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2016年8月5日

2億2220万円の赤字見込み
名寄市議会市民福祉委・市立病院27年度決算で説明

 【名寄】名寄市議会市民福祉常任委員会(熊谷吉正委員長)が4日、市役所名寄庁舎で開かれ、市側が市立総合病院の平成27年度決算見込み額などを説明した。この中では、救命救急センターの開設など幅広い医療提供によって事業収益は伸びているものの、人件費などの事業費用が総体的に増加しているため、2億2220万円の赤字見込みとした。
 同病院の27年度決算見込み額について市は、「病院事業収益が前年度比1%増の87億8486万円だったのに対し、病院事業費用が90億707万円となっているため、純損益は2億2220万円の赤字になった」とした。
 また、4月から6月の収支状況も報告。この中では、決算見込みと同様の状況で、収益の増加額を費用が上回っているとし、「医業収益が前年度比974万円増に対し、医業費用が1億6685万円の増。これに医業外収益と費用などを加えた当期純利益は1億3172万円の赤字となっている」と説明した。
 策定作業が終了した「新名寄市病院事業改革プラン」案では、市民意見を反映させるために6月から7月にかけて約1カ月間実施したパブリック・コメントの内容、結果を公表。「取り組み方針の『介護・福祉行政に精通した職員の配置』項目が28年から32年まで『検討』のままとなっているが、妥当か」とした1件の市民意見が寄せられた。これに対して病院は「妥当とは言えないため、30年に『実施』、31年以降『継続』と修正する」として理解を求めた。
 今後のスケジュールでは、来週から同病院と名寄東病院のホームページでプラン全文を公表するとともに、名寄市広報9月号で概要などを市民周知することを報告した。

[ 2016-08-05-19:00 ]


威勢よく練り歩く
名寄神社例大祭・本祭りの5日、みこし渡御

 【名寄】名寄神社例大祭が、4日の宵宮祭でスタート。本祭りの5日は、名寄まつりみこし渡御が行われ、古式ゆかしい装束に身を包んだ行列が市内を練り歩くとともに、法被姿の若い衆が威勢のよい掛け声を上げながらみこしを担ぎ、名寄の夏を熱く盛り上げた。
 名寄神社例大祭は、実行委員会(櫻井則之祭典委員長)が企画、運営。みこし渡御は祭りの中心行事の一つ。氏神が年に一度だけ市中を巡り、市民の生活を見て回るものとされ、五穀豊穣(ほうじょう)や商工繁栄、市内平安などを祈願する。名寄では全道でも数少ない「わっしょい」の担ぎみこし。
 今年の「みこし渡御」は、午前9時半に神社を出発。そよかぜ館、東病院、市役所名寄庁舎を経て、駅前交流プラザ「よろーな」へ。「よろーな」からはみこし徒歩行進。吉田病院、はせがわ、桜井組、西條、みやざき菓子店、ホテル藤花、坂下組の順で市街地を練り歩き、神社へと戻るコース。
 名寄青年会議所、名寄商工会議所青年部、陸上自衛隊名寄駐屯地などから担ぎ手約150人が参加。法被に鉢巻き姿の担ぎ手たちが3班に分かれ、交代で重さ約300キロあるみこしを担ぎ、「わっしょい、わっしょい」と威勢の良い掛け声を上げながら練り歩く勇ましい姿。沿道には多くの地域住民の姿が見られ、みこしを力強く担ぐ勇壮な姿や、かわいらしい稚児の姿に、拍手や声援が送られていた。
 また、名寄まつりを盛り上げるのは、西3条通りの露店(4日〜6日)。くじ引き、射的、スマートボールなど昔ながらの遊びや、綿あめ、たこ焼き、かき氷、フランクフルトといった食べ物の露店がずらりと並んでおり、親子連れなどでにぎわっている。

(写真=威勢よくまちなかを練り歩いたみこし渡御)

[ 2016-08-05-19:00 ]


松浦武四郎のテレビドラマ化など
テッシオペッ賑わい創出協議会・竹上市長が来名し協力要請

 【名寄】テッシ・オ・ペッ賑わい創出協議会(会長・加藤剛士市長、11自治体)の会合が4日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。平成30年で生誕200年を迎える、幕末の探検家、松浦武四郎の生家がある三重県松阪市の竹上真人市長が訪れ、記念事業の推進に協力を要請。武四郎のテレビドラマ化をはじめ、天塩川沿線自治体との連携事業として、特産品フェアの開催や松阪市訪問ツアー開催などを検討することを確認した。
 北海道の名付け親である松浦武四郎が、平成30年に生誕200年を迎える。武四郎の生家がある松阪市や三重県では、武四郎のテレビドラマ化をはじめ、道内の各自治体と協力した中での記念事業実施を検討している。
 竹上市長は3日、北海道入り。高橋はるみ知事に、武四郎のテレビドラマ化実現に向けた協力を要請。また、平成30年は、北海道誕生150年にあたり、道では記念事業の実施を検討していることもあり、高橋知事は協力に前向きな姿勢を示している。
 会合には上川流域11市町村の首長が出席。加藤会長は「武四郎の生誕200年を、地域活性化のチャンスと捉える。さまざまな形でイベント実施への機運を高めていきたい」と挨拶。
 竹上市長は来道の目的を説明。北海道知事にテレビドラマ化の協力要請を行った他、道市長会、道町村会に対し、ふるさと納税の返礼品として、三重県と道内各地域の特産品をセットにした「武四郎セット」の実施を提案。また、三重県、北海道の特産品の交流販売実施などを打診したことを説明。会合では、武四郎のテレビドラマ化について、構成する全市町村が協力に前向き姿勢を示した他、「武四郎とアイヌ民族との触れ合いに焦点を当てた内容にしては」との提案もあり、加藤会長は「テレビドラマ化は、天塩川沿線地域の熱意をいち早く、道に示す動きも大切」とした。

(写真=松浦武四郎のテレビドラマ化などに協力を求めた松阪市の竹上市長)

[2016-08-05-19:00 ]


視察調査や農作業体験
名寄・北大(清水池ゼミ)が農村研修

 【名寄】北海道大学農学部農業経済学科・清水池ゼミの農村研修が4、5の両日、名寄市内で行われ、視察調査や農作業体験などを通して、農業や農村、関連産業の実態に理解を深めた。
 元名寄市立大学講師で北海道大学大学院農学研究院講師の清水池義治さんのゼミで、同ゼミでは農業経済や食料問題を学んでいる。今回の研修は、農業生産者や農協、加工業者の調査、農作業体験、農業者との交流などを通して、農業や農村地域、関連産業に理解を深めることが目的。農業経済学科3年生と大学院農学院3年生の7人が参加した。
 名寄を初めて訪れる学生がほとんどで、清水池さんは「名寄を知ってもらう機会に」と語り、研修地に名寄市内を選んだ。
 4日は、かんだファーム(東風連)を訪れて視察調査。経営概要や特徴的取り組みを聞くとともに、メロンとピーマンのビニールハウスを見学。その後、菅田ファーム(智恵文)、安達ファーム(豊里)、リリーファーム(瑞生)に向かい農作業体験。体験では名寄市グリーンツーリズム推進協議会(神田勇一郎会長)が受け入れた。また、同協議会では初めてとなる学生のファームステイ(農家民泊)を安達ファームと菅田ファームで実施。
 5日は農作業体験を続行。道北なよろ農協の選果場とライスセンターを見学、もち米の里ふうれん特産館を調査した。研修成果は卒業研究に向け、調査などの方法論習得に生かすことにしている。

(写真=かんだファームでメロンハウスを見学する学生たち)

[2016-08-05-19:00 ]

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