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地域ニュース

2016年10月17日

国内初、市街地を舞台に熱戦 Wスポーツコンソーシアム
名寄・ローラースキー競技で盛り上がる

 【名寄】冬季スポーツのジュニア選手発掘・強化を目的とした28年度ウインタースポーツコンソーシアム競技会最終日の16日、国内では初となる、市街地を滑走するローラースキー競技が名寄の駅前商店街特設会場で開催。参加選手66人が全力のタイムトライアルレースを披露し、沿道では多くの市民が声援を送るなど、盛り上がった。
 ウインタースポーツコンソーシアム事業は、2026年の冬季五輪・パラリンピックへの選手輩出を目指し、日本スポーツ振興センター(JSC)が主体となり、道が受託し、名寄を拠点に実施。
 クロスカントリー、バイアスロンなど競技に対する適正を見出すことも目的の一つとし、北海道、岩手、秋田、山形から中高生66人が参加。今競技会(14日〜16日)での審査結果などを踏まえ、選抜される約20人が、12月の国内キャンプ(名寄市)へと駒を進める。
 競技会のメインとなる市街地でのローラースキー競技は、5丁目、6丁目の駅前商店街に設けられた、1周750メートルのコースを2周してタイムを競うもの。
 開会式で、加藤剛士市長は「競技開催に向け、会場設営に多くの皆さんの力添えをいただき感謝したい。選手の皆さんも感謝の気持ちを持ち、思い出に残る大会にしてほしい」と挨拶。バイアスロン競技のワールドカップ、世界選手権、冬季アジア大会の海外派遣選手に選出された、陸上自衛隊第3普通科連隊所属の永井順二さんが選手を激励した。
 レースは6人1組で実施。選手たちが位置に付き、緊張感が高まる中、一斉にスタート。沿道からの声援を受けながら、力強いスケーティングでぐんぐん加速し、スピード感あふれるレース展開。選手たちは全力で1・5キロを走り抜けていた。
 この他、会場では射撃体験コーナーも設置。競技用のビームライフルを用いて、約20メートル先の的を狙うもの。子どもたちを中心に体験する姿が見られ、競技に親しみを深めていた。

(写真=上から、全力で市街地を駆け抜ける選手たち。子どもたちに人気だった射撃体験)

[ 2016-10-17-19:00 ]


名寄出身 佐藤愛子さんが教室
リオ五輪銅 山部選手も・子どもたちが柔道の技磨く

 【名寄】名寄市出身の柔道元日本代表、2011年世界柔道選手権57キロ級優勝の佐藤愛子さん(33)の柔道教室が15日、名寄警察署道場で開かれた。リオデジャネイロオリンピック78キロ超級銅メダリストの山部佳苗選手(26)を特別ゲストに招き、子どもたちは直接指導を受けながら技を磨いた。
 柔道教室は、名寄市柔道連盟(熊谷吉正会長)が主催。名寄市教育委員会から教室開催の打診を受けるとともに、道警では柔道や剣道を通して青少年の健全育成に地域貢献しており、今回の教室が実現した。
 佐藤さんは1983年10月、名寄市中名寄の生まれ。小学3年から6年まで名寄ピヤシリ柔道少年団に所属。中名寄小、旭川緑が丘中、旭川南高、筑波大学を卒業。2008年北京オリンピック7位、2011年世界柔道選手権(パリ)優勝、2011年グランドスラム(モスクワ)優勝。2012年7月現役引退。了徳寺学園職員を経て、今年から東京女子体育大学教員、柔道部監督を務めている。
 山部選手は1990年9月、札幌市の生まれ。グランドスラムで2014年(パリ、チュメニ)、2016年(バクー)の3回優勝。リオオリンピックで銅メダルに輝いた。
 教室には名寄ピヤシリ柔道少年団、山下道場、美深柔道スポーツ少年団、下川柔道スポーツ少年団の小学1年から中学3年まで40人が参加。名寄警察署員が協力した。
 打ち込みや乱取りを中心に展開し、受け身をはじめ、払い腰や大外刈り、内股などの技を習得。技を決めるためには相手と間合いを取りながら、自信を持って思い切りよく投げることを促した。
 山部選手は「音が出るくらい相手の道着を強く引っ張って」、佐藤さんは「相手の顔を見て練習や試合に臨んでほしい」などと声を掛け、真剣勝負の大切さを伝授。
 子どもたちは一流の柔道家から間近に指導を受けながら稽古。技を磨いて身に付けた成果を佐藤さん、山部選手の道着や帯をつかみ披露。また、記念写真撮影やサイン会もあり、交流を深めるなど充実したひとときを過ごしていた。

(写真=佐藤さん(上)、山部選手から直接指導を受けた稽古)

[ 2016-10-17-19:00 ]


名寄は団体B準優勝、A3位 個人戦で3人入賞
全道市役所剣道大会・愛好者が集い、腕競う

 【名寄】第63回全道市役所剣道大会兼第49回東西対抗戦が15、16の両日、名寄市スポーツセンターで開かれ、各市役所の愛好者たちが集い、腕を競った。結果、名寄市役所は団体戦Bブロックで準優勝、同Aブロックで3位。個人戦では5段の部で大井康彰さんと向井佑樹さん、6段以上の部で西尾勇人さんが3位入賞した。
 都市職員厚生会連絡協議会北海道地区協議会が主催。名寄市、名寄市職員福利厚生会、全道市役所剣道連合会との共催。
 名寄では20年ぶりの開催となり、名寄市役所を含め全道から15市、130人の剣士が参加した。
 開会式では、昨年優勝した団体戦Aブロックの札幌市、同Bブロックの札幌市A、東西対抗戦の東軍から優勝旗・優勝杯を返還。名誉大会長の加藤剛士市長が歓迎の言葉、名寄市役所剣道部の大森隆文さんが選手宣誓を行った。
 試合は、15日に道北と道東の市役所チームによる東軍(小川勇人監督・名寄市)、道央と道南の西軍(澤田幸孝監督・小樽市)による東西対抗戦、段別の個人戦。16日は団体戦でAブロック(6段以上)、Bブロック(5段以下)を実施した。
 剣士たちは、相手と間合いを取りつつ動きを見計らいながら、一瞬の隙を狙って小手や面、胴を決めるなど迫力あふれる試技を展開。勝利を目指すとともに交流も深めた。
 結果は次の通り。
 ◇東西対抗戦▽優勝=東軍
 ◇団体戦▽Aブロック@紋別市AA砂川市AB旭川市、名寄市(舘柳佳行、大井康彰、荒井俊勝、西尾勇人、斎藤且哲、小川勇人)▽Bブロック@札幌市AA名寄市(大森隆文、遠藤希、泉竜一、太田操、向井佑樹、宇佐美健)B北見市、苫小牧市
 ◇個人戦▽女子@山本麻未(釧路)A山村萌(士別)B小舘初芽(札幌)、島田佳奈(帯広)▽2段以下@斉藤剛(紋別)A扇谷朗(美唄)B松平斉士(砂川)、鈴木悠斗(砂川)▽3段@鷲頭佳祐(苫小牧)A畑村圭郁(江別)B高島雅俊(帯広)、本間大樹(小樽)▽4段@荒木一刀(砂川)A丹野雄樹(札幌)B村田基樹(札幌)、高橋武士(北広島)▽5段@田巻匡章(北見)A井川晴仁(北見)B大井康彰(名寄)、向井佑樹(名寄)▽6段以上@畠山純一(旭川)A福井雅一(紋別)B浦辻雅樹(紋別)、西尾勇人(名寄)▽OB@町田信(紋別)A戸野塚啓一(旭川)B森本喜義(札幌)、高橋秀信(北広島)

(写真=名寄では20年ぶりの開催となった大会)

[2016-10-17-19:00 ]


楽しく乗って鉄道残そう 親子連れ列車旅を企画
子育てクラブ「カナカナ」・30日宗谷線応援キッズツアー

 【下川】子育てクラブ「カナカナ」(主宰・瀬川聖子さん)は、列車に楽しく乗って鉄道を残そう―と30日に「宗谷線応援キッズ汽車ツアー」を名寄〜天塩中川間で開催する。親子連れの列車旅として企画したが、鉄道好きならば誰でも参加可能とのことで、瀬川さんは「列車の旅を楽しむとともに、生活の足として利用客が増えることを願いながら、鉄道の良さを見直す機会となれば」と語る。
 瀬川さんは下川町の生まれで、桜介君(4)と葉介君(2カ月)の2児の母。母親同士が交流しながら子どもと一緒に遊ぶ場を―と昨年4月、子育てクラブ「カナカナ」が発足。昼食会などで毎月さまざまなイベントを企画している。「カナカナ」はマレーシア語で「子ども」を意味する。
 JR宗谷本線のうち名寄〜稚内間は、利用が少ないことから「JR単独では維持困難な線区」の候補となり得る可能性も。下川町内は沿線ではないが、瀬川さんは「列車がなくなると困るのは沿線の人だけではない。買い物や通院、通学などで公共交通がなければ行けない人もいる」と訴える。
 沿線だったのは平成元年に廃止されたJR名寄本線で、瀬川さんはさよなら列車を見送ったとのことで、鉄道を身近に感じている。
 今回のツアーは、宗谷本線に楽しく乗車することを通して鉄道を応援。子どもに列車の旅を経験させるとともに、親世代に子連れ列車旅の楽しさを伝えることが狙い。
 次男の葉介君を出産後、病院のベッドで思い付いたのがきっかけで「列車の旅は子連れだとハードルが高いという印象もあるが、そのようなことはないと感じながら、列車の旅を楽しんでいただければ」と話す。
 14日に瀬川さん宅でメンバーが打ち合わせ。企画に携わる町内在住の普久原涼太さんは「住民が日常生活の中で鉄道を利用することを意識付けたい。行政から補助をもらって、たまにイベントをするだけでは鉄道を守れない。イベントで終わるのではなく、日常的な利用につなげたい。休日に乗車するなど消費活動として広まれば」と訴える。
 宗谷本線沿線は川や山の景観がきれいで、四季で車窓も変わることから、今後は季節ごとのツアー開催も検討しているという。
 今回のツアー日程は30日午前7時51分名寄駅で普通列車に乗車し、同9時37分天塩中川駅で下車する。
 晴天時は天塩中川駅近くの「森のギャラリー」で宝探し、たき火しながらの昼食、駅舎内のカフェで休憩など。午後3時12分天塩中川駅で特急サロベツに乗車し、同4時31分名寄駅で下車する。
 雨天の場合は滞在時間が短くなり、午後0時46分天塩中川駅で普通列車、同2時27分名寄駅となる。
 なお、下川〜名寄間は名士バスを利用。行きは下川バスターミナル発午前7時13分、帰りは名寄駅前発午後4時57分となる。
 列車内では、車窓から広がる景色を目にしながら、紙芝居や鉄道にちなんだクイズなどで楽しむ。
 参加費はJR運賃の実費分で、名寄からは大人4810円(往復の金額。小学生は半額、幼児は無料)。列車出発前までに各駅に集まること。持ち物は必要ならばレジャーシート、おやつ、飲み物、雨具などの持参を。
 参加の事前連絡は不要だが、昼食希望者は23日までに申し込みを。申し込み、問い合わせは瀬川さん(090―1529―0266)、荒井友香さん(080―1971―8985)へ。

(写真=打ち合わせする瀬川さん(右3人目)らメンバーたち)

[2016-10-17-19:00 ]

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