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2016年10月4日

「駅なくなると まちさびれる」
民進党北海道・宗谷本線活性化協と意見交換

 【名寄】民進党北海道のJR北海道路線維持対策本部(本部長・荒井聰衆議院議員)は3日に市役所名寄庁舎で宗谷本線活性化推進協議会(会長・加藤剛士名寄市長)と意見交換会を開催。沿線自治体からは、JR北海道単独での経営改善は困難なことから、国が積極的に経営支援すべき―との意見が相次ぎ、同本部では鉄道を守るために国や北海道、JR北海道に要請活動することにした。
 JR北海道の列車減便や駅廃止、特急運行見直しにより、住民の足確保が困難になるなど、地域衰退に拍車がかかることが懸念され、民進党北海道では同本部を設置。国や北海道、JR北海道に対し、要望を取りまとめ要請活動を行うため、「JR単独では維持困難な線区」に該当すると見込まれる11路線16区間の沿線自治体と意見交換している。
 同本部の佐々木隆博本部長代行(衆議院議員)、鉢呂吉雄事務局長(参議院議員)、市橋修治事務局長代行(道議会議員)、田中勝一事務局員、水上美華民進党北海道第12区総支部代表が訪れ、同協議会の首長や議会議長の25人と意見を交わした。
 意見交換に入り、名寄市の加藤市長は「宗谷本線は地域住民の生活を守るための大動脈。観光でも移動に鉄道が含まれており、JRの合理化の動きとは逆行する。地方切り捨てとならないよう国が積極的支援を」。美深町の山口信夫町長は「赤字だから路線や駅を廃止するというのは次元の違う話。地方創生というのに廃止は国策として許されないこと」。鉢呂事務局長は、台風被害に伴う鉄道運休で旅客や貨物輸送がバス、トラック代行となり、所要時間が増していることを挙げ「JRだけで経営を立て直すのは無理。分割民営化のボタンの掛け違いで、地域の分割が間違ってしまった。老朽化施設の対策が講じられておらず、国の支援が必要だが、具体案が出ていない」などと危惧した。
 佐々木本部長代行は「鉄道を維持しようとする思いは伝わってきた」と話し、同本部は4日、民進党衆参両議員と国土交通省のヒアリングを実施。沿線の意見を紹介した。

(写真=民進党北海道選出議員と沿線首長、議長が意見交換した)

[ 2016-10-04-19:00 ]


的確な判断で初期消火
上川北部消防事務組合・消防団員の岡部さんへ功労表彰

 【名寄】上川北部消防事務組合(大野元博消防長)による消防功労表彰の授与式が3日に名寄消防署で行われた。今年9月に発生した住宅火災で初期消火を行い、被害を最小限に食い止めた功績で、名寄消防団(吉川明男団長)第1分団員の電器店経営、岡部隆充さん(41)=市内西4南12=の功績をたたえた。
 同組合によると、岡部さんは9月6日深夜、自宅内で「火事です。火事です」という音を聞きつけ屋外に出ると、隣接する住宅の住宅用火災警報器が鳴っていたため確認すると、部屋内に煙が充満しているのを発見。家族に119番通報を指示するとともに、被災宅の居住者に事態を通告。居住者と共に部屋に入ると、畳から煙が出ているのを確認。自宅から持ってきたバールで畳をはがすと大量の煙が出ており、火災が拡大する危険性があると判断したため畳を元の位置に戻し、自宅の屋外水道からホースを伸ばし初期消火を行ったもの。
 岡部さんは「畳をはがしたままでは酸素が入り、火災が拡大すると考え元の位置に戻した」と説明。この的確な判断と初期消火が奏功し、床面約0・2平方メートルを焼くにとどまった。
 授与式で、大野消防長は岡部さんに消防功労表彰を贈り、「もし、畳をはがしたままであれば、より大きな火災になった可能性もある。火災の早期発見と初期消火、そして的確な判断で大事に至らなかった。今後も消防団員として訓練に励み、活躍を期待している」と感謝した。

(写真=大野消防長から表彰を受ける岡部さん)

[ 2016-10-04-19:00 ]


5個人、2団体たたえる
名寄市教委・平成28年度の青少年表彰式

 【名寄】平成28年度名寄市青少年表彰式が3日に駅前交流プラザ「よろーな」で行われ、5個人、2団体の活動をたたえた。
 本年度の受賞者は、名寄高校3年の佐々木穂香さん、同校2年の松澤弥子さん、名寄産業高校酪農科学科3年の平間健太さん、同校電子機械科3年の小栗聡真さん、名寄青年会議所の泉谷暖さんの5個人と、名寄高校陸上競技部(今村諒介部長)、名寄市立大学スペシャルオリンピックスサークル(藤森柊サークル長)の2団体。
 佐々木さんは、陸上競技部の女子主将としてチームをまとめた他、カーリングや学習面でも努力を重ね、生徒の模範となっている。松澤さんは、陸上競技部で全道大会に出場した他、カーリングの国際大会で金メダル獲得の快挙を果たすなどして活躍。平間さんは、産業高校農業クラブの会長として積極的に取り組み、北北海道農業クラブ実績発表大会で優秀賞を収めた。小栗さんは、2年生の後期から生徒会長を務め、周囲の意見を聞きながら生徒たちをまとめ、活動に大きく貢献した。泉谷さんは、青年会議所の中心メンバーとして、まちづくりに関わる各種企画、開催に大きく貢献し、活動を支えている。名寄高校陸上競技部は、全国大会出場だけではなく、社会貢献やボランティア活動にも積極的に取り組み、模範となっている。同サークルは、知的・発達障がい者による各種スポーツ大会への参加をサポートするなど大きく貢献している。
 表彰式では、小野浩一教育長から一人一人に表彰状が手渡され、受賞者が「周囲の協力や支えによって受けられた賞であり、感謝している」とお礼を述べるとともに、「これからも貢献できるよう頑張りたい」などと抱負を語った。

(写真=青少年表彰を受けた受賞者たち)

[2016-10-04-19:00 ]


地域との連携テーマに
全国大学演習林協・北大が当番、名寄で講演会

 【名寄】全国大学演習林協議会(会長・佐藤冬樹北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション長)の講演会が29日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれ、「大学演習林における地域との連携」をテーマに講演した。
 同協議会は昭和26年に設立。現在、全国の国立・私立27大学にある75演習林が加盟している。講演会は平成28年度秋季総会の一環として開かれ、今年は北大が当番。北大の当番年は通常、札幌で総会を開催しているが、今年は幌加内町母子里にある雨龍研究林の見学を盛り込み、初めて名寄で開催した。名寄市徳田には森林圏ステーション北管理部(吉田俊也部長)が置かれている。
 講演会には全国の大学演習林関係者100人が参加。大学演習林の活動で地域との連携、協力が重要な任務の一つとなっており、幅広い教育活動への寄与や社会貢献などで事例を紹介。持続可能な活動とそれらを支える体制について考えた。
 北大雨龍研究林の小塚力さんが「人口減少地域における町おこしへの寄与―幌加内町母子里における取り組み」と題して講演。また、北大森林圏管理技術室の間宮春大さんが「森林から農地・海まで―様似町における取り組み」、中川町役場経済課産業振興室の高橋直樹さんが「森林文化の再生を目指して―中川町の取り組み」と題し講演した。

(写真=全国の大学演習林関係者が集まった講演会)

[2016-10-04-19:00 ]

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