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2016年3月16日

市民1人当たり5・9倍負担増
名寄市議会議員協議会・公共施設等管理計画を説明

 【名寄】名寄市議会議員協議会が15日に市役所名寄庁舎で開かれ、名寄市公共施設等総合管理計画の素案について説明し、協議した。
 同計画は、厳しい財政状況や人口減、高齢化社会を迎える中、公共施設の老朽化対策が課題となっていることから、中長期的な視点で更新、統廃合、長寿命化などを計画的、効率的に実施するために策定するもの。
 名寄市では、平成28年度から47年度までの20年間を計画とし、市長を本部長とする名寄市公共施設等総合計画管理計画推進本部を設置。基本方針として、公共施設は総延べ床面積を人口減や人口構造変化を見据えて13%縮減。新規整備は原則行わず、施策推進のために必要な場合は総量規制の範囲内(目標縮減率)で効果を検証して行うなどとしている。
 策定した素案によると、将来負担コストの課題で今後40年間、現在の公共施設など全て保有し続けた場合の必要コストを試算すると、40年間で3107億5000万円、年平均では77億7000万円となり、ここ5年間の更新に要した投資的経費の年平均15億7000万円と比較して4・9倍となっている。
 人口減少も考慮すると、ここ5年間の市民1人当たりの更新に要した投資的経費は年平均5万2432円だが、20年後の推計人口(2万5329人)で割り返すと市民1人当たり年平均30万6763円となり、5・9倍の負担が必要となるという。

[ 2016-03-16-19:00 ]


行政内部の改善訴える
下川町・谷町長後援会オンブズマン会議

 【下川】谷一之町長の政策状況に対する疑問をぶつける「オンブズマン会議」が、後援会主催で11日に町バスターミナル合同センターで開かれ、活発な議論が交わされた。
 谷町長は昨年4月の町長選へ挑む際、後援会政策委員会で住民から集めた地域課題を基に、解決策などを盛り込んだ120項目にわたる政策を、公約として打ち出した。
 オンブズマン会議では、この進ちょく状況を検証するとともに、谷町長へ政策に対する意見を提言し、より良いまちづくりへ結び付けるのが狙い。公約作りへ提言した政策委員会の参加者を中心に、町民30人が参加。谷町長は公約の進ちょく状況で、120項目のうち84項目で継続事業を実施、21項目で拡充着手、45項目で28年度予算案へ反映、20項目で検討中、10項目で未実施とし、産業連携会議設置など主要公約10項目全てを順次展開中と報告した。参加者は4テーブルに分かれてグループワーク。代表者が意見を発表した。
 参加者から「町民が町長に最も期待しているのは、細かい政策ではなく、行政の中身の改善。特に管理職の意識改革ではないか。町民が変わったと実感できるものを、しっかり打ち出してほしい」。また町民との対話でも「内部が固まっていない中、出張続きで不在が多い。町長室を開放しても立ち寄りづらい。住民懇談会の時期も遅く、意見の聞き出し工夫に課題があった。町長の交流を大切にしている思いが伝わらない」と訴えた。
 谷町長は「職員改革では、試験的に人事評価を導入してみた。一人一人へ指導し、押し付けでなく自主性を養えるよう努力したい。個々の資質改善は対話を重ね、時間を掛けていく必要がある。併せて労働改善を図って、働きやすい職場をつくりたい。環境未来都市推進などで職務は膨らんでおり、新年度に思い切って8人を採用し、人員を増やす」。さらに「出張は補助金を得るため、ポイント取りで必要なときもある。町の財政を支えるために営業しなければならない。懇談会は遅かった。しばらく実施されていなかったため、各公区の理解を得る作業に時間を要した」と答えた。

(写真=谷町長の政策へ意見を述べる参加者たち)

[ 2016-03-16-19:00 ]


研究者の思いなど語る
名寄市立大学・青木紀学長が退職記念講演

 【名寄】青木紀名寄市立大学長の退職記念講演(同実行委員会主催)が15日に同大学新館で行われ、これまでの研究者としての思いなどを語った。
 青木氏は、昭和23年1月、愛知県の生まれ。45年静岡大学農学部卒業。62年に博士(農学)学位(京都大学)を取得。職歴は、北海道大学教育学部教授(平成10年)、同大学教育学研究科長・教育学部長を経て、平成22年4月に名寄市立大学長。
 「貧困と社会的公正」などに主眼を置いた研究に取り組んできた他、保健福祉学部の再編(社会保育学科の開設)や、大図書館新築(29年度オープン予定)などにも尽力。今年3月末で2期6年の任期を終える。
 青木学長は、「研究から実践へ、実践から研究へ」をテーマ講演。自身の生い立ちから、学生時代の生活、研究内容を振り返った他、北大での講義では道内各地を巡りながらの社会福祉調査実習(フィールドワーク)の経験を振り返り、「自分が学ぶだけでなく、学生にも黒板を背にするよりはるかに影響力があった」とした。
 名寄市立大学では、社会福祉学原論(1学、通年)の講義の一端に触れ、「学びの姿勢は、国家試験対策など答えのあるゴールを目指す学びと、自ら課題や疑問を持った学びの2通りがある」とし、能動的知性を磨くことの大切さなどを訴えた。
 講演終了後、懇親会が同大学学生食堂で開かれ、多くの参加者が青木学長との思い出を深めた。

(写真=研究者としての思いなどを語った青木学長)

[2016-03-16-19:00 ]


出会いと思い出胸に
下川中学校・卒業式で22人が学びや巣立つ

 【下川】下川中学校(田丸直樹校長、生徒73人)第69回卒業証書授与式が15日に同校体育館で行われ、3年生22人が共に成長した長年の友、兄弟のように絆を育んだ友との別れを惜しみながら、学び舎を巣立った。 
 吹奏楽部の演奏で卒業生が入場後、田丸校長から卒業証書を受け取り、保護者へ照れくさそうに手渡した。保護者も生徒の成長に涙をこぼして喜んだ。
 田丸校長は「個々の持ち味を生かして輝く姿、本校の伝統を残そうとする姿を背中で示してくれた。自分で選んだ道を進む中、人との出会いやつながりが大きな支えとなる。それを大切に諦めず、夢を叶える人になってほしい」と式辞。
 在校生代表の平間柊君は「3年生はチームのリーダーとして一生懸命活動し、優しく接しながら引っ張ってくれた。その姿は憧れ。別れは寂しいけど、伝統を受け継いで頑張りたい」と送辞を述べ、在校生で「終わらない旅へ」を合唱した。
 卒業生代表の又村美唯菜さんは「家族、先生、友だち、多くの人に支えられ、卒業を迎えることができた。みんなとの出会いを誇りに思う。3年間の思い出を忘れない。学んで来たことを新たな道へ生かしていきたい」と答辞を述べた。
 卒業生が門出の歌「手紙〜拝啓十五の君へ〜」を、涙をこらえながら力強くハキハキとした声で熱唱し、最後に卒業生と在校生が心を一つに「旅立ちの日に」を合唱して式を終えた。

(写真=3年間の学校生活への思いを込めて熱唱した卒業生)

[2016-03-16-19:00 ]

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