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地域ニュース

2016年7月12日

愛着と責任持って世話
美深小学校・1年生がチョウザメ飼育

 【美深】美深小学校(西尾直樹校長)で、全国でも例を見ない学校教育でのチョウザメ飼育が始まり、1年生が愛着と責任を持ちながら世話に当たっている。この取り組みに、西尾校長は「美深町のチョウザメ産業化が本格的に動き出しており、教育面でも応援できたら」と話す。
 チョウザメ飼育は美深小初の試みとして、1年生の生活科「なかよくなろうね 小さな ともだち」で取り組む。生き物の飼育を通じ、生命を持っていることや成長していることに気付き、生き物に対して親しみを持って大切にできるようにすることが狙いだ。
 飼育開始前に、チョウザメ館でのチョウザメとの触れ合い体験(今月1日に実施)を行い、児童たちに「チョウザメを飼いたい」という思いを一層強めてもらうとともに、ゲストティーチャーの美深振興公社の鈴木渉太さんから世話をするために必要なことなどを聴くことに。
 11日に、ゲストティーチャーの鈴木さんが来校。児童たちが元気に手を挙げて「水は1日で交換するの」、「いつ餌をあげたらいいの」、「水は温かい方がいいの」などチョウザメについてのさまざまな疑問をぶつけた。
 引き続き、水槽を設置している視聴覚室に移動。鈴木さんが、水槽の中にチョウザメの稚魚6匹放つと、児童たちは前のめりになって観賞。「かわいい」と大人気だった。
 今後、水の交換や餌やりなど1年生が責任を持って行い、育てていく計画。担任の和田佐和子教諭は「大きくなったら玄関のところにある水槽に移したい。1、2カ月後、全校朝会で報告したい」としている。
 なお、飼育に大切な水は現在、水道水を生物ろ過して使用。鈴木さんは「今後、チョウザメ館の水を使用したいので、月に1、2回は先生と連絡を取り合うとともに、チョウザメの状態を確認したい」と話す。
 西尾校長は「チョウザメの魚肉やキャビアのおいしさを町民自身が知らなければ、町外にPRできない。飼育という体験を通じ、チョウザメのことを知ることで広がっていくと思う」と話し、この取り組みが成功を願っている。

(写真=上から、水槽の中を泳ぐチョウザメを見つめる児童。チョウザメについての疑問をぶつける児童)

[ 2016-07-12-19:00 ]


消防功労をたたえて
美深と名寄で春の叙勲伝達式

 山田勝敏氏(瑞宝双光章)
 【美深】平成28年春の叙勲伝達式が11日、町役場で行われ、元上川北部消防事務組合美深消防団長の山田勝敏氏(71)=東1北5=に瑞宝双光章が贈られた。
 山田さんは、昭和48年4月1日に消防団に入団し、平成25年3月31日の退団までの40年間、美深消防署と連携しながら火災などの災害から人命、財産を守り続けてきた功労者。平成8年4月から副団長、18年4月から25年3月の退団まで団長を務めた。
 伝達式で、江本健道上川総合振興局副局長から勲記と勲章を受け取った山田氏は「光栄に思っています。受章の重みを忘れることなく、受章を汚すことなく、一町民として恩返しできるよう歩んでいきたい」などと語っていた。
 また、昨年4月から地域交通安全活動推進委員(任期2年)としても活動しており、「町民の安全のため、死亡事故と飲酒運転の撲滅に努めたい」とも話した。
                ◇
 山崎清士氏(瑞宝単光章) 
 【名寄】春の叙勲伝達が11日、市役所名寄庁舎で行われ、元上川北部消防事務組合風連消防団長の山崎清士氏(71)=名寄市風連町=に瑞宝単光章が授与された。
 山崎さんは昭和20年4月、風連町の生まれ。家業の山崎石油店で勤務(現在は代表取締役)する傍ら、54年4月に風連消防団へ入団。平成19年4月、団長に就任。2期8年間務め、昨年3月31日で退団。20年には消防庁長官表彰を受賞。
 山崎氏は、大野先男風連消防団長、大野元博上川北部消防事務組合消防長らと共に名寄庁舎を訪問。江本健道上川総合振興局副局長から勲章を受け取り、山崎氏は「今回の叙勲は家族の支えや消防職員、団員による協力、支援のたまものと感謝しています」と語った。
 同組合管理者の加藤剛士市長は「特に近年は、水害対策で大変な苦労をいただいた。引き続き、地域防災の充実へ力添えいただきたい」と、長年にわたる功績をたたえた。

(写真=上から、瑞宝双光章の伝達を受けた山田氏。瑞宝単光章の伝達を受けた山崎氏)

[ 2016-07-12-19:00 ]


冬季競技ジュニア選手強化へ
加藤市長定例会見・本年度は名寄市拠点に

 【名寄】コンバインドスキーなど冬季スポーツのジュニア選手強化に取り組む「ウインタースポーツコンソーシアム」が本年度、名寄市を拠点として行われる。12日、市役所名寄庁舎で行われた加藤剛士市長の定例記者会見で明らかにした。
 同事業は、日本スポーツ振興センター(JSC)が主体で、北海道が受託。北海道、岩手県、秋田県、山形県のコンバインドスキー、クロスカントリースキー、バイアスロンの冬季競技で、ジュニアナショナル入りを目指しているジュニア選手を特別に強化し、ナショナルタレントに引き上げることが目的。
 2026年のオリンピック・パラリンピックに向け、冬季スポーツ競技に優れた素質を持ち、次世代を担うアスリートを組織的、計画的に発掘、育成するため、地域タレント発掘・育成コンソーシアムの形成、選手の発掘と育成、地域指導者の養成などを事業に盛り込んでいる。
 事業は4年計画で、本年度は名寄市での拠点が決まり、10月に選考会、12月に国内合宿を市内で実施。来年2月に海外合宿(フィンランド)を行い、国内コーチとして名寄市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さんが選手育成、事業コーディネートを担当。
 国内トップアスリートの強化拠点であるナショナルトレーニングセンターの人材、機能、ノウハウを活用した事業で、合宿ではアスリートに加え、栄養や健康管理などを行うスタッフも同行する。
 市では冬季スポーツ拠点化を目指しており、加藤市長は「名寄に冬季ナショナルトレーニングセンターの誘致に向け、大きな意味を持つ事業」と語った。
 今後、北海道環境生活部スポーツ振興課オリンピック・パラリンピック連携室が事務局となり、名寄市や美深町、下川町などの関係自治体、競技団体、大学などでウインターコンソーシアム実行委員会を構成。国内外のコーチを活用した発掘・育成プログラム企画立案、スポーツ科学のノウハウを活用した測定会と分析会、ウインタースポーツゲームの企画立案、質の高い地域指導者の養成などに取り組む。
 その他、記者会見ではスポーツ合宿の誘致で今夏、アルペンスキー1団体、ノルディックスキー2団体、バスケットボール1団体の合計4団体が新たに市内で合宿することを報告した。

[2016-07-12-19:00 ]


校庭に久しぶりの歓声
東風連ふるさと運動会・地域住民や卒業生ら集い楽しむ

 【名寄】東風連ふるさと運動会が10日、旧東風連小学校グラウンドで開かれ、徒競走や玉入れなどのプログラムを通じ、地域住民や同校卒業生らが笑顔で交流を深めた。
 明治42年に東風連尋常小学校として設立した東風連小だが児童数減などにより、今年3月、地域と共に歩んだ106年の歴史に幕を下ろした。
 運動会を主催した東風連町内会の佐藤富雄会長は、「これまでも児童や地域住民が参加し、運動会が開かれていたが、閉校後も、学校にゆかりのある人びとが集まり、楽しめる機会にしたい」と、長年地域コミュニティーの拠点であった旧小学校を会場に運動会を企画。参加を呼び掛けたところ、地域住民をはじめ、卒業生や旧同校教職員ら約140人が集まった。
 ラジオ体操で体をほぐした後は、徒競走で競技開始。小学生から一般まで幅広い世代の人びとがエントリー。母校のグラウンドを力いっぱい駆け抜ける姿が見られ、観客から大きな拍手や声援が送られていた。
 この他、綱引きや借り物競争、大玉・デカパン競技など、趣向を凝らした種目で盛り上がった。
 運動会終了後、体育館で交流会。ジンギスカン鍋を囲みながら、近況を報告したり、思い出話に花を咲かせる様子が見られるなど、久しぶりの再会を喜び合っていた。
 佐藤会長は「来年以降も、この運動会を続けていければ」と語っている。

(写真=運動会を楽しみ交流を深めた参加者たち)

[2016-07-12-19:00 ]

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