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2016年9月1日

風連で床下浸水4件など
名寄・加藤市長が8月台風の被害状況報告

 【名寄】8月に北海道を襲った台風被害を受け、加藤剛士市長が市内の被害状況を発表した。1日に市役所名寄庁舎で開会した第3回名寄市議会定例会で報告したもの。
 報告では、8月17日から翌日にかけて通過した台風7号の影響により、2日間で合計84ミリ、西風連地域は175ミリの大雨を観測。さらに、同20日から21日の台風11号による降雨量は63ミリだった他、同地域も85・5ミリの大雨となり、西風連や豊栄、徳田、大橋などの地域に避難準備、勧告、指示が発令したことを報告。
 施設被害では、指導2路線の路肩が崩れた他、風連日進地区の南2番東線の道路が崩壊、御料12線橋が落橋。北海道河川である風連別川の堤防が一部洗掘する被害も。
 農業被害も大きく、農地の冠水や農作物の倒伏などが88件あり、範囲にすると約120ヘクタール。加えて、ハウスの浸水や畦畔(けいはん)の崩壊なども28件あったとしている。また、住宅被害もあり、風連地区で床下浸水が4件発生した。
 30日から31日にかけて接近した台風10号による強風被害は調査中としているが、倒木や街路灯が折れるなどの被害報告があったとしている。
 加藤市長は「全体の被害状況は調査中だが、被害額についても目下全力で調査を進めている」とし、「自然災害に強い地域作りにも努力する」などと話した。

[ 2016-09-01-19:00 ]


大地震想定し身守る
名寄市・小中学校でシェイクアウト

 【名寄】大規模地震を想定して身を守る訓練「シェイクアウト」が1日に名寄市内6小中学校で行われた。児童たちは机の下に隠れるなどして、万が一の地震から命を守るための方法を身に付けた。
 「シェイクアウト」は、2008年(平成20年)にアメリカ・カリフォルニア州でスタート。地震を想定して参加者が一斉に行動する訓練で、同じ日時にそれぞれの場所で「安全行動の1―2―3」を実践する。昨年は日本全国で約527万人、北海道では約13万人が参加した。
 「安全行動の1―2―3」とは(1)ドロップ(まず低く)(2)カバー(頭を守り)(3)ホールドオン(動かない)―の3つの身の安全を守るための行動を指す。また、9月1日は関東大震災(大正12年)の発生日に当たることから「防災の日」となっている。当初は北海道主催で訓練を実施する予定だったが、台風被害対応のため中止。名寄市で独自に実施した。
 訓練には名寄小、名寄南小、智恵文小、下多寄小、風連中央小、名寄中が参加。想定は午前10時ごろ、日本海溝・千島海溝周辺の海底を震源とする地震が発生し、太平洋側沿岸に大津波警報を発表。その後、名寄市の想定で「増毛山東縁断層帯」の地震が連動して発生。震度は名寄市地域防災計画で定める震度5弱を想定した。
 名寄小では授業中、大地震が発生したことを知らせる放送が流れ、児童たちは落ち着いて机の下に隠れ、姿勢を低くして頭と身を守り、静止した。その後、担任教諭から話があり、屋内では机やテーブルの下に隠れたり、座布団やクッションで身を守ること。屋外では建物や樹木、電柱などから離れ、姿勢を低くして頭を手で守ることを聞き、万が一に備えていた。
 市では「名寄では地震が発生しないというわけではない。来年は市内の全小中学校をはじめ、幼児施設、事業所、高齢者福祉施設など幅広く訓練参加を期待したい」と話す。

(写真=落ち着いて机の下に隠れ、頭と身を守る児童たち=名寄小=)

[ 2016-09-01-19:00 ]


五輪アスリートを支援
北海道コカコーラボトリング・名寄に道内1号自販機設置

 【名寄】北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社・札幌)の「JOCオリンピック支援自動販売機」北海道第1号機の記念除幕式が31日に道立サンピラー交流館で行われた。
 この自動販売機を利用すると、清涼飲料水1本購入につき数円が寄付される仕組み。寄付金はコカ・コーラの各ボトリング会社を通じJOC(日本オリンピック委員会)に寄付。2020年の東京オリンピック参加団体の選手強化支援などに役立てられる。
 道内第1号となる名寄への設置は、同社の活動を知った市担当が、ジュニアアスリート育成支援のために―と同社に打診し実現。除幕式で、同社営業統括本部第二本部地域連携担当部長の村松忠司さんは「より多くの市民に利用いただき、アスリートへの支援につなげることができれば」。市特別参与スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さんは「今後も日本の活躍は続くと思われる。微力ではあるが、名寄からアスリートを応援していきたい」と挨拶。2人による除幕が行われた。
 設置された自動販売機は、五輪競技をデザインしたオリジナルラッピングが施されている。同社では今後、苫小牧市に導入する他、「東京五輪の事前合宿などで海外選手を受け入れる『ホストタウン』に登録されている士別、網走に声掛けしたい」と支援の輪拡大に取り組む。

(写真=道立サンピラー交流館に設置された自販機の除幕式)

[2016-09-01-19:00 ]


収穫通じ交流深める
名寄・親子お出かけバスツアー

 【名寄】市主催の「親子お出かけバスツアー収穫祭」が31日に風連地区日進にある農家のほ場で開かれ、ジャガイモなどの収穫作業を通じ、参加者同士の交流を深めた。
 同バスツアーは市の子育て支援事業の一環として、24年度からスタート。休所している風連地区の日進保育所施設を拠点に、5月から翌年3月まで月1回開催。親子での遊びを通した仲間づくりを目的に、地元の日進老人クラブ(米野和夫会長)員も参加し、異世代交流の場となっている。
 収穫祭は運動会(6月)、餅つき(12月)と並ぶ人気企画で、親子62組140人が参加。バス4台に分乗し、風連地区日進の寺嶋正昭さん宅のスイートコーン畑と、飯村規峰さん宅のジャガイモとタマネギ畑を訪れた。
 寺島さん宅ほ場では、同日未明に降った雨で、スイートコーンの葉がぬれていたため、収穫作業は行われなかったが、もぎたてのスイートコーン「ゴールドラッシュ86」が参加者にプレゼントされた。
 飯村さん宅のほ場では、親子で「こんなに大きなジャガイモは初めて見た」と驚きの声を上げながら、キタアカリを袋いっぱいに収穫。併せて、タマネギも満面の笑みを浮かべながら手にする姿が見られた。
 収穫後は日進保育所へ移動。日進老人クラブ員13人の協力を得て豚汁が用意されており、参加した親子はおいしそうに味わいながら、楽しい思い出をつくっていた。

(写真=収穫作業を楽しむツアー参加者)

[2016-09-01-19:00 ]

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