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2016年7月23日

路線バスで荷物を輸送
名寄・「貨客混載」の実証実験開始

 【名寄】路線バスで乗客と荷物を同時に輸送する「貨客混載輸送」の実証実験がスタート。「ひと・もの」協働輸送プロジェクトの出発式が22日に名士バス本社営業所(名寄市西4南10)で行われた。実証実験を通して、輸送コスト削減やバス路線維持などが期待されており、荷物を積み込んだバスが下川へ向かった。
 同プロジェクトは、国土交通省北海道運輸局が主体の事業で、路線バス車両で人と物を同時に輸送する「貨客混載輸送」の実証実験を道内で初めて実施。道外では岩手県と宮崎県で行われている。
 名寄、士別を拠点に名士バス、士別軌道、ヤマト運輸、札幌通運が参加事業者となり、名寄〜下川間(約20キロ)、名寄〜恩根内間(約35キロ)、士別〜朝日間(約20キロ)を実験区間、8月21日までの1カ月間を実験期間としている。
 名寄〜下川間の実証実験では、ヤマト運輸名寄支店から午前便の荷物を集配車(トラック)に積載し、下川へ向かい滞在。午後便の荷物と札幌通運との共同輸配送荷物は路線バスで下川へ輸送し、下川バスターミナルで集配車に引き渡す。それにより、午後便の荷物を積載するため下川から名寄支店に戻ることがなく、運行効率化やサービス向上が図れるとのこと。
 出発式では、春名史久北海道運輸局交通政策部長が「輸送効率化を図り、路線維持確保を目指したい。実証実験を成功させ、他地域に広がれば」と挨拶。 続いて、名寄南保育所児16人と関係自治体ゆるキャラ、ヤマト運輸キャラクターがトラック、バス運転手に花束を贈呈。その後、バス車内にある専用の箱に荷物を積み込んで出発、下川へ向かった。

(写真上=バス車内の専用の箱に荷物を積み込む)
(写真下=名士バスを出発し、下川に向かった)

[ 2016-07-23-19:00 ]


広域で客を呼び込め
下川・五味温泉宿泊のネット予約導入

 【下川】下川町班渓、五味温泉が、今月から宿泊のインターネット予約サービスを開始した。インターネットで宿探しする人を呼び込むことで、新たな集客を図る。五味温泉の谷口肇副支配人は「特に利用者の少ない冬期は、ネット予約の集客に力を入れることで、客室稼働率を高めたい」と期待を込める。
 ネット予約は、五味温泉ホームページの予約サイトと、宿泊予約検索サイト「じゃらんネット」を連動させて行うが、検索サイトで先行してスタート。五味温泉ホームページからの受け付けも近日、開始する予定だ。
 現在は客室17室のうち5室を、ネット予約用に提供して受け付けているが、電話予約の客室が不足した場合は、ネット予約分を、電話予約へ回して対応している。ネット予約ニーズが高まれば、提供する客室数も増やす方針。また、夏期は電話予約のみでも満室になることが多いが、冬期は空室のある日も増えるため、時期に応じてネット予約用の客室数を増減させ、ネット予約の利点を十分に生かしたい考えだ。
 ネット予約では、プラン内容と、洋室か和室かを選択して行う仕組みで、現在は「薬膳料理」「夕朝食付き」「朝食付き」「素泊まり」「懐石料理」の5プランを用意。料金に幅を持たせたプランを設けることで、金額ごとの検索に引っ掛かりやすくした。今後、季節ごとのプランも検討している。ネット予約導入には、国内では珍しい良質な「含二酸化炭酸水素塩泉」を泉質とする、五味温泉の存在を広く周知する狙いがある。これまでの利用者は、下川を訪れる人、五味温泉を知る人が宿を調べ、電話予約していたが、ネット予約導入で、宿探しする幅広い人たちのネット検索に引っ掛かるようになる。
 今月に導入して間もなく、30件以上のネット予約が入っており、確実に新たな集客に結び付ている。「薬膳プラン」の利用も多く、ネット予約では価格を割り増しても、こだわり料理を希望する人が多いようだ。じゃらんネットは多国語に翻訳され、海外でも検索が可能となっており、将来的には、海外からの利用拡大も期待している。

(写真=ネット予約を開始した五味温泉)

[ 2016-07-23-19:00 ]


手厚い支援、学校PR
下川商業高校教育振興協・存続に向け入学促進対策を強化

 【下川】下川商業高等学校教育振興協議会(会長・谷一之町長)の平成28年度総会が21日に公民館で開かれた。同校の本年度入学生は26人で、道立高再編対象の20人以下をクリアしたが、町内出生数の減少や中学生の町外進学の増加などで楽観視できない状況。町は同校存続に向けた協議会交付金を前年比38万円、2年前比では78万円の増額となる388万円とし、入学支援体制を一層手厚くすることで、入学促進の強化を図る。8月20、21日には札幌市内で上川北部4町村合同の高校PR活動も行う。
 同校は8年前からセンター校である士別翔雲高校の地域キャンパス校として存続し、再編対象にならないように、町と同校で一体となって生徒確保に取り組んでいる。
 本年度入学生は下川11人、名寄13人、他道内2人で、全校生徒は67人。新入生確保は町からの入学準備、通学、検定、寮、帰省などの費用助成、生徒の検定取得数の多さ、卒業生の進学・就職率100%が決め手となっている。
 総会で学校関係団体代表者など20人が出席。本年度事業は、10月までに入学促進(道内中学校訪問、下商高体験入学)などの支援を計画。10月の体験入学は希望者のニーズに対応し、部活動見学、体験授業などを盛り込み充実させる。
 町を挙げて高校存続を支援していくためには、道立という制約はあるが、生徒確保の一方、地元の小中学生、子育て世代が求める「高校像」など意見や要望を積極的に聞き、長期的視野で方針を定め、具現化へ挑むことが重要となりそう。

(写真=「新たな取り組みへ挑戦したい」と、谷一之町長)

[2016-07-23-19:00 ]


ひまわり粉末を活用
名寄産業高校・焼き菓子配布しPR

 【名寄】名寄産業高校(増田雅彦校長)の生徒たちが21日に駅前交流プラザ「よろーな」で、ひまわり粉末を活用した焼き菓子を配布、地元産品をPRした。
 同校酪農科学科の授業である「課題研究と総合実習」の一環として、食品加工班(2年生5人、3年生2人)は、公益財団法人農業・環境・健康研究所(MOA名寄農場)で製造しているひまわり粉末を活用した商品を開発するととともに、農村カフェによる地域活性化についても研究している。
 名寄のひまわり観光に貢献しよう―と商品開発や配布活動を始めて4年が経過。観光客の地域住民にひまわりを見ながら、焼き菓子を食べてもらおう―と今年も日時限定で道立サンピラーパーク内に「ひまわりカフェ」を開店する。
 この日は「よろーな」で「なよろひまわりフィナンシェ」「なよろひまわりクッキー」を各30個配布。訪れた人たちは生徒たちの熱意がこもった菓子を受け取り、感心している様子だった。
 26日午前11時半からは「よろーな」観光案内所窓口で販売を開始。「なよろひまわりフィナンシェ」「なよろひまわりクッキー」とも各45個を用意し、売り切れ次第、販売を終了する。
 8月7日、11日の午後1時から同3時までは道立サンピラーパーク内の特設観光案内所に「ひまわりカフェ」を開店し、販売することにしている。

(写真=PRする産業高校酪農科学科の生徒たち)

[2016-07-23-19:00 ]

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