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2016年3月13日

将来的な廃線を危惧
JR宗谷本線・利用客少ない現状だが…

 【名寄・美深】3月26日の北海道新幹線開業が迫って盛り上がりを見せる一方、JR北海道では、ローカル線の普通列車減便や駅の廃止・無人化などの合理化を進めようとしている。宗谷本線ではさらに天塩中川駅と幌延駅の保線職員撤退、名寄駅のツインクルプラザ(旅行センター)閉鎖も打ち出されており、沿線住民からは将来的な廃線を危惧する声も聞こえてきている。
 JR北海道は、安全対策の費用捻出や普通列車用気動車の老朽化などを理由に、利用が少ない普通列車の減便、駅の廃止や無人化を決めており、宗谷本線も名寄〜稚内間の普通列車で上下合わせて8本を3月26日ダイヤ改正で減便。また、美深駅も同改正に合わせて無人化される。
 さらに追い打ちをかけるかのように新たな合理化策が打ち出され、若手社員への技術継承と業務管理強化を理由に、天塩中川駅と幌延駅の保線職員を撤退させ、4月から名寄駅、音威子府駅、稚内駅に集約配置。撤退により事故対応や除雪の遅れが懸念されている。
 名寄駅内に開設されているツインクルプラザも、航空券や宿泊はインターネットでの予約が一般的となり、店舗での販売が減少していることを理由として3月末で閉鎖。ネットを使っていない高齢世代などへの影響が心配されている。
 JR北海道が公表した資料によると、全道には453駅が所在するが、乗車人員1日平均人数(平成23年〜27年の平均)が1人以下は全道で58駅、宗谷本線では17駅あり、北比布、塩狩、北剣淵、日進、北星、南美深、紋穂内、豊清水、天塩川温泉、筬島、歌内、糠南、雄信内、安牛、南幌延、上幌延、下沼が該当する。

[ 2016-03-13-19:00 ]


85人が学びや巣立つ
名寄東中の第64回卒業式

 【名寄】名寄東中学校(岡本明彦校長)の第64回卒業証書授与式が12日に同校体育館で行われ、85人が思い出の学び舎を巣立った。
 式では、卒業生が在校生、教職員、保護者の温かい拍手で入場。国歌・校歌斉唱などに続いて、岡本校長から卒業生一人一人に卒業証書が贈られた。
 岡本校長が「学校生活や部活動で素晴らしいリーダーシップを発揮された。皆さんに3つのはなむけの言葉を贈りたい。1つ目は命を大切にすること。2つ目は夢を持って生きてほしいこと。3つ目は正しい信念を持って行動すること。何事にも感謝する気持ちを持ってほしい」と式辞。
 生徒主体の「別れのつどい」で、在校生たちが「行事などいろいろな場で助けてくれた先輩はかけがえのない存在です」などと送る言葉を寄せた後、卒業生を代表して塩入稜太君が「3年間は長かったようで短く、たくさんの支えでこの日を迎えました。希望を胸に抱き卒業します」と別れの言葉を述べた。

(写真=岡本校長から証書を受け取る卒業生)

[ 2016-03-13-19:00 ]


名寄でも部分日食
天文台の観望会にぎわう

 【名寄】名寄市内でも9日、部分日食を観測することができ、なよろ市立天文台「きたすばる」には多くの来館者が訪れ、太陽が欠ける様子を目にした。
 部分日食が見られたのは平成24年5月21日以来、3年10カ月ぶり。今回の日食はインド洋上空からインドネシアの島々を横断し、太平洋へ抜けていく地域で観測することができ、インドネシアやグアム、サイパン近海では皆既日食となった。
 名寄では9日午前10時44分から食の始め、同11時21分に食の最大となり、最大食分は0・114(太陽の直径の11・4%が月によって隠された状態)。同11時58分に食の終わりとなり、1時間14分の部分日食が見られた。
 同天文台では部分日食観望会を開催。来館者たちが日食眼鏡を通して、太陽が月に隠された状態となり、欠けていく様子を観察するなど、天体ショーを楽しんでいた。また、佐野康男台長が部分日食の撮影に成功した。
 次回、日食が見られるのは2年10カ月後の平成31年1月6日。部分日食で札幌では45%欠けると予想されており、日本では北に行くほど観測が好条件になるとのこと。

(写真上=佐野台長が撮影に成功した部分日食)
(写真下=天文台の観望会で観察を楽しむ来館者たち)

[2016-03-13-19:00 ]


美しい音色で魅了
名寄・東日本大震災チャリティーコン

 【名寄】「東日本大震災チャリティーホワイエコンサート」が11日に市民文化センターEN―RAYホールホワイエで開かれた。
 東日本大震災から5年が経過したものの、復興には長い年月がかかるため、被災者を支援しようと、同コンサート実行委員会が主催して開催。エフエムなよろ、名寄市社会福祉協議会、名寄市共同募金委員会が共催した。
 コンサートは2部制で、1部は名寄産業高校吹奏楽部、市立大学吹奏楽団、名寄吹奏楽団が出演。当初は名寄中学校と名寄高校の吹奏楽部も出演する予定だったが、インフルエンザの流行に伴って出演がかなわなかった。
 各吹奏楽の演奏では、ディズニー映画「美女と野獣」をはじめ、「ハナミズキ」や「情熱大陸」「風になりたい」など馴染みのある曲を、金管五重奏や木管四重奏、管楽八重奏などで会場全体に美しい音色で響かせ、聴衆を魅了していた。
 2部では名寄オカリナ同好会ピーヴァ、フルートアンサンブル「MIMIKO」、ウィンドアンサンブルソラエ、「DRUNKEN DOGS」、「Sound Labo SKAY」が出演して素晴らしい演奏を披露した。この他、同大学ジャグリングサークル「Sabotage」(サボタージュ)の2人による、ボールやシェーカーカップなどを使ったジャグリングショーもあり、会場を盛り上げていた。また、会場に設置された募金箱には多くの善意が集まり、名寄市共同募金委員会を通じて被災地に届けられる。

(写真=多くの来場者を楽しませたコンサート)

[2016-03-13-19:00 ]

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