力するとともに、町民登山で一般参加者をサポートし、山の楽しさを伝え、地元山岳の普及に貢献している。
 安澤君は、下川商業高校3年で同校スキー部主将。小学6年から下川ジャンプ少年団でジャンプを始め、全国規模大会の上位入賞も増え、昨シーズンの全国高校選抜では9位、宮様スキー国際競技で5位に入った。
 瀬川さんと御家瀬さんは同高校2年。小学5年から同少年団でジャンプを始めた。昨シーズンの全国高校選抜で瀬川さんは3位、御家瀬さんは5位、JOCジュニアオリンピックで瀬川さんは5位、御家瀬さんは6位。さらに瀬川さんは今夏のFISCUP(スイス、ノルウェー)連戦で3位、7位、14位に入るなど好成績を収め、全日本スキー連盟強化指定も受けた。御家瀬さんは昨シーズンの全国高校スキー5位入賞など全国規模の大会で活躍した。
 勢藤さんは下川中学校3年。上川町(上川小学校)出身で小学1年からジャンプを始め、姉や高梨沙羅さんなど地元選手と共に成長。中学進学と同時に、下川中学校へジャンプ留学し、同少年団へ入った。昨シーズンのジュニアオリンピック8位、今夏FISCUPの2大会で16位、全日本スキー連盟強化指定も受けた。

[2016-10-26-19:00 ]

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