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2016年4月16日

依然続く高齢農家離農が理由
名寄農委・27年度の農地あっせん件数増

 【名寄】名寄市農業委員会が27年度に取り扱った農地のあっせん申請件数は、名寄地区、風連地区ともに26年度を上回っていた。特に名寄地区は2倍近い申請件数だった。幸い、あっせんの不成立はなかった。だが、売り手側は、後継者のいない高齢農家が離農するためという理由が多く、今後もこの傾向は続く可能性が高い。農村部では若手後継者が少なく、農業者の高齢化傾向がみられ、今後はさらに買い手探しが難しくなりことが予想される状況だ。
 27年度の農地あっせん件数は、名寄地区が23件で、26年度対比で11件の増となっていた。名寄地区は農地の集積が進んでいることもあり、例年は10件程度の申請件数で推移してきている。だが、27年度は後継者のいない農家の離農などもあり、申請の増につながったようだ。特に、畑作が中心の智恵文地区での離農があり、あっせん面積をみると、畑が26年度よりも98・46ヘクタールも多い、124・97ヘクタールとなっていた。また、水田もあっせん面積は26年度対比で13・07ヘクタール増えて48・07ヘクタールとなっていた。
 一方の風連地区は、26年度対比で4件多い、40件の申請があった。例年、風連地区は30件台の申請が続いており、農地の集積が徐々に図られてきていることをうかがわしている。成立面積は、水田が26年度対比で34・345ヘクタール増の124・60ヘクタールに対し、畑は0・1ヘクタール増の8・58ヘクタールだった。
 農地のあっせんが続くということは、風連地区では農家戸数の減少が続いている状況が続いているということでもある。このため、町内会活動や公民館分館活動を含めて、今後の農村部の活性化にどう取り組むのか、長期的なビジョンを持った検討が依然として課題となっているようだ。

[ 2016-04-16-19:00 ]


湖岸一周できる道求め
下川サンルダム・活性化図る会で現地を散策

 【下川】「来年度末に町内で完成予定の国直轄サンルダムで、湖岸をぐるりと一周できる道を造ろう」。地元町民有志で組織する「サンルダム建設と町の活性化を図る会」(夏野俊一会長)は、その実現に向けて国や町へ呼び掛けながら、長年ダム湖岸踏調査を行っており、今月9日午前8時から、3回目の調査を行った。
 夏野会長の呼び掛けで、活性化を図る会のメンバー、小学生を含むその家族、ダム事業所職員と建設工事関係者、町の審議会委員、町職員や町議会議員など35人が参加。
 役場前に集合後、夏野会長は挨拶で「建設中のサンルダムは、魚道確保など環境負荷の少ないものを目指している。建設したら終りではなく、それを生かしつつ、どう周辺環境を維持、守っていくのかが重要になる」。その上で「左岸に道のないダムが多い中、サンルダムでは右岸だけでなく、左岸にも道路整備を要望し続けてきた。開発局で検討していただくことになり、今回一緒に周りながら、道をどのように造っていくべきかを考えたい」と述べた。
 サンルダムを一望できる象の鼻展望台付近まで車で移動後、ダム湖予定地を囲む森林のうち、左岸側(主に町有林)を散策。今回は片道約3キロを歩き、どこまでダムの水に浸るのかを確認しながら、道路を付ける場合の適所を検討していた。また道中に広がる森林、流れる川、湖岸予定地などを眺め、自然を満喫していた。
 町の周辺整備計画では、左岸を森林や自然を学ぶ場、都市・地域住民の憩い・癒しの場と位置付け、管理用道路整備、コクワやヤマブドウなど実のなる自生植物の植栽、小鳥の集まる環境整備などを考えている。

(写真=ダム左岸側の森林を散策した参加者たち)

[ 2016-04-16-19:00 ]


安全運転を願って
名寄・春の交通安全運動で旗の波

 【名寄】春の全国交通安全運動・交通事故死ゼロを目指す「旗の波」運動が、15日午後2時から西條名寄店西側の国道40号線沿いで行われ、ドライバーたちに安全運転を呼び掛けた。
 名寄市交通安全運動推進委員会(会長・加藤剛士市長)、名寄交通安全協会(定木孝市朗理事長)、名寄警察署(菊地健司署長)などが主体となって実施。春の全国交通安全運動(6日〜15日)最終日となったこの日、街頭啓発として「旗の波」運動を展開した。
 同委員会加入54団体と北海道警備業協会旭川支部名寄ブロック、なよろカラオケ連合会、各町内会から250人が参加した。
 開会で加藤市長は「事故死ゼロを目指すためには、地道な活動の積み重ねを継続してこそ結び付く。交通安全の啓もうを市民に広げよう」。菊地署長は「皆さんの強い気持ちが通じ、運動期間中、名寄警察署管内の人身事故はゼロ。旗の波で全道に交通安全の輪が広がることを願いたい」。定木理事長は「大好きな名寄市から事故死はゼロ、事故は限りなく少なくしたい。今後も熱い思いで交通安全運動を続けよう」と挨拶した。
 続いて、大勢の参加者たちが沿道に立ちながら、黄色い交通安全旗を広げて街頭啓発を展開。ドライバーをはじめ市民に交通事故防止を訴えた。旗を見てスピードを緩める車両も見受けられ、安全運転の徹底を促していた。

(写真=黄色い交通安全旗を広げて啓発する参加者たち)

[2016-04-16-19:00 ]


さまざまな被写体で
名寄・写友「北彩」の写真展

 【名寄】写真同好会・写友「北彩」(渡辺哲郎代表)の写真展が、19日まで市民文化センターで開かれており、自然や人物など多彩な被写体の作品で来館者の目を楽しませている。
 同会は、平成9年度の市民講座「写真教室」の受講生によって設立。以来、写真展を毎年開催し、今年で18回目を迎えた。
 13日からスタートし、今回は会員8人から48人が出展。美瑛町の「青い池」を写した渡辺代表の「池に映る」、雲海を捉えた丹羽忠雄さんの「空の上から」、廃屋など3枚組作品の小坂進さんの「今はもう誰も…」、オオアカゲラを望遠レンズで迫った堂前昭雄さんの「一休み」。
 ローアングルから大木を写した佐藤久さんの「風雪に耐えて」、色鮮やかな紅葉を捉えた飛田聖さんの「秋錦」、コスモスが美しい佐藤洋一さんの「秋の気配」、旗の波が見事な秋元忠行さんの「事故なくせ」などを飾っている。
 さまざまな被写体を独自の視点で捉え、楽しみながら撮影した作品が勢ぞろいし、訪れた人はじっくりと見入っている。

(写真=楽しみながら撮りためた作品が並ぶ会場)

[2016-04-16-19:00 ]

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