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地域ニュース

2016年3月26日

住民への説明不足要因
下川町議会定例会・宿泊施設建設費を削除訂正

 【下川】下川町議会の第1回定例会は、25日午後2時から再開した。「新年度一般会計予算」は、町民への説明責任不足が指摘される「宿泊交流施設建設費4憶6000万円と施工監理委託1000万円」を削除し可決された。他に総務産業常任委員会に付託されていた各種特別会計の新年度予算6議案、一般会計補正予算を、委員長報告通り原案可決し閉会した。
 宿泊交流施設は、町内市街地の旧下川駅前周辺に建設予定で、新年度一般会計予算では、議会などへ説明していた概算事業費の2倍、4憶6000万円が計上された。増額要因には、事前説明のない多額なヒートポンプ導入費も含まれ、議会や住民から疑問の声が相次いでいた。
 委託審議した総務産業常任委員会(春日隆司委員長)では、「施設の必要性は理解できるが、町民の理解を得るための説明責任不足、不十分な管理運営手法、楽観視できない採算性と経済効果、今後の負担に不安要素が大きい」などの意見があり、委員から「諸事項を明確にした上で、町民説明など積極的な情報提供を行い、政策決定過程を経るべき」とし、予算減額の修正動議が提出され、全7委員が賛意した。
 これを受けて谷一之町長は25日本会議で「同施設建設に精査が必要」とし、予算から削除する議案訂正を提出し、訂正後の新年度一般会計予算(4憶7000万円を減額し総額56億6300万円)が可決された。

[ 2016-03-26-19:00 ]


杉並商店街に移転計画
名寄商工会議所臨時議員総会・アンテナショップ事業など説明

 【名寄】名寄商工会議所(藤田健慈会頭)の第143回臨時議員総会が、25日にホテル藤花で開かれ、27年度収支補正予算案や28年度事業計画案などが承認された。地場産品の道外への販路拡大に向け、本年度は東京中野区を拠点に取り組んだ「アンテナショップ事業」だが、28年度は東京杉並区の商店街に拠点を移し事業を展開する計画であることなどを説明した。
 28年度の主な事業で、小規模事業経営の持続的成長に向けた一層の応援・サポート体制の構築へ、「経営発達支援計画」の早期認定に向けた取り組み。また、事業継承、創業、人材育成などへの機動的な支援ができるよう、国や北海道、名寄市のさまざまな振興施策について、積極的な情報提供、相談業務体制の強化に努める考え。
 地方創生実現への取り組みでは、専門部会を設置し、商業業振興に向けた事業計画策定や提言に取り組む。
 買・なよろ運動の一環であるアンテナショップ設置事業で、27年度は国の補助事業を基に、東京中野区の商店街内に8月からアンテナショップを開設。名寄、美深、下川など道北9市町村が参加し、野菜など特産品を販売した。28年度の実施に向け、現在は補助金の申請など準備を進めている段階。
 計画によると、来年度は店舗をこれまでの中野区から杉並区の商店街に移転する予定。地域のイベントにより多く参加するとともに、移転により日平均の集客の増加を図り、店舗売り上げの増加を目指したい考え。

[ 2016-03-26-19:00 ]


住民の温かさに感謝
下川駐在所長桜庭さん・下川勤務11年振り返る

 11年半にわたり、名寄警察署の下川駐在所長を務めてきた桜庭一光さん(62)が、3月末で退職を迎える。地域の人々と密着してきた桜庭さんに、下川勤務の日々を振り返ってもらった。
 桜庭さんは網走市出身。20年間、刑事を務めてきたが、病気で体力的に厳しくなり、駐在所勤務を希望。結果、平成16年10月から下川駐在所で所長を務めることになった。
 移住した下川で初めてマイナス30度以下を記録した平成17年1月の朝に、市街地で火災が発生。当時、防寒服も十分に用意しておらず、極度な寒さに住んでいけるか不安になった。だが、下川に住む人々の心の温かさがその不安を消した。
 桜庭さんは「警察官として町の人を守るのが仕事だが、自分が町の人たちに守られていたと思う。町の人たちの温かさに触れるうちに、退職まで下川で勤務したいという気持ちになった」。また「60歳で退職するつもりだったが『下川に居てほしい』と言ってくれる人がたくさんいて、2年間延長して居させていただいた。警察官には体力・精神力が必要。それが足りなくなったら辞めようと思っていた。なごり惜しいが限界が来た」と話す。
 4月から家族と札幌市内で暮らし、西警察署南円山交番の交番相談員(非常勤・嘱託職員)を務める。住み慣れた下川を離れることになり「下川町に居なかったら、62歳まで続けることはできなかった。町の皆さんに心から感謝しています」と語る。

(写真=退職で下川駐在所を離れる桜庭一光所長)

[2016-03-26-19:00 ]


大学新入学生を歓迎
名寄・商店街マップ作製し設置

 【名寄】なにいろ工房(黒井理恵代表)は24日、JR名寄駅舎内に名寄市立大学新入学生向けの歓迎ボードを設置。また、なよせ通り商店街のマップも掲げられ、各店舗をPRしている。
 「今まで市街地を案内するものがなくて寂しい」「まちの中の様子が分からない」といった学生たちの声を聞き、なにいろ工房では、なよせ通り商店街と協力し、新入学生たちに気持ちよく学生生活を送ってもらえれば―と歓迎ボードなどを作製し、設置した。
 歓迎ボート、商店街マップともにB2判の大きさで、歓迎ボードには「名寄市立大学新入学の皆さん Welcome to なよろ たくさんの思い出ができますように」とのメッセージが記されている。
 商店街マップには、なよせ通り(駅前通り)の37店舗の位置とともに、そのうち19店舗は店主の似顔絵と詳しい店舗案内も載せており、互いに連携して商店街のPRに努めながら、新入学生たちを出迎える。

(写真=JR名寄駅舎内に設置した歓迎ボードと商店街マップ)

[2016-03-26-19:00 ]

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