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2016年6月22日

18日間の舌戦幕開け
第24回参院選・道選挙区(定数3人)から10人届け出

 第24回参議院議員選挙が、22日に公示された。北海道選挙区からは定数3人に対して10人が立候補。7月10日の投開票に向けて全道を走り回り、激しい選挙戦を展開する。
 届け出たのは、自民党新人の柿木克弘氏(48)、民進党新人の鉢呂吉雄氏(68)、自民党現職の長谷川岳氏(45)、無所属新人の水越寛陽氏(36)、日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)、民進党現職の徳永エリ氏(54)、日本共産党新人の森英士氏(38)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)、政治団体「支持政党なし」新人の中村治氏(63)、無所属新人の飯田佳宏氏(43)の10人(届け出順)。
 今回の参院選は、第2次安倍内閣発足後、約3年半にわたる政権運営について、特に経済政策「アベノミクス」に対する評価をはじめ、安全保障関連法や憲法改正の是非、少子高齢化や人口減が加速する地方対策などが主な争点となる見通し。また、今選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、道内では約9万6000人が新たに有権者となることから、各候補者による若者票の取り込みに向けた動きも注目される。
 本紙管内の期日前投票日程は、名寄市役所名寄庁舎は23日(午前8時半〜午後8時)から。同風連庁舎は7月4日(午前8時半〜午後7時)から。智恵文支所は6日から8日まで(午前8時半〜午後5時)。美深町では23日から町役場町民相談室(午前8時半〜午後8時)。下川町は23日から町公民館視聴覚室(午前8時半〜午後8時)で行われている。

[ 2016-06-22-19:00 ]


当期純利益6億9400万円
北星信金総代会・岡本理事長が再任で3期目

 【名寄】北星信用金庫(岡本守理事長)の第65期通常総代会が21日にホテル藤花で開かれた。平成27年度決算の概況は、当期純利益が6億9400万円で、前期に比べて1億6000万円の減となり、22年度期決算以来の落ち込みとなったが、同金庫では「有価証券利息配当金の減少などで数字は落ちたが、まずまずの決算」と話している。
 利益状況をみると、業務利益は11億3300万円で、前期比9000万円、7・4%の減。経常利益は11億2400万円となり、前期比1000万円、0・91%の減に。
 当期純利益は、貸出金増加による利息収入の増加や、与信費用の減少などのプラス要因はあったものの、有価証券利息配当金の減少や昨年9月にオープンした札幌丸山支店の開店経費負担などにより、前期比1億6000万円、18・75%減の6億9400万円を計上した。一方で、当期純利益は前期比で落ち込んでいるが、25、26年度の数字が高かったことに加え、24年度以前で5億円を超えたことがほとんどない状況から、今回の数字について同金庫は「まずまずの状況で順調」と話していた。
 総代会で岡本理事長は「マイナス金利の影響で前期より運用は低下したが、自己資本比率は改善されている。引き続き、地域活性化への貢献に努めるとともに、経営の健全性、安全性をさらに高めたい」とした。
 任期満了に伴う役員改選をはじめ、役員と執行役員の任命も行われ、岡本理事長が再任(3期目・2年任期)された。

[ 2016-06-22-19:00 ]


小説の世界観を感じる
美深町仁宇布・村上春樹文学楽しむ草原朗読会

 【美深】村上春樹小説「羊をめぐる冒険」の舞台とされる美深町仁宇布で文学を楽しむ第5回草原朗読会「北海道で聴く『村上春樹』」が18日、ファームイン・トント前で開かれた。
 Kotarobooks羊の書店が主催する新緑の草原の中で村上春樹文学を聴く特別な朗読会。
 地元美深に加え、札幌や旭川、道外からは大阪府や東京都、神奈川県、埼玉県などから60人が参加。その中の5人は、第1回から連続参加のハルキスト。
 今回は、クラシック音楽とコラボした朗読会。「BBA Trombones」、「弦楽四重奏クラークカルテット」、「GREEN NOTE」の美しい音色を聴きながら、草原カフェの各種ドリンクを味わい和やかに交流。
 朗読会で東京ノーヴィ・レパートリーシアターの俳優・藤井宏次さんが「羊をめぐる冒険」を朗読。目を閉じ、物語の光景を思い浮かべながら聴き入るハルキストの姿が見られ、物語の舞台とされる仁宇布で小説の世界観を感じていた。

(写真=「羊をめぐる冒険」の朗読に聞き入ったハルキストたち)

[2016-06-22-19:00 ]


1200万年前の植物立体保存
研究者の松本さん講話・下川にしかない化石へ理解

 【下川】共立トラスト(蓑島とも子代表)主催の第5回お話会「下川の植物化石と25年」が20日に町内緑町の旧共立木材工業事務所で、元千葉大学理学研究科地球科学科コース准教授・松本みどりさんを講師に招いて開かれた。来場者は下川にしかない貴重な化石へ理解を深めた。
 松本さんは平成4年に国際古植物学会で下川町を訪問。その2年後、下川にある鉱化植物化石の研究を始め、平成12年に博士号を取得した。2年前に千葉大学を退職したが、町内上名寄から産出する植物化石群の古植生解析など、研究に関わり続けている。
 講話には20人が来場。松本さんは「普通の植物化石はつぶされ平面だが、下川町の鉱化植物化石は立体のまま、石の中に保存されている。埋積してすぐ、ケイ酸を大量に含む温泉で固められたもので、このような形で1200万年前の化石があるのは国内で下川町だけ。細胞一つ一つがきれいで立体情報を得られ、現生種と見比べながら、さまざまなデータを取れる」と説明。
 調査内容で「幸成橋下(化石林)、ルべの沢(鉱化植物化石)、上名寄の岐阜橋下(大型植物化石)で実施。1200万年前は、火山があり今より温暖で、植生が現在とほとんど同じ、地層が安定していた。国内で絶滅した針葉樹スイショウも生えていた他、白亜紀に滅びたと考えられた植物が、生きていたかもしれない」と述べた。また「下川は宝の山。遺跡も70カ所ぐらいある」など話した。

(写真=下川の植物化石で講話した松本みどりさん)

[2016-06-22-19:00 ]

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