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2016年3月15日

権利擁護の充実図る
名寄市議会一般質問・4月に基幹相談支援セン開設

 【名寄】第1回名寄市議会定例会は14日、3議員が一般質問に立った。浜田康子議員(市民連合・凛風会)は、障がい者の支援対策に関連し、4月に開設される基幹相談支援センターの活用方法について質問。田辺俊昭健康福祉部長は「社会福祉課内に設置し、地域相談支援の中核的役割として、障がいがある方の相談と支援にワンストップで総合的に対応する」と答えた。
 川口京二議員(市政クラブ・新緑風会)は、閉校後の豊西小学校の利活用で「町内会やPTA、文化・スポーツ団体からは意見を聞いているのか。文科省の『みんなの廃校プロジェクト』に登録し、違った目線で意見を伺っては」と質問。
 閉校後は解体して更地とし、EN―RAYホールの臨時駐車場や冬場の雪堆積場としての利用が検討されているが、小川勇人教育部長は「豊西小閉校協賛会、PTAからは、グラウンドは臨時駐車場として利用、パークゴルフやゲートボールの室内練習などとして体育館を解放できないか―などの意見をいただいた。次期総合計画の専門部会で閉校後の利活用を議論し、部会にはスポーツ・文化団体も入っている。『みんなの廃校プロジェクト』の登録に向け準備も進めるとともに、市ホームページで独自に情報発信することを検討したい」と述べた。
 防災に関連し、自主防災組織の現状と育成で、臼田進総務部長は「組織率は全道で51・3%、名寄市内では81町内会のうち18町内会の22・3%で高い状況ではないが、自然災害が激化し、組織化を検討している町内会を数カ所見込んでおり、防災資機材や人材育成で補助、支援したい」と答弁した。
 浜田議員は、高齢者福祉の推進に関し、市内介護施設の運営実態を質問。田辺健康福祉部長は「介護施設は10施設あり、定員443人で現在は400人が入所。市特別養護老人ホームは清峰園が定員100人に対し入所90人、しらかばハイツは定員80人対し入所70人で、介護職員不足のために定員を充足できない状況。介護職員は清峰園が定数60人に対し実数55人、しらかばハイツは37人に対し実数32人」と現状を説明した。
 基幹相談支援センターの取り組み内容について、田辺健康福祉部長は「社会福祉士とケアマネジャーの資格を持つ職員2人とセンター長の3人体制で、市内4カ所ある相談支援所とも連携し、専門的な相談を受ける。施設入所者や病院入院者の地域生活移行、障がい者に対する理解促進、障がい者の地域生活継続支援を進める。さらに障がい者虐待の通報を受け、権利擁護の充実を図る」と答えた。
 塩田昌彦議員(市政クラブ・新緑風会)は、子ども・子育て支援に関連し、地域子育て支援センター「ひまわりらんど」の利用と施設状況を質問。馬場義人健康福祉部こども・高齢者室長は「昨年10月の開設から3349組、7748人が利用し、前年の同期間に比べ約2倍に伸びた」と述べるとともに、建物の吹き抜け部分による冬の寒さ対策(ポータブルストーブ設置、吹き抜けガラスのビニール目張りなど)、今後はプレールームで夏の暑さ対策が課題となることを説明した。
 保育料の階層認定変更と軽減対策で、馬場室長は「保育料の算定基準は従来まで所得税額だったが、現在は市民税の所得割額となり、昨年4月で階層が上がって高くなったのが31人、階層が下がって安くなったのは60人。高くなった世帯に対しては国の経過措置として保育料を据え置くとともに、市の独自軽減では国の階層表を細分化し、収入に応じて、なだらかな階層としている」と答弁した。
 公共建設工事に関し、入札不調による市立総合病院内保育所の改築工事延期に伴う影響で、岡村弘重病院事務部長は「工期変更による冬場施工で工事費増、事業所内保育所で市民の影響はないため着工を延期したが、医療スタッフや特に看護師確保のために欠かせない施設であり、28年度着工に向け調整し、完成後は早期に24時間保育が実施できるようにしたい」と述べた。

[ 2016-03-15-19:00 ]


全国ジュニアで大活躍
佐藤さんと伊藤さん・古里を巣立ち社会人選手へ

 【下川】下川商業高校を今月1日に卒業した伊藤将充君(18)、佐藤慧一君(18)は、高校生活最後のシーズンを、飛躍的な活躍で飾っている。国内戦のジュニア(高校生)大会では、全て2人のいずれかが制しており、国際戦では伊藤君が日本代表として奮闘。春から伊藤君は土屋ホーム、佐藤君は雪印メグミルクで、社会人選手として歩み始める。
  伊藤君は、1月22日に札幌で開かれたコンチネンタルカップ(ノーマルヒル)に6位、同30日には札幌で開催されたワールドカップに初出場、2月16日にノルウェーで開かれたユースオリンピックでは日本選手団の旗手を務め、ジャンプ競技で4位入賞を果たすなど、国際大会でも注目を浴びた。
 国内戦では、インターハイ(2月・青森県)、全日本ジュニアスキー選手権(3月11日・新潟県)で、圧倒的な強さを見せて優勝。インターハイ優勝は、下川商業高としても久しぶりの快挙となった。
 佐藤君は、国体(2月・岩手県)で優勝し、インターハイでは4位、全日本ジュニアでは7位に入賞、宮様スキー大会少年組(3月4日・札幌市)では調子を上げて、2位とのポイントを大幅に引き離して優勝した。
 伊藤君はワールドカップで「出場できたが、30位以内に入れずポイントを逃し、力の差を思い知った」。
 ユースオリンピックで「試合だけでなく栄養指導を含めた料理、体のバランスなども学び、多くの人と交流した。国の代表を担う旗手も経験し、恥ずかしくない選手になろうという心構えも強くなった。試合ではあと一歩でメダルを逃したが、良い経験になった」と振り返る。
 今季全般で伊藤君は「成績の良し悪しの差が大きかった。どんなジャンプ台でも限られた本数の中で、踏み切るタイミングを合わせられるよう対応し、成績を安定させたい」。佐藤君は「前半に成績が出せず、目標の世界ジュニア選手権出場を逃し、悔しい思いをしたが、後半に自分らしいジャンプができるようになった」。
 社会人選手への抱負で伊藤君は「ジャンプが本業になる。しっかり成績を残し、支えてくれた下川町の方々に恩を返したい。自分の生前から世界で活躍している先輩、葛西紀明さんと一緒に合宿できるのが楽しみ」。
 佐藤君は「小さい頃から目標だった岡部孝信さんの指導を受けられるので、常に高いレベルで安定したジャンプのできる選手を目指したい」と語る。
 ずっと成長を見守りながら指導してきた、町教育委員会専門指導職員の伊藤克彦さんは「近年、企業チームに進めるのは希少。それだけ2人に選手としての魅力がある証拠で、違う環境の中で、大きく実力を伸ばしていただきたい」とエールを送っている。
 なお、下川商業高校スキー部は2人を含め9人。宮様スキー少年組では、同校2年の安澤翔一君も5位に入賞した。

(写真=4月から社会人選手となる、左から佐藤さんと伊藤さん)

[ 2016-03-15-19:00 ]


男女とも地元選手入賞
全日本エアリアル・美深の空に舞い観客沸かす

 【美深】国際スキー連盟(FIS)、全日本スキー連盟(SAJ)A級公認「第35回北海道スキー選手権大会」、「第36回全日本スキー選手権大会」のフリースタイルスキー競技エアリアル種目が12、13の両日、美深スキー場FIS・SAJ公認エアリアルコースで開かれ、選手たちが、美深の空に舞い、アクロバティックな空中演技を競い合った。
 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)で3位に輝いた日本のエアリアル第一人者である田原直哉選手(ミルキーウェイ所属)をはじめ、南隆徳選手(BIFUKA AIR FORCE所属)らトップアスリートが集結。北海道選手権に女子5人、男子13人。全日本選手権には同3人、同7人がエントリーした。
 助走斜面を滑り降り、キッカーと呼ばれるジャンプ台から美深の空に舞い上がり、宙返りやひねりなど、これまでの練習で培った最高の空中演技を披露。空中に跳び出してから着地までのわずか数秒の間に繰り広げられる演技に、多くの観客が目を奪われていた。
 成績は次の通り(上位3位まで)。
 ◇北海道スキー選手権大会(A級公認)▽男子(1)田原直哉(和歌山・ミルキーウェイ)(2)南隆徳(北海道・BIFUKA AIR FORCE)(3)千葉隆人(同・同)▽女子(1)高橋汐里(北海道・TEAM BANKEI)(2)碓氷衣織(同・BIFUKA AIR FORCE)(3)西田桃(同・同)
 ◇北海道スキー選手権大会▽男子(1)南隆徳(北海道・BIFUKA AIR FORCE)(2)千葉隆人(同・同)(3)渡辺銀河(同・TEAM BANKEI)▽女子(1)高橋汐里(北海道・TEAM BANKEI)(2)碓氷衣織(同・BIFUKA AIR FORCE)(3)西田桃(同・同)
 ◇全日本スキー選手権大会▽男子(1)田原直哉(和歌山・ミルキーウェイ)(2)千葉隆人(北海道・BIFUKA AIR FORCE)(3)南隆徳(同・同)▽女子(1)碓氷衣織(北海道・BIFUKA AIR FORCE)(2)西田桃(同・同)

(写真=ダイナミックに演技を競い合った選手たち)

[2016-03-15-19:00 ]


交通安全・藤原響希君、防犯・豊島優菜さん
下川中で町協会の標語表彰

 【下川】下川町交通安全防犯協会(武藤登会長)主催の平成27年度「下川中学校生徒による交通安全・防犯標語」の入選作品が決まり、14日に同校で表彰式が行われた。最優秀賞には交通安全部門で藤原響希君(3年)、防犯部門で豊島優菜さん(2年)が選ばれた。
 交通安全や防犯への意識高揚が狙い。募集の結果、町内中学生から総勢37点の応募があり、各小中校の学校長、同協会の正副会長と各部長などで入賞作品10点を選考した。
 交通部門最優秀賞の藤原君は「弟が幼い頃、道路へ飛び出して、危なかったことがあり、標語を通してみんなも気を付けてほしいと思って書いた。入賞してうれしい」。防犯部門最優秀賞の豊島さんは「犯罪をすれば、きっと後悔する。だからしないほうが良いという気持ちを込めた。自分も防犯を心掛けて頑張りたい」と話す。
 表彰式では武藤会長が同校を訪れ、入賞者に表彰状、記念品を手渡した。選考した武藤会長は「標語を心の中のお守りとし、安全・安心に努めてほしい」と訴えている。
 入選作品は次の通り。
 交通安全標語▽最優秀賞「まがり角 とびだし危険 落ち着いて」藤原響希(3年)▽優秀賞「気のゆるみ 一つだけでも 大事故に」長江美紀(1年)、「『大丈夫』心の油断が 大事故に」大原賢治(2年)▽佳作「みぎひだり 車がなくても 確認を」林香里奈(2年)、「前見よう 歩きスマホは 命とり」前田聖奈(2年)
 防犯標語▽最優秀賞「犯罪を してから後悔 もう遅い」豊島優菜(2年)▽優秀賞「まあいいや その油断が 命取り」石川美羽(2年)、「もう一度 何度も確認 身のために」森新奈(3年)▽佳作「一度だけ その言葉から 崩れてく」佐藤ひかり(2年)、「自分の身 誰が守るか 自分自身」又村美唯菜(3年)

(写真=標語に入選した生徒たちと武藤会長)

[2016-03-15-19:00 ]

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