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地域ニュース

2016年6月16日

国の動向注視し財源対策検討
名寄市議会一般質問・東小学校改修などで答弁

 【名寄】名寄市議会定例会の一般質問は、15日午後から再開し、3議員が質問に立った。このうち、佐久間誠議員(市民連合・凜風会)は、国の学校施設環境改善交付金の不採択に伴う、東小学校の大規模改修の考え方で質問。小川勇人教育部長は、財源確保について厳しい見通しを示しながらも、「当初予算での補助金確保はできなかったものの、改修は何年も待てる状況ではない。何らかの財源的手立てを講じ、改修せねばならないと考えている」と答弁した。
 佐久間議員は、学校施設環境改善交付金の不採択に伴う対応について、東小学校の大規模改修と風連中央小学校の建て替え計画の考え方で質問。
 小川勇人教育部長は、「東小の大規模改修については、屋根や木製窓の改修、トイレの様式化などを計画し、28年度当初予算で事業費2億5000万、国庫補助金約5500万円を見込み予算計上している。しかし、4月19日付の国からの補助金内示で採択見送りとなった」と説明。
 不採択となった主な理由としては「東日本大震災に伴う国の耐震化加速化に対する補助事業が27年度で終了。本年度については27年度以前に採択された継続事業を優先したため」とした。また、改修に向けて対応を検討中とし、対応策として(1)本年度の整備を見送り、来年度再び補助申請(2)国の補正予算で採択される可能性を期待(3)全額市が負担し本年度中に事業を実施する―の3つが考えられるとする一方、それぞれに課題あることから、「国の状況などを把握しながら財源対策を検討していきたい」と答弁。
 風連中央小については、「本年度は新規事業が全て不採択。風連中央小については来年度、新規事業としてエントリーされるものと考えられ、本年度と同様の採択の考え方であれば厳しい状況にあると想定される」とした。

[ 2016-06-16-19:00 ]


森林がもたらす経済価値理解
下川商業高2年・林業、林産業の各現場巡る

 【下川】下川商業高校2年生20人が、14日に町の森林環境教育の一環で、町内の森林や製材工場など林業・林産業の現場を、川上から川下まで一度に巡り、森林に関わる仕事やその経済的価値に理解を深めた。
 同校2年生は、谷一之町長から町の循環型森林経営とその将来像を聞いた後、町有林主伐現場、三津橋農産の製材工場、下川フォレストファミリーの集成材工場やクラフト工場、木工芸センターの各現場を見学した。
 木工芸センターでは、施設を利用するクラフト蒼・臼田健二さんの原木を切って、削って皿に仕上げるまでの工程を見学。その巧みな姿に見入っていた。臼田さんから指導を受け、木材を皿の形に削る作業も体験した。
 2年の神元優月君は「大木を切り倒す様子を始めて見て感動。原木をつかんだ状態で枝葉を落し、玉切りする先進機械に興味を持った。木工芸は難しいと思ったが、やってみると順調にできて楽しい。何か作ってみたくなった」。多田詩緒絵さんは「いろいろな工場を経て、一つの物を完成させていることが分かった。特に木工芸に興味を持った。茶わんを作ってご飯を食べてみたい」と話した。
 午後は4班に分かれ、森林資源の運用方法を考えて発表した。

(写真=木工作業も体験した下川商業高2年生)

[ 2016-06-16-19:00 ]


まろやかな味わい
美深の「仁宇布の冷水」

 【美深】日本最北の高層湿原「松山湿原」入り口ゲートが開放され、平成の名水百選に選定されている「仁宇布の冷水」が採水可能となった。
 道道49号線美深雄武線の松山湿原入り口ゲートから約3キロ先にある「仁宇布の冷水」は平成20年、環境省の「平成の名水百選」に選定。真夏でも水温6度と冷たく、ミネラルが豊富で、まろやかな味わいが特徴だ。
 周辺は豊かな自然に囲まれており、冷水が流れる音、風の音、虫の鳴き声などが響く癒しの空間。今年も地域住民に加え、多くの観光客の姿でにぎわいそうだ。また、本年度のゲート開放期間は10月中旬ごろまでの予定。

(写真=平成の名水百選「仁宇布の冷水」)

[2016-06-16-19:00 ]


イトウ釣りの魅力で
ピヤシリ大公開講座・西風連の杉坂さん講演

 【名寄】名寄ピヤシリ大学(学長・小野浩一市教育長)の第1回公開講座が14日に市民文化センターで開かれた。
 本年度でも市民を対象とした公開講座を企画。今回は名寄市風連町西風連に住みながら釣りツアーガイドを務めている杉坂隆久さんが「イトウに魅(み)せられて」をテーマに講演した。
 杉坂さんは昭和31年、愛知県岡崎市の生まれ。家業のスーパーマーケットで勤務した後、30歳で釣具店を開業。当時、外国製しかなかったフライフィッシング(毛ばり釣り)用の釣りざおも製作した。メーカー、卸し、小売りと事業が拡大したが、社員に経営を譲り、一昨年、西風連に移住。現在は釣りツアーガイドとともに、たも網の製作・販売を営んでいる。
 講演では、模型と画像でイトウを紹介しながら「10年ほど前から1年の半分は北海道に来ていた。今年4月に住民票を移し、名寄市民に」と語った。
 イトウとの出会いで「釣りざおを作ってもテストしないと世に出せない。会社や商品の紹介で雑誌の取材を受けたことがきっかけでイトウに出会った。北海道では猿払川や朱鞠内湖などに生息。かつてはどこにでもいたが、乱獲や河川改修の影響で産卵ができなくなり、今は絶滅危惧種に指定されている」と先行きを懸念。主に朱鞠内湖でイトウ釣りを楽しんでいるが、同湖ではルールが厳格化されていることを紹介し、モラル向上を訴えた。

(写真=現在、釣りツアーガイドを務める杉坂さん)

[2016-06-16-19:00 ]

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